東京港野鳥公園 レンジャーブログ



東京港野鳥公園の(公財)日本野鳥の会レンジャーが、公園で観察した野鳥や自然についてお伝えします。



潮入りの池や前浜干潟の水辺では、夏鳥のコアジサシがダイブをしたり、杭にとまったりしています。
新緑のバードウォッチングもお楽しみください。
虫探しも楽しめる季節になってきました。

本日(7/16)行ったイベント『こどもうみべ発見隊』をレポートします。

今日もとても暑い一日でしたが、熱中症に気をつけながら、みんなで元気いっぱいに前浜干潟で生きもの探しをしました。P7160075_trim
保護区内の前浜干潟に降りて、カキ礁の岩をひっくり返すと一番見つかるのがこのカニです。タカノケフサイソガニ_180716_東京港野鳥公園_恩田撮影_P7160049
【タカノケフサイソガニ】
とてもとても数が多く、岩を返すたびに見つかります。
そのカニと一緒に見つかったのがこのハゼ。ミミズハゼ_180716_東京港野鳥公園_恩田撮影_P7160038_trim
【ミミズハゼ】
今日は珍しくたくさん見つかりました。P7160081_retouch
砂浜では、コメツキガニの砂団子も見れて、参加していた少年がコメツキガニを捕まえてくれました。

見つかった生き物は、タカノケフサイソガニ、ユビナガホンヤドカリ、ミミズハゼ、カキ、ホンビノスガイ、コウロエンカワヒバリガイ、タテジマイソギンチャク、フジツボの仲間などでした。

ちなみに、今日は水が結構にごっていたので、事前に水を汲んで、カキを入れて水質浄化実験を試みました。
結果、1時間ほど経って前浜に皆さんと訪れた頃には、水がクリアになっていました。P7160048_retouch
解散後、片付けをする前にその水を覗き込んでみると、カキは殻を少し開けていて、イソギンチャクの仲間(タテジマイソギンチャク?)や、フジツボの仲間、コウロエンカワヒバリガイも元気に動いていました。イソギンチャク_180716_東京港野鳥公園_恩田撮影_P7160005_trim
【イソギンチャクの仲間】フジツボ_180716_東京港野鳥公園_恩田撮影_P7160087_trim
【フジツボの仲間】

これもじっくりみんなで観察すればよかったなーと少々後悔した瞬間でした…。

次回、7/28(土)29(日)は『うみべであそぶ日』で、同じ前浜干潟で生きもの探しをお楽しみいただける日です(事前申込不要)。
http://www.wildbirdpark.jp/event_20180728-19_umibedeasobuhi.html

その際は、ぜひイソギンチャクやフジツボなどもじっくり、そっと観察してみてくださいね。
ぜひぜひお越しください。お待ちしております。

本日、参加してくださった皆様、ありがとうございました。

7月16日にレンジャーが確認した野鳥は以下のとおりです。

カルガモ、キンクロハジロ、カイツブリ、カワウ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、コチドリ、イソシギ、ウミネコ、コアジサシ、ハシブトガラス、ツバメ、イワツバメ、オオヨシキリ、ムクドリ、スズメ、ハクセキレイ (18種)

昨日の投稿で標識をつけているコチドリについて書きましたが、今日、レンジャーも1羽確認できました。コチドリ_180716_東京港野鳥公園_恩田撮影_IMG_0997_trim
【コチドリ】
足に緑と赤の足環がついていますね。
そして、よく見ると…コチドリ_180716_東京港野鳥公園_恩田撮影_IMG_0997_trim2
背中に小型GPSのアンテナがついていました。

そのため、調査をされている方にご報告をいたしました。
(昨日のカワウも別の調査グループの方にご報告しました。)

少しでも調査・研究に貢献できれば幸いです。

7月15日にレンジャーが確認した野鳥は以下のとおりです。

カルガモ、キンクロハジロ、カイツブリ、カワウ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、コチドリ、ウミネコ、コアジサシ、ヒメアマツバメ、コゲラ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、シジュウカラ、ツバメ、イワツバメ、ヒヨドリ、メジロ、ムクドリ、スズメ、ハクセキレイ (22種)

潮入の池にはカワウたちがたくさん。
集団で追い込み漁をして魚を捕まえたり・・・カワウ_20180715 (2)
干潟の上で休んだりしています。
カワウ_20180715 (1)
カワウの集団をよ~く観察してみると・・・カワウ_足環5W7_180715_東京港野鳥公園_恩田撮影_P1410947_trim
標識調査の足環をつけた個体がいることもあります。

今年に入ってから、足環をつけた個体は4羽確認しています。

なお、昨日、お客様からいただいた情報では、コチドリも標識をつけている個体が4羽ほど潮入りの池で見られたそうです。

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