東京港野鳥公園の(公財)日本野鳥の会レンジャーが、公園で観察した野鳥や自然についてお伝えします。

臨時休園期間中ですが、東京港野鳥公園の生きものたちの様子をお伝えします。

2月4日にレンジャーが確認した野鳥は以下のとおりです。

マガモ、カルガモ、オナガガモ、コガモ、ホシハジロ、スズガモ、カイツブリ、カンムリカイツブリ、カワウ、ウミウ、アオサギ、ダイサギ、オオバン、イソシギ、トビ、ノスリ、キジバト、カワセミ、コゲラ、モズ、オナガ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、シジュウカラ、ヒヨドリ、ウグイス、エナガ、メジロ、ムクドリ、シロハラ、ツグミ、ジョウビタキ、ハクセキレイ、タヒバリ、カワラヒワ、アオジ、オオジュリン (37種)

今日は曇り空で、朝は雪がちらついていました。
自然生態園は、鳥たちの鳴き声がにぎやかでした。
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【オナガ】
4号観察小屋に向かう途中、3羽のオナガに出会いました。
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何をしていたのかはよく見えませんでしたが、何度も田んぼに降りていました。

園路や小川では、アオジが活発に採食をしていました。
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【アオジ(左:オス/右:メス)】
2~4羽で一緒に行動し、草の種や小さな虫などを食べているようでした。
アオジを観察していると、西淡水池の方から「チィー」という鳴き声が…
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【カワセミ】
3号観察小屋に行ってみると、水面近くの枝にカワセミがとまっていました。
時々別の枝へと移動し、水中の獲物を狙う様子が観察できました。

※1月11日(火)からの臨時休園のお知らせ

臨時休園期間中ですが、東京港野鳥公園の生きものたちの様子をお伝えします。

2月3日にレンジャーが確認した野鳥は以下のとおりです。

マガモ、カルガモ、オナガガモ、コガモ、ホシハジロ、スズガモ、カイツブリ、カンムリカイツブリ、カワウ、アオサギ、ダイサギ、オオバン、イソシギ、トビ、オオタカ、ノスリ、キジバト、カワセミ、コゲラ、モズ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、シジュウカラ、ヒヨドリ、ウグイス、エナガ、メジロ、ムクドリ、シロハラ、ツグミ、ジョウビタキ、イソヒヨドリ、スズメ、ハクセキレイ、タヒバリ、アオジ、オオジュリン (37種)

東淡水池にあるノイバラにジョウビタキのメスが止まりました。
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【ジョウビタキ】
ヒヨドリやメジロと一緒に赤いノイバラの実を美味しそうに食べていました。

4号観察小屋では、ツグミを観察しました。
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【ツグミ】
ヘクソカズラの実を食べていました。

前浜干潟観察デッキでは、タヒバリを観察できました。
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【タヒバリ】
岩礁の上をせわしなく歩き回り、何か小さなものを採食していました。

※1月11日(火)からの臨時休園のお知らせ

臨時休園期間中ですが、東京港野鳥公園の生きものたちの様子をお伝えします。

2月2日にレンジャーが確認した野鳥は以下のとおりです。

マガモ、オナガガモ、ホシハジロ、スズガモ、カイツブリ、カンムリカイツブリ、カワウ、アオサギ、ダイサギ、バン、オオバン、イソシギ、トビ、ハイタカ、オオタカ、ノスリ、キジバト、カワセミ、コゲラ、モズ、ハシブトガラス、シジュウカラ、ヒヨドリ、ウグイス、エナガ、メジロ、シロハラ、ツグミ、ジョウビタキ、イソヒヨドリ、ハクセキレイ、カワラヒワ、シメ、アオジ、オオジュリン (35種)

ヤマハゼの木にメジロがやってきましたが、11月ごろからお気に入りだったこの木の実は、すっかり食べつくしてしまったようです。DSCN4742
【メジロ】
1つ1つ覗き込むように枝を行き来していましたが、木の実がないことがわかると、地面に降りて、落ちた実を探し始めました。DSCN4746
幸い地面には実が残っていたようで、5粒ほど食べて飛んでいきました。

一方、シジュウカラはハラビロカマキリの卵を発見。
くちばしで突いて穴をあけたり、ぺりぺりと表面を剝ぎながら、中身を食べていました。

【シジュウカラ】

自然生態園にはウメの花が咲き、オオイヌノフグリやタネツケバナなどの花も増えてきました。DSCN4703
シジュウカラのオスがさえずり、メスは羽をふるわせて食べ物をねだるような仕草をしていました。
2月に入ったばかりですが、早くも春を感じられる1日でした。

【シジュウカラのさえずり】

※1月11日(火)からの臨時休園のお知らせ

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