東京港野鳥公園の(公財)日本野鳥の会レンジャーが、公園で観察した野鳥や自然についてお伝えします。

12月23日にレンジャーが確認した野鳥は以下のとおりです。

オカヨシガモ、マガモ、カルガモ、ハシビロガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、スズガモ、カイツブリ、カンムリカイツブリ、カワウ、ウミウ、アオサギ、ダイサギ、バン、オオバン、イソシギ、ミサゴ、トビ、オオタカ、ノスリ、キジバト、カワセミ、アリスイ、コゲラ、モズ、ハシブトガラス、シジュウカラ、ヒヨドリ、ウグイス、メジロ、シロハラ、ツグミ、ジョウビタキ、イソヒヨドリ、スズメ、ハクセキレイ、アオジ (38種)

自然生態園にある炭焼き窯の柵の上に、ジョウビタキのメスが止まりました。
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【ジョウビタキ】
柵の上から何度も飛び降りて、落ち葉の下に隠れる小さな昆虫を採食していました。

潮入りの池ではミサゴを観察できました。
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【ミサゴ】
朝からお昼にかけて、強い風が吹いたので、ミサゴは飛ぶのも大変そうでした。

前浜干潟観察デッキでは、岩礁に止まる若いイソヒヨドリを観察できました。
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【イソヒヨドリ】
岩の隙間に隠れる小さなカニや節足動物を捕まえて食べているようでした。

カイツブリは大きなカニを捕まえていました。
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【カイツブリ】
一口では食べれないので、水面にカニを叩きつけ、脚やハサミを外してから飲み込み込んでいました。

12月22日にレンジャーが確認した野鳥は以下のとおりです。

オカヨシガモ、マガモ、ハシビロガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、スズガモ、カイツブリ、カンムリカイツブリ、カワウ、ウミウ、アオサギ、ダイサギ、オオバン、イソシギ、ミサゴ、トビ、ハイタカ、オオタカ、ノスリ、キジバト、カワセミ、コゲラ、モズ、ハシブトガラス、シジュウカラ、ヒヨドリ、ウグイス、メジロ、シロハラ、ジョウビタキ、ハクセキレイ、タヒバリ、アオジ (34種)

今朝、前浜干潟観察デッキでは、カワセミが観察できました。
じっと水面を見て魚を狙っていたようですが、急にちらちらと上空を見上げ、何かを目で追っています。DSCN4452
【カワセミ】
目線の先をたどると、オオタカが上空を旋回していました。
魚を探しながらも、警戒を怠らないカワセミでした。

また、潮入りの池ではオオバンが大きな口を開けてフリーズ・・・DSCN4436
【オオバン】
くわえた食べ物が大きすぎて、飲み込めないようです。

首をぶんぶんと降って、何とか口から出しましたが、すぐに拾って再びつっかえる・・・を延々と繰り返していました。

12月21日にレンジャーが確認した野鳥は以下のとおりです。

マガモ、ハシビロガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、スズガモ、カイツブリ、カンムリカイツブリ、カワウ、ウミウ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、バン、オオバン、イソシギ、ミサゴ、トビ、ハイタカ、オオタカ、ノスリ、キジバト、ヒメアマツバメ、カワセミ、コゲラ、モズ、ハシブトガラス、シジュウカラ、ヒヨドリ、ウグイス、メジロ、ムクドリ、シロハラ、アカハラ、ツグミ、ジョウビタキ、スズメ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、カワラヒワ、ホオジロ、アオジ (42種)

今朝、自然生態園でお客様から情報をいただき、4号観察小屋でハイタカを確認しました。
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【ハイタカ】
対岸正面の水面近くの枝に、しばらくとまっていました。
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【ハイタカ(左後ろ)とミサゴ(右前)】
ネイチャーセンター上空では、ミサゴを追いかけるハイタカの様子も観察できました。

また、4号観察小屋の対岸右奥の木には、ノスリの姿も。
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【ノスリ】
こちらも、しばらくの間とまっているのを観察できました。

4号観察小屋を出て畑の方向へ歩いていると、たくさんのアオジと出会いました。
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【アオジ(手前:メス/後ろ:オス)】
数羽が草地で採食する様子を観察できました。
よく見ると、くちばしには草の種らしきものが付いています。

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