東京港野鳥公園の(公財)日本野鳥の会レンジャーが、公園で観察した野鳥や自然についてお伝えします。

6月13日にレンジャーが確認した野鳥は以下のとおりです。

カルガモ、カイツブリ、カワウ、ササゴイ、アオサギ、ダイサギ、コチドリ、セイタカシギ、オオソリハシシギ、チュウシャクシギ、ウミネコ、キジバト、コゲラ、ハシブトガラス、シジュウカラ、ツバメ、イワツバメ、ヒヨドリ、メジロ、ムクドリ、スズメ、ハクセキレイ (22種)

ネイチャーセンター地下1階のがた潟ウォークでは、トビハゼが活発に動き回っていました。DSCN0957
【トビハゼ】
今日はお天気がよかったせいか、日当たりのいいところで活動しているトビハゼが多かったようです。DSCN1147
がた潟ウォークの正面や、右側のヨシ原周辺でも探してみてください!DSCN0599
顔だけにょきっと出して、見つけにくい子もいるので、穴の中も要チェックです。

東淡水池と潮入りの池のヨシ原では、今年生まれのツバメがとまっている姿が見られました。DSCN0960
【ツバメ】
親鳥が近くにやってくると羽をふるわせて食べ物をねだっている子もいました。

昨日同様、東淡水池ではヒナを連れたカイツブリや抱卵中のセイタカシギ、前浜干潟ではオオソリハシシギも見られました。

6月12日にレンジャーが確認した野鳥は以下のとおりです。

カルガモ、カイツブリ、カワウ、ササゴイ、アオサギ、ダイサギ、コチドリ、セイタカシギ、オオソリハシシギ、チュウシャクシギ、ウミネコ、キジバト、カワセミ、コゲラ、ハシブトガラス、シジュウカラ、ツバメ、イワツバメ、ヒヨドリ、メジロ、ムクドリ、スズメ、ハクセキレイ (23種)

東淡水池で抱卵中だったカイツブリに、ヒナが生まれました!

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【東淡水池のカイツブリ親子】
最大3羽のヒナが確認でき、親鳥の背中と羽の間でモゾモゾしたり、背中にのったり、巣の近くを泳いでいたりする姿が観察できました。

また、潮入りの池でも別のカイツブリの親子を観察することができます。
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【潮入りの池のカイツブリ親子 別日に撮影】
こちらの親子は、ヒナが親鳥と同じサイズまで成長しており、一緒に水中に潜ってエサをとる姿等が確認されています。

6月11日にレンジャーが確認した野鳥は以下のとおりです。

カルガモ、カイツブリ、カワウ、アオサギ、ダイサギ、コチドリ、セイタカシギ、オオソリハシシギ、チュウシャクシギ、ウミネコ、キジバト、ヒメアマツバメ、コゲラ、オナガ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、シジュウカラ、ツバメ、イワツバメ、ヒヨドリ、エナガ、メジロ、ムクドリ、スズメ、ハクセキレイ、カワラヒワ (26種)

先日から東淡水池に滞在して、抱卵中のセイタカシギの1番(つがい)に加え、今日は新たな1番が飛来しました。
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【セイタカシギ】

しかし、抱卵中の番に追い払われ、潮入りの池と東淡水池を行き来していました。DSCN2713
午後はしばらくの間、ネイチャーセンター前(潮入りの池)で休んでいました。

その近くには、カルガモ親子の姿もありました。
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【カルガモ】母ガモと1羽のヒナ

また、前浜干潟では、チュウシャクシギ17羽の群れと一緒に、オオソリハシシギ3羽がいました。
昨日までは最大2羽でしたが、1羽加わりました。

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