7月4日にレンジャーが確認した野鳥は以下のとおりです。

カルガモ、スズガモ、カイツブリ、カワウ、アカガシラサギ、アオサギ、ダイサギ、コチドリ、イソシギ、コアジサシ、キジバト、ハシブトガラス、シジュウカラ、ツバメ、イワツバメ、ヒヨドリ、ムクドリ、キビタキ、スズメ

朝、東観察広場に望遠鏡を取り付けに行くと、踏み台の木材の下にいるヤモリを発見しました!これで隠れているつもりなのか、体が丸見えです…野鳥公園では建物のドアや壁にくっついていたり、ネイチャーセンターの展示の裏に隠れていたりする時があります。
yamori

【木材の下にいたヤモリ】
その道中では、ニイニイゼミの大きな声が様々な方向から聞こえてきました。鳴き声のする方に目を向けてみるとその姿が見えるかも?その近くでは抜け殻も見つかるかもしれません。
ninizemi

【ニイニイゼミ】

潮入りの池では、約1か月ぶりにイソシギの姿が見られました。全国でほぼ1年中生息している鳥ですが、公園では5月下旬~7月上旬にかけて見られる数が減ります。干潟に降り立つと『ピー!ピー!ピー!』と甲高い声で何度も鳴き続けていました。
isosigi

【イソシギ】
karugamo

【イソシギの側でエサを探しているカルガモ】

そして、今日園内をにぎわせたのがキビタキとアカガシラサギです。
キビタキは、園内中央にかかる橋の側の林(東淡水側)からさえずりを確認。雄の成鳥でした。
アカガシラサギはお昼頃に東淡水池側から潮入りの池に飛来。閉園時間まで干潟でエサを探し回っていました。
akagasira

【左:アカガシラサギ、右:ダイサギ】