1月8日にレンジャーが確認した野鳥は以下のとおりです。

マガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、スズガモ、カイツブリ、カワウ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、オオバン、イソシギ、トビ、オオタカ、ノスリ、キジバト、カワセミ、コゲラ、モズ、オナガ、ハシブトガラス、シジュウカラ、ヒヨドリ、ウグイス、メジロ、ムクドリ、シロハラ、ツグミ、ジョウビタキ、スズメ、ハクセキレイ、アトリ、カワラヒワ、アオジ (33種)

ゴロニャンと寄ってくるネコの可愛らしさは格別ですが、野生の世界では究極のハンター(捕食者)。
野鳥公園では、近隣での餌付けなどもあり、このところネコの個体数が増え、小鳥からカモ類まで、野鳥を捕食する様子が頻繁に観察されるようになりました。
どんな対策を考えるにせよ、まずはどのくらいのネコが野鳥公園に住んでいるのか、個体数の推定が必要という事で、1月5日と6日に、野鳥公園では初めての“ネコセンサス(猫個体数調査)”を実施しました。
原理は昨年夏に行った「トンボの数を調べよう」と同じ。ただネコの場合色や紋様、顔の傷などで個体識別ができるので、捕獲する必要はありません。2日間公園内の鳥センサス(鳥個体数調査)ルートを歩き、ネコの観察に励みました。初日に観察できたネコの数が少なく、信頼性の高い推定値は得られませんでしたが、20~25頭程度のネコが公園を利用しているのではないかと、推察されました。
noneko2

noneko3

noneko1