11月26日にレンジャーが確認した野鳥は以下のとおりです。

オカヨシガモ、ヒドリガモ、ハシビロガモ、オナガガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、スズガモ、カイツブリ、カンムリカイツブリ、カワウ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、オオバン、イソシギ、ユリカモメ、セグロカモメ、トビ、ハイタカ、オオタカ、ノスリ、ハヤブサ、キジバト、モズ、オナガ、ハシブトガラス、シジュウカラ、ヒヨドリ、ウグイス、メジロ、ムクドリ、ジョウビタキ、スズメ、ハクセキレイ、カワラヒワ、アオジ (37種)

今日はイベント「森林ウォッチング ~モリとトリのひみつ」を実施しました。PB260026
ネイチャーセンターの視聴覚室で、森のこと、鳥と植物の関係などの解説、カエデのタネの実験を行ってから外へ出発!PB260040
ネイチャーセンターの外に出たら、早速、オオタカが対岸の林にとまっていて、その直後、ノスリが飛び出しました!
鳥と森の繋がりでいうと、狩りや休憩のためにタカの仲間が森を使っている、ということになりますね。PB260046
少年が遭遇したオオカマキリを捕まえて、皆さんに見せてくれました。PB260050
1号観察小屋、2号観察小屋への園路では、鳥によってタネが運ばれてきたであろう様々な種類の木々がすくすくと育っています。PB260051
頭上で賑やかにしていたヒヨドリたちが食べ損ねて落としたのでしょうか。
園路に落ちていたイイギリの実は、クチバシの形がくっきり残っていて、割ってみると小さなタネがぎっしり!
足元に落ちている鳥の糞もよく見ると、同じようなタネがたくさん混ざっていて、近くにはイイギリの幼木も生えていました。
イイギリは鳥に実を食べてもらことで、自分の子どもであるタネを運んでもらっています。PB260052
2号観察小屋の前では、造成当初の写真と、現状を比較していただきました。PB260058
今春、コマドリが見られた林は、色々な高さの木々がよりうっそうと茂っています。
最後に、そこで見られる小鳥類をご紹介しました。

今回のイベントでは、バードウォッチングをする時のコツを含めて、鳥と植物の関係(繋がり)、植物のタネの仕組み、野鳥公園の林の成り立ちなどを、皆さんと発見・観察をしたり、解説をしたりすることができました。

ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。

今度は12/17(日)に「はじめてみよう!バードウォッチング 冬鳥がやってきた」を行う予定です。
そちらもぜひご参加ください。当日受付です。
詳細はコチラをご覧ください