10月14日にレンジャーが確認した野鳥は以下のとおりです。

ヨシガモ、ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、オナガガモ、シマアジ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、スズガモ、カイツブリ、カワウ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、バン、オオバン、アオアシシギ、イソシギ、トウネン、トビ、ノスリ、キジバト、カワセミ、コゲラ、モズ、オナガ、ハシブトガラス、シジュウカラ、ヒヨドリ、メジロ、ムクドリ、スズメ、ハクセキレイ (34種)

お客様情報では、今日も3・4号観察小屋でカケスが観察できたそうです。
オシドリは観察できませんでした。


朝晩ぐっと冷え込むようになってきました。
芝生広場を歩くとカツラの落ち葉から、ふわりと甘い香りがしてきます。

潮入りの池の島には、朝からアオアシシギが3羽休んでいました。
18.10.14 アオアシシギ_001
【ヒドリガモを中心に両側にアオアシシギ】
しばらく島にとどまり、干潮をむかえるお昼頃には、ネイチャーセンター正面奥の干潟で餌を探し回る姿が見られました。18.10.14 アオアシシギ_002
【アオアシシギ】
また、午前中はなかなか見つからなかったシマアジは、午後皆さんと観察中に潮入りの池で1羽確認できました。ハシブトガラス_181014_東京港野鳥公園_恩田撮影_MG_0304
【ハシブトガラス】
一方、自然生態園では、藪でごそごそしていたハシブトガラスがいました。
カマキリを捕まえて出てきましたが、ひっつき虫「ヒナタイノコズチ」のタネが背中や脚にペタペタと付着。
これが気になったようで、タネをせっせと払い落としていました。
ひっつき虫の戦略「付着散布」の通り、カラスがタネを運んでくれたようです。
(ここで落とされてしまったタネは、あまり移動していませんが)

ということで、ここで強引に宣伝です。

10/21(日)にイベント「草ぼーぼーでいきものさがし ~ひっつき虫編~」があります。
募集受付中なので、ぜひぜひご応募ください。