本日(10/26)行ったイベント『東京湾干潟の生きもの調査隊!』をレポートします。

保護区の前浜干潟で生きものを調べるイベントを開催しました。
このイベントは、干潟にどんな生きものがいるのか、調べる『調査』をレンジャーと一緒に体験していきます。さっそく、調査隊員たちと干潟に出発。
大きな石やカキが広がる「磯」エリアと「砂」エリアで生きものを探します。
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磯エリアでは石をひっくり返して見つかるカニの仲間などを見つけバケツに入れていきます。砂エリアでは砂を掘り返しザルでふるい、ザルに残った生きものをトレイに入れていきます。
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見つけた生きもの持ち、ネイチャーセンターに戻りじっくり見分けて調べます。
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カニの仲間や多様な貝類、ゴカイの仲間、ハゼの仲間などなど、たくさん見つかりました。
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磯はイソガニの仲間、ハゼの仲間のミミズハゼが特に目立ちました。砂はコメツキガニという砂地に巣を作るカニが特徴でしょうか。
レンジャーも年に2回、干潟の生きもの調査を実施しています。「調べる」ことを通して、干潟に変化があるのかなど、ひきつづきみなさんとも見続けていきたいと思います。