東京港野鳥公園の(公財)日本野鳥の会レンジャーが、公園で観察した野鳥や自然についてお伝えします。

2015年03月

3月11日にレンジャーが確認した野鳥は以下のとおりです。

カイツブリ、カワウ、アオサギ、マガモ、コガモ、オカヨシガモ、オナガガモ、ハシビロガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、トビ、オオタカ、ハイタカ、ノスリ、バン、オオバン、イソシギ、ユリカモメ、オオセグロカモメ、キジバト、カワセミ、コゲラ、ハクセキレイ、タヒバリ、ヒヨドリ、モズ、ジョウビタキ、シロハラ、ツグミ、ウグイス、シジュウカラ、メジロ、アオジ、オオジュリン、カワラヒワ、スズメ、ムクドリ、ハシブトガラス


午後の約1時間だけですが、ネイチャーセンター前の潮入りの池から、いつもたくさんいるアオサギとカワウが1羽もいなくなりました。その隙を見計らったかのように、ヤマトオサガニが泥の中から一斉に出てきました。あたたかくなり、鳥たちも冬とは違った動きをしています。干潟の生きものも徐々に出てきてくれることでしょう、楽しみです。

3月10日にレンジャーが確認した野鳥は以下のとおりです。

カイツブリ、カワウ、アオサギ、マガモ、カルガモ、コガモ、ヒドリガモ、オナガガモ、ハシビロガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、ミサゴ、トビ、オオタカ、ノスリ、オオバン、オオセグロカモメ、キジバト、カワセミ、ヒヨドリ、モズ、シロハラ、ツグミ、ウグイス、シジュウカラ、メジロ、アオジ、オオジュリン、ムクドリ、ハシブトガラス


雨が降る中、潮入りの池にミサゴがやってきました。ホバリングをして、何度も魚を捕ろうとチャレンジしていましたが、残念ながら捕ることはできませんでした。風が強く池が波立っていたので、上空から魚を見ることは難しかったのでしょうか?

3月8日にレンジャーが確認した野鳥は以下のとおりです。

カイツブリ、カワウ、アオサギ、マガモ、カルガモ、コガモ、ハシビロガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、トビ、オオタカ、ノスリ、オオバン、イソシギ、ユリカモメ、オオセグロカモメ、キジバト、カワセミ、アカゲラ、コゲラ、ハクセキレイ、ヒヨドリ、モズ、ジョウビタキ、シロハラ、ツグミ、ウグイス、シジュウカラ、メジロ、アオジ、オオジュリン、カワラヒワ、スズメ、ムクドリ、カケス、ハシブトガラス


園内を歩いているとポキン!と枝を折る音が聞こえました。野鳥公園は植物をとったり持って帰ることは禁止なので、慌てて振り返ると、人ではなくハシブトガラスでした。折った枝をさらにポキッと器用に折り、くわえたまま飛び去っていきました。ほかにもカワウが自分よりも長いヨシをくわえて飛んでいく姿も見られました。これからの時期は、巣作りに大忙しの鳥たちが観察できそうです。

3月7日にレンジャーが確認した野鳥は以下のとおりです。

カイツブリ、カワウ、アオサギ、マガモ、カルガモ、コガモ、ハシビロガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、トビ、オオタカ、ノスリ、オオバン、イソシギ、オオセグロカモメ、キジバト、カワセミ、アカゲラ、ヒヨドリ、ジョウビタキ、ツグミ、シジュウカラ、メジロ、アオジ、オオジュリン、カワラヒワ、スズメ、ムクドリ、ハシブトガラス


アカゲラのペアが、東淡水池の中央の島にやってきました!
今シーズンは例年に比べて、観察される頻度が高くなっており、園内の数か所で木に穴を掘っている姿も確認されたことから繁殖への期待が高まっています。

3月6日にレンジャーが確認した野鳥は以下のとおりです。

カイツブリ、カワウ、コサギ、アオサギ、マガモ、コガモ、ヒドリガモ、オナガガモ、ハシビロガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、トビ、オオタカ、ノスリ、オオバン、オオセグロカモメ、キジバト、カワセミ、コゲラ、ヒヨドリ、モズ、ジョウビタキ、ツグミ、ウグイス、シジュウカラ、メジロ、アオジ、オオジュリン、カワラヒワ、スズメ、ムクドリ、ハシブトガラス


鳥たちの恋の季節がはじまり、ペアになっている鳥や、鳴きかわす声が目立ちました。木の目立つところでシジュウカラがさかんに「ツツピーツツピー」と鳴き、池ではカイツブリが2羽で「ケレレレレ」と鳴きかわし、カワラヒワも2羽で連れ立って飛んでいました。先週聞かれたウグイスの「ホーホケキョ」は、寒かったからか今日は「チャッチャッ」にもどっていました。

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