東京港野鳥公園の(公財)日本野鳥の会レンジャーが、公園で観察した野鳥や自然についてお伝えします。

2015年06月

6月10日にレンジャーが確認した野鳥は以下のとおりです。

カルガモ、スズガモ、カイツブリ、カワウ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、コチドリ、ウミネコ、コアジサシ、キジバト、ヒメアマツバメ、ハシブトガラス、シジュウカラ、ツバメ、イワツバメ、ヒヨドリ、メジロ、オオヨシキリ、ムクドリ、スズメ

潮入りの池の干潟にはたくさんの穴があいています。その穴から小さなチゴガニが出たり入ったりを繰り返していました。
100531チゴガニ掛下015
※チゴガニ

よく見てみると、1cmほどの小さな体と小さなハサミで、泥をせっせと運びだして巣穴の手直しをしているようでした。
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ほかにもヤマトオサガニが水面から目だけを出していたり、トビハゼがぴょんぴょん跳びながら移動する姿も観察できました。

6月9日にレンジャーが確認した野鳥は以下のとおりです。

カルガモ、スズガモ、カイツブリ、カワウ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、コチドリ、ウミネコ、コアジサシ、キジバト、ヒメアマツバメ、ハシブトガラス、シジュウカラ、ツバメ、イワツバメ、ヒヨドリ、オオヨシキリ、ムクドリ、スズメ

最近姿を見せてくれなかったオオヨシキリが、東淡水池で盛んに「ギョギョシ、ギョギョシ」と鳴いていました。観察広場からも姿が良く見ることができました。

6月7日にレンジャーが確認した野鳥は以下のとおりです。


カルガモ、スズガモ、カイツブリ、カワウ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、コチドリ、ウミネコ、コアジサシ、キジバト、ヒメアマツバメ、ハシブトガラス、シジュウカラ、ツバメ、イワツバメ、ヒヨドリ、メジロ、ムクドリ、スズメ

本日、自然生態園にある田んぼで、田んぼクラブのメンバーと「田植え」を行いました。
水の入った泥に足をとられ、長靴が脱げたり、しりもちついたりとみな泥だらけになりながらの作業でした。
稲がすくすくと大きくなることを願います。
tauetyuu

【田植え中の様子】

田んぼは「ドジョウ」や「アマガエルのオタマジャクシ」「アメンボ」「クサガメ」などが、
空を見上げると「ツバメ」「コシアキトンボ」「シオカラトンボ」「チョウトンボ」などたくさんのいきものたちでも
にぎわっています。
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【クサガメ。前日準備の時にも発見!】
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【アマガエルのオタマジャクシ】
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【トンボのヤゴ】

6月6日にレンジャーが確認した野鳥は以下のとおりです。

カルガモ、スズガモ、カイツブリ、カワウ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、コチドリ、ウミネコ、コアジサシ、キジバト、コゲラ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、シジュウカラ、ツバメ、イワツバメ、ヒヨドリ、メジロ、ムクドリ、スズメ、カワラヒワ

「干潟のコチドリの歩き方が変です」といわれ、ネイチャーセンターに居合わせたお客様やボランティアの方々と観察しました。普通ならちょこまかと歩くコチドリが、ピョンピョンと飛び跳ねています。よく見ると片足です。「怪我している?」とみんなで心配しながら、しばらく観察していると、両足で歩き出しました。ケガも無くほっとしたのですが、「心配して損した」とか「コチにだまされた」と言い合いながら、楽しいバードウォッチングの時間を過ごしました。

6月5日にレンジャーが確認した野鳥は以下のとおりです。

カルガモ、スズガモ、カイツブリ、カワウ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、コチドリ、イソシギ、コアジサシ、キジバト、ヒメアマツバメ、ハシブトガラス、シジュウカラ、ツバメ、イワツバメ、ヒヨドリ、メジロ、ムクドリ、スズメ、カワラヒワ

ネイチャーセンター周辺では、雲行きがあやしくなってきた昼過ぎから「ヒメアマツバメ」「イワツバメ」「ツバメ」が
にぎやかに飛び回っていました。
自然生態園にある田んぼでは、「ツバメ」が頻繁に田んぼの泥をくわえていく姿が見られています。
巣はどこにあるのでしょうか?
気になっています。

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