東京港野鳥公園の(公財)日本野鳥の会レンジャーが、公園で観察した野鳥や自然についてお伝えします。

2017年04月

4月30日にレンジャーが確認した野鳥は以下のとおりです。

オカヨシガモ、マガモ、カルガモ、ハシビロガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、スズガモ、カイツブリ、カワウ、アオサギ、ダイサギ、チュウサギ、コサギ、バン、オオバン、コチドリ、タシギ、チュウシャクシギ、キアシシギ、イソシギ、コアジサシ、キジバト、コゲラ、ハシブトガラス、シジュウカラ、ツバメ、イワツバメ、ヒヨドリ、エゾムシクイ、センダイムシクイ、メジロ、ムクドリ、ツグミ、キビタキ、スズメ、ツメナガセキレイ、ハクセキレイ、カワラヒワ (39種)

シギの仲間が、徐々に増えてきました!
今日はチュウシャクシギが最大11羽、キアシシギが最大3羽確認できました。
チュウシャク_170430_東京港_恩田撮影_MG_3192_trim
ネイチャーセンターのすぐ下の干潟まで歩いてくることもあり、カニを何度も捕まえていました。

そして池の水面の方では、コアジサシが魚を狙って次々へとダイブ!スピード感と迫力あるその姿に、何度もセンター内から歓声があがりました!(ちなみに成功率は低いようです)
コアジサシ_170429_東京港野鳥公園_恩田撮影_MG_3119_trim

また、いそしぎ橋から東淡水池へ向かう途中、エゾムシクイのさえずりも聞こえました。
渡り鳥たちの飛来で、園内は賑わいをみせています。

4月29日にレンジャーが確認した野鳥は以下のとおりです。

オカヨシガモ、カルガモ、ハシビロガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、スズガモ、カイツブリ、カワウ、アオサギ、ダイサギ、チュウサギ、コサギ、バン、オオバン、コチドリ、タシギ、チュウシャクシギ、キアシシギ、イソシギ、コアジサシ、キジバト、コゲラ、ハシブトガラス、シジュウカラ、ツバメ、ヒヨドリ、センダイムシクイ、メジロ、オオヨシキリ、ムクドリ、ツグミ、スズメ、ハクセキレイ、カワラヒワ (35種)

東観察広場の観察窓から見えるカイツブリの浮き巣。
今の所、この番(つがい)は順調のようです。
今日も浮き巣に乗っていましたし、交尾も観察できました。カイツブリ_170429_東京港野鳥公園_恩田撮影_MG_3025_trim
【交尾をするカイツブリ】

4月28日にレンジャーが確認した野鳥は以下のとおりです。

オカヨシガモ、ハシビロガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、スズガモ、カイツブリ、カワウ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、バン、オオバン、コチドリ、タシギ、チュウシャクシギ、イソシギ、オオセグロカモメ、コアジサシ、キジバト、コゲラ、ハシブトガラス、シジュウカラ、ツバメ、ヒヨドリ、メジロ、オオヨシキリ、ムクドリ、ツグミ、キビタキ、スズメ (31種)
IMG_0023

潮が引いた2号観察小屋の前の干潟では、キンクロハジロやスズカモが干潟でお休み。
いつ頃、北に向かうのでしょうか・・・

自然生態園の学習センター前では、ミズキの花が咲き始めました。
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【ミズキ/学習センター前】
ミズキの木は生きものに大人気!
花や葉には昆虫があつまり、秋に色づく実はヒタキの仲間などの鳥が好みます。

ふと、足元にも目を向けてみると・・・
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【アミガサダケ/自然生態園入口付近】

にょきっと顔を出していました。

明日から始まるゴールデンウィーク、野鳥公園では色々な生きものに出会えると思います。
5/3(水・祝)~7日(日)は「歩いてみよう!野鳥公園ポイントラリー」も行います。
公園が大好きな妖怪たちが園内6箇所に隠れていますので、遊びにいらしてください。






4月27日にレンジャーが確認した野鳥は以下のとおりです。

オカヨシガモ、カルガモ、ハシビロガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、スズガモ、カイツブリ、カワウ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、オオバン、コチドリ、タシギ、チュウシャクシギ、キアシシギ、イソシギ、オオセグロカモメ、コアジサシ、キジバト、ヒメアマツバメ、コゲラ、ハシブトガラス、シジュウカラ、ツバメ、イワツバメ、ヒヨドリ、メジロ、オオヨシキリ、セッカ、ムクドリ、ツグミ、キビタキ、スズメ、ハクセキレイ、カワラヒワ、アオジ (38種)

5日ぶりの確認です。(※休園日を除く)
3号観察小屋周辺で、元気にさえずっているキビタキの姿が観察できました!
kibitaki
【キビタキ♂】
新緑の景色に、ヒタキ類のさえずり・・・まるで高原に訪れたような気分にさせてくれます。

また自然生態園には、先々週頃から2羽のカルガモが滞在しています。
karugamo
【休憩中のカルガモ】

池や小川を泳いでいるときもあれば、陸地をテクテク歩いていたり、
時には田んぼの苗床の種をねらっていたりもしました。(しかし残念、網でガードされています)
karugamo2
【苗床の種をねらうカルガモ】

彼ら2羽は警戒心が薄いのか、人がそばを通ってもあまり逃げる素振りをみせません。
もし彼らを見かけた時は、急に近づいたりはせず、そっと観察してみてください。


2017年4月18日~2017年4月26日にレンジャーが確認した野鳥は以下のとおりです。

水辺の鳥

種名1819202122232526
オカヨシガモ 
ヒドリガモ    
マガモ       
カルガモ
ハシビロガモ
コガモ
ホシハジロ
キンクロハジロ
スズガモ
カイツブリ
カワウ
ヨシゴイ       
アオサギ
ダイサギ
チュウサギ    
コサギ
クイナ       
バン
オオバン
コチドリ
タシギ   
チュウシャクシギ     
キアシシギ       
イソシギ
ユリカモメ       
ウミネコ     
セグロカモメ      
オオセグロカモメ    
コアジサシ

山野の鳥

種名1819202122232526
トビ       
キジバト
ヒメアマツバメ       
カワセミ       
コゲラ
サンショウクイ    
モズ       
ハシボソガラス       
ハシブトガラス
ヤマガラ      
シジュウカラ
ツバメ
イワツバメ  
ヒヨドリ
ウグイス    
センダイムシクイ     
メジロ
オオヨシキリ       
ムクドリ
クロツグミ       
シロハラ  
アカハラ    
ツグミ
コマドリ     
キビタキ       
オオルリ       
スズメ
ハクセキレイ
アトリ    
カワラヒワ 
マヒワ       
シメ  
アオジ

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