東京港野鳥公園の(公財)日本野鳥の会レンジャーが、公園で観察した野鳥や自然についてお伝えします。

2018年01月

1月31日にレンジャーが確認した野鳥は以下のとおりです。

オカヨシガモ、ヒドリガモ、マガモ、オナガガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、カイツブリ、カワウ、アオサギ、バン、オオバン、タシギ、イソシギ、トビ、オオタカ、ノスリ、キジバト、カワセミ、コゲラ、モズ、ハシブトガラス、シジュウカラ、ヒヨドリ、ウグイス、メジロ、ムクドリ、シロハラ、アカハラ、ツグミ、ジョウビタキ、スズメ、ハクセキレイ、タヒバリ、カワラヒワ、ベニマシコ、シメ、アオジ、オオジュリン (38種)

今日は、2号観察小屋脇にあるヨシの刈り跡でタシギが観察されました。撮影している途中でタシギがぐーっと伸びています。
翼を伸ばす前には、チラリと、尾羽の鮮やかなオレンジ色が見えました。

今日のようにあまり寒くなく、穏やかな日和には、じっくり行動観察するのもおすすめです。

1月30日にレンジャーが確認した野鳥は以下のとおりです。

オカヨシガモ、マガモ、カルガモ、ハシビロガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、カイツブリ、カワウ、アオサギ、オオバン、タシギ、イソシギ、トビ、オオタカ、ノスリ、キジバト、カワセミ、ハシブトガラス、シジュウカラ、ヒヨドリ、ウグイス、メジロ、ムクドリ、シロハラ、ツグミ、ジョウビタキ、スズメ、ハクセキレイ、シメ、アオジ (30種)

今日も寒さが身にしみる天気でしたが、園内を歩くと様々な出会い、発見がありました。ウメ_180130_東京港野鳥公園_恩田撮影_MG_8807_trim
【ウメ】
紅梅が少しずつ咲き始めています。サザンカ_180130_東京港野鳥公園_恩田撮影_MG_8811_trim
【サザンカ】
サザンカは種類によって花期が終盤、あるいは中盤ですが、同じく紅色の花を咲かせています。

いずれの花の蜜は、メジロやヒヨドリの好物。

サザンカには、メジロの足跡が花片(花びら)にぽつぽつとついていました。

園内を歩くと、小鳥たちにも出会えました。シメ_180130_東京港野鳥公園_恩田撮影_MG_8790_trim
【シメ】ツグミ_180130_東京港野鳥公園_恩田撮影_MG_8809_trim
【ツグミ】アオジ_180130_東京港野鳥公園_恩田撮影_MG_8810_trim
【アオジ】
メジロ_シジュウカラ_180130_東京港野鳥公園_恩田撮影_MG_8806_trim
【シジュウカラとメジロ】

1月28日にレンジャーが確認した野鳥は以下のとおりです。

マガモ、オナガガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、カイツブリ、カワウ、アオサギ、オオバン、タシギ、イソシギ、トビ、ハイタカ、オオタカ、ノスリ、キジバト、カワセミ、コゲラ、モズ、ハシブトガラス、シジュウカラ、ヒヨドリ、ウグイス、メジロ、ムクドリ、シロハラ、アカハラ、ツグミ、ジョウビタキ、スズメ、ハクセキレイ、カワラヒワ、シメ、アオジ、オオジュリン (34種)

自然生態園では、小鳥たちがエサ探しに奮闘中。
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【シジュウカラ】
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【コゲラ】
どちらもハラビロカマキリの卵(卵しょう)を食べていました。

虫や木の実・草の実が少なくなったこの頃は、『カマキリの卵(卵しょう)』が鳥たちにとっての貴重なごちそうになっています。

●ハシブトガラスも卵(卵しょう)を食べていました⇒ こちら

1月27日にレンジャーが確認した野鳥は以下のとおりです。

オカヨシガモ、マガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、カイツブリ、カワウ、アオサギ、コサギ、バン、オオバン、タシギ、イソシギ、トビ、ハイタカ、オオタカ、ノスリ、キジバト、カワセミ、コゲラ、モズ、オナガ、ハシブトガラス、シジュウカラ、ヒヨドリ、ウグイス、メジロ、ムクドリ、シロハラ、アカハラ、ツグミ、ジョウビタキ、スズメ、ハクセキレイ、タヒバリ、シメ、カシラダカ、アオジ、オオジュリン (38種)

さて、今朝も園内の池や小川は凍っている所が目立ちました。カワウ_180127_東京港野鳥公園_恩田撮影_MG_8755_trim
【カワウ】
東淡水池も一部を残しほとんどが結氷していたのですが、そこに着水?しようと降りてきたカワウ。
着水寸前で凍っていることに気づいたようで、急上昇して去って行きました。ホシハジロ_180127_東京港野鳥公園_恩田撮影_MG_8752_trim
【ホシハジロ】
一方、このホシハジロは、凍っている所に降りたようで、氷の破片が周辺の氷の上に乗っていました。アオサギ_180127_東京港野鳥公園_恩田撮影_MG_8763_trim
【アオサギ】
昼頃から風が強くなり、アオサギたちは、次々と東淡水池のヨシ原に避難してきていました。カシラダカ_180127_東京港野鳥公園_恩田撮影_MG_8771_trim
【カシラダカ】
午後、お客様から「自然生態園の畑周辺でカシラダカが見られた」とご報告をいただいたので、見に行くと確認できました!ご報告くださり、ありがとうございました。

1月26日にレンジャーが確認した野鳥は以下のとおりです。

オカヨシガモ、マガモ、オナガガモ、キンクロハジロ、スズガモ、カイツブリ、カワウ、アオサギ、オオバン、イソシギ、トビ、オオタカ、ノスリ、キジバト、カワセミ、コゲラ、モズ、ハシブトガラス、シジュウカラ、ヒヨドリ、ウグイス、メジロ、ムクドリ、シロハラ、アカハラ、ツグミ、ジョウビタキ、スズメ、ハクセキレイ、タヒバリ、カワラヒワ、アオジ、オオジュリン (33種)

今朝一番に東淡水池を見てみると、ほぼ全面結氷していました。
IMG_0587
【結氷した東淡水池と残雪】

ここ最近の寒さの影響か、足元では柱の長い霜柱もよく見かけるようになりました。霜柱ー180125-芝生広場 (1)
【霜柱・芝生広場にて】

またこの時期、カラ類、メジロ、コゲラなどがひとつの群れとなる『混群』が見られています。コゲラー180123-東園 (7)
【混群のなかにいたコゲラ】
園内の群れで目立つのはシジュウカラやメジロですが、中にはひとつの群れに3羽のコゲラが見られるときもあります。

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