東京港野鳥公園の(公財)日本野鳥の会レンジャーが、公園で観察した野鳥や自然についてお伝えします。

2020年01月

1月8日にレンジャーが確認した野鳥は以下のとおりです。

オカヨシガモ、マガモ、カルガモ、ハシビロガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、スズガモ、ホオジロガモ、カイツブリ、カンムリカイツブリ、カワウ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、オオバン、イソシギ、ユリカモメ、セグロカモメ、トビ、オオタカ、ノスリ、キジバト、カワセミ、コゲラ、モズ、ハシブトガラス、シジュウカラ、ヒヨドリ、ウグイス、エナガ、メジロ、ムクドリ、アカハラ、ツグミ、ジョウビタキ、イソヒヨドリ、スズメ、ハクセキレイ、ホオジロ、アオジ、クロジ、オオジュリン (43種)

午前中は冷たい雨と風に見舞われた野鳥公園でしたが、正午過ぎに雨が上がり、空には少しの時間、虹がかかっていました。
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【雨上がりにかかった虹】

雨が降りしきる園内は、鳥の気配が感じられないくらい静かでしたが、雨が止むと一斉に鳥たちが活動を始めました。
スズメとツグミ
【ツグミ(左)とスズメ(右)】
ネイチャーセンター横の芝生では、ツグミとスズメが並んで採食を始めました。

アカハラ‗ミニ生態園
【アカハラ】
柵の近くでは、アカハラが落ち葉をめくりながらせっせと獲物を捕まえていました。




1月7日にレンジャーが確認した野鳥は以下のとおりです。

オカヨシガモ、マガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、スズガモ、カイツブリ、カンムリカイツブリ、カワウ、アオサギ、コサギ、オオバン、イソシギ、トビ、オオタカ、ノスリ、キジバト、カワセミ、コゲラ、モズ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、シジュウカラ、ヒヨドリ、ウグイス、エナガ、メジロ、ムクドリ、シロハラ、アカハラ、ツグミ、ジョウビタキ、イソヒヨドリ、スズメ、ハクセキレイ、アオジ (35種)

お昼頃、芝生広場で10羽以上のエナガに出会いました。エナガー200107-芝生広場 (7)
【エナガ】
メジロやコゲラ、シジュウカラも混ざりながら、賑やかに移動していく様子が見られました。

1月5日にレンジャーが確認した野鳥は以下のとおりです。

オカヨシガモ、マガモ、カルガモ、ハシビロガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、スズガモ、ホオジロガモ、カイツブリ、カンムリカイツブリ、カワウ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、バン、オオバン、イソシギ、ミサゴ、トビ、ハイタカ、オオタカ、ノスリ、キジバト、カワセミ、コゲラ、モズ、ハシブトガラス、シジュウカラ、ヒヨドリ、ウグイス、エナガ、メジロ、ムクドリ、シロハラ、アカハラ、ツグミ、ジョウビタキ、イソヒヨドリ、スズメ、ハクセキレイ、シメ、アオジ (43種)

東観察小屋からいそしぎ橋に向かう際の池沿いの道から東淡水池を眺めていると、積み上げられたヨシの上に何やら1羽の鳥がガサガサと音を立てながら出てきました。
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【バン】
音の正体はバンでした。いつもはヨシ原の中にいて姿がよく見えないのですが、ヨシの上にでてきてくれたおかげで、よく観察することができました。

芝生広場を歩いていると、コゲラがしきりに木の枝を突いている場面に出くわしました。コゲラ_200105_芝生広場
【コゲラ】
何か虫でも見つけたのでしょうか。がっつりと木の枝に口ばしを突き立てていました。

1月4日にレンジャーが確認した野鳥は以下のとおりです。

マガモ、カルガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、スズガモ、カイツブリ、カンムリカイツブリ、カワウ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、バン、オオバン、アオアシシギ、イソシギ、ミサゴ、トビ、ハイタカ、オオタカ、ノスリ、キジバト、ヒメアマツバメ、カワセミ、コゲラ、モズ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、シジュウカラ、ヒヨドリ、ウグイス、エナガ、メジロ、ムクドリ、シロハラ、アカハラ、ツグミ、ジョウビタキ、スズメ、ハクセキレイ、シメ、アオジ、オオジュリン (42種)

年が明けて最初の開園日の今日、朝1番にネイチャーセンター周辺の上空をミサゴが旋回していました。
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【ミサゴ】
少しの間旋回をしたのち、園外へと飛び去りました。ミサゴを皮切りに、オオタカやハイタカ、ノスリなど様々な猛禽類が姿を見せてくれました。

潮入りの池では、1羽のアオアシシギが羽を休めていました。
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【アオアシシギ】
1月に入ってもなお、野鳥公園やその周辺に滞在しているようです。このまま越冬するかもしれません。

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