東京港野鳥公園の(公財)日本野鳥の会レンジャーが、公園で観察した野鳥や自然についてお伝えします。

2020年03月

新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止のため、令和2年2月29日(土)から令和2年3月15日(日)の間、東京港野鳥公園ネイチャーセンターおよび自然学習センターを利用休止とさせていただきましたが、3月31日(火)まで休止期間を延長させていただきます。

なお、今後の状況によっては閉鎖期間が変更になる可能性があります。その際は、改めてHPでお知らせいたします。
ご迷惑をおかけいたしますが、ご理解・ご協力をお願いいたします。

東京港野鳥公園管理事務所

3月12日にレンジャーが確認した野鳥は以下のとおりです。

ヒドリガモ、マガモ、ハシビロガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、スズガモ、カイツブリ、カンムリカイツブリ、カワウ、アオサギ、コサギ、バン、オオバン、イソシギ、ウミネコ、セグロカモメ、トビ、オオタカ、ノスリ、キジバト、コゲラ、モズ、ハシブトガラス、シジュウカラ、ヒヨドリ、ウグイス、エナガ、メジロ、ムクドリ、シロハラ、ツグミ、ジョウビタキ、ハクセキレイ、シメ、アオジ、オオジュリン (37種)

2号観察小屋近くを歩いていると、足元から「パチッ、パチッ」と音が聞こえてきました。シメ_20200312_潮入りの池3
【シメ】
音の正体は、地面に降りていたシメでした。落ちていた植物の種子を、口ばしで割って食べている音でした。

またすぐ近くでは、シロハラも地面をつついて採食していました。シロハラ_20200312_潮入りの池
【シロハラ】

3月11日にレンジャーが確認した野鳥は以下のとおりです。

オカヨシガモ、マガモ、カルガモ、ハシビロガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、スズガモ、カイツブリ、カンムリカイツブリ、カワウ、アオサギ、コサギ、オオバン、イソシギ、ウミネコ、トビ、ノスリ、キジバト、コゲラ、モズ、ハシブトガラス、シジュウカラ、ヒヨドリ、ウグイス、エナガ、メジロ、ムクドリ、アカハラ、ツグミ、ジョウビタキ、ハクセキレイ、カワラヒワ、シメ、アオジ、オオジュリン (35種)

昨日の雨とは打って変わって、青空が広がり暖かい一日となった野鳥公園。今日は1号観察小屋の前のタブノキが開花していました。
タブノキ_開花_1号前
【タブノキの花】

自然生態園の3号観察小屋周辺では、今日もエナガが2羽で飛び交っていました。
エナガ_200311_3号前
【エナガ】
枝から枝へと移動しながら、採食している姿を見ることができました。

3月10日にレンジャーが確認した野鳥は以下のとおりです。

マガモ、ハシビロガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、スズガモ、カイツブリ、カンムリカイツブリ、カワウ、アオサギ、コサギ、オオバン、セグロカモメ、トビ、オオタカ、ノスリ、キジバト、ヒメアマツバメ、コゲラ、モズ、ハシブトガラス、シジュウカラ、ヒヨドリ、ウグイス、エナガ、メジロ、ムクドリ、シロハラ、ツグミ、ハクセキレイ、カワラヒワ、アオジ、オオジュリン (32種)

オオジュリン_20200310_東京港野鳥公園_恩田幸昌_MG_4962_trim
【オオジュリン】
今日は、雨がザっとふったり、霧雨になったりしてどんよりとした一日でした。
そんな天気でしたが、ヨシ原ではオオジュリンがあちこちで採食をして、頭上の梢ではツグミの群れがとまっている様子が観察できました。

3月8日にレンジャーが確認した野鳥は以下のとおりです。

オカヨシガモ、マガモ、ハシビロガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、スズガモ、カイツブリ、カンムリカイツブリ、カワウ、アオサギ、コサギ、バン、オオバン、タシギ、イソシギ、ユリカモメ、ウミネコ、トビ、オオタカ、ノスリ、キジバト、コゲラ、モズ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、シジュウカラ、ヒヨドリ、ウグイス、エナガ、メジロ、ムクドリ、シロハラ、ツグミ、ジョウビタキ、ハクセキレイ、シメ、アオジ、オオジュリン (39種)

朝から冷たい雨が降りしきる中、潮入の池ではオカヨシガモが2羽で泳いでいました。
オカヨシガモ_200308_潮入の池 (2)
【オカヨシガモ】
3月に入り、カモたちも繁殖地に向けて移動を始める時期です。この2羽も、もしかしたらつがいになって北へ向かっている途中に、野鳥公園に立ち寄ったのかもしれません。

お昼頃に東淡水池を見ていると、2羽のタシギがいました。タシギ_20200308_東淡水池
【タシギ】
草の刈残しの中を歩きながら、地面をつついて採食していました。

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