東京港野鳥公園の(公財)日本野鳥の会レンジャーが、公園で観察した野鳥や自然についてお伝えします。

カテゴリ: イベントレポート

台風12号が過ぎ、天候は不安定ながらも晴れた野鳥公園。
前浜干潟で実施予定だった「野鳥公園のうみべであそぶ日」は、ネイチャーセンター地下1階「がた潟ウォーク」に場所を変更し、開催いたしました。

イベント中は潮が引いていたため、今日は特別に干潟へ降りる板を設置しました。P7290051_trim
チゴガニたちがバンザイをする姿、ヤマトオサガニが潮溜まりから目だけを出している姿、などを間近で観察することができました。

また、地下1階のフロアでは、「がた潟ウォーク」で見つかったカニの仲間やマハゼなどの生きものを展示しました。P7290036_trim
実際にカニに触れてみたり、マハゼの吸盤状の腹ビレをケースごしに覗いてみたりと、じっくり観察している参加者の皆さまが印象的でした。

ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました!

本日(7/16)行ったイベント『こどもうみべ発見隊』をレポートします。

今日もとても暑い一日でしたが、熱中症に気をつけながら、みんなで元気いっぱいに前浜干潟で生きもの探しをしました。P7160075_trim
保護区内の前浜干潟に降りて、カキ礁の岩をひっくり返すと一番見つかるのがこのカニです。タカノケフサイソガニ_180716_東京港野鳥公園_恩田撮影_P7160049
【タカノケフサイソガニ】
とてもとても数が多く、岩を返すたびに見つかります。
そのカニと一緒に見つかったのがこのハゼ。ミミズハゼ_180716_東京港野鳥公園_恩田撮影_P7160038_trim
【ミミズハゼ】
今日は珍しくたくさん見つかりました。P7160081_retouch
砂浜では、コメツキガニの砂団子も見れて、参加していた少年がコメツキガニを捕まえてくれました。

見つかった生き物は、タカノケフサイソガニ、ユビナガホンヤドカリ、ミミズハゼ、カキ、ホンビノスガイ、コウロエンカワヒバリガイ、タテジマイソギンチャク、フジツボの仲間などでした。

ちなみに、今日は水が結構にごっていたので、事前に水を汲んで、カキを入れて水質浄化実験を試みました。
結果、1時間ほど経って前浜に皆さんと訪れた頃には、水がクリアになっていました。P7160048_retouch
解散後、片付けをする前にその水を覗き込んでみると、カキは殻を少し開けていて、イソギンチャクの仲間(タテジマイソギンチャク?)や、フジツボの仲間、コウロエンカワヒバリガイも元気に動いていました。イソギンチャク_180716_東京港野鳥公園_恩田撮影_P7160005_trim
【イソギンチャクの仲間】フジツボ_180716_東京港野鳥公園_恩田撮影_P7160087_trim
【フジツボの仲間】

これもじっくりみんなで観察すればよかったなーと少々後悔した瞬間でした…。

次回、7/28(土)29(日)は『うみべであそぶ日』で、同じ前浜干潟で生きもの探しをお楽しみいただける日です(事前申込不要)。
http://www.wildbirdpark.jp/event_20180728-19_umibedeasobuhi.html

その際は、ぜひイソギンチャクやフジツボなどもじっくり、そっと観察してみてくださいね。
ぜひぜひお越しください。お待ちしております。

本日、参加してくださった皆様、ありがとうございました。

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