東京港野鳥公園の(公財)日本野鳥の会レンジャーが、公園で観察した野鳥や自然についてお伝えします。

カテゴリ: イベントレポート

澄み切った秋晴れの中、イベント「バードウォッチング入門」を実施しました。

まず、野鳥の見つけ方やコツなどを室内でレクチャーしました。BW入門ー181007-恩田撮影 (7)
どうやって野鳥を見つけるの?
ものさし鳥って?
など、観察の基本を学んでから、バードウォッチングへ出発しました。

はじめに、ネイチャーセンター2階から潮入りの池にいる野鳥を観察しました。干潟の上ではコサギが脚を震わせ食べものを探す様子や、カイツブリが潜る姿などが見られました。

つぎに、ミニ生態園へ出て、”音”で野鳥を探しました。BW入門ー181007-恩田撮影 (2)
目を閉じ、耳をすませてみると、「ギチギチッ」と鳴くモズの声や、「アーアー」というハシブトガラスの鳴き声が聞こえてきます。目だけではなく、耳も使ってバードウォッチングを楽しみました。

すこし足をのばして、前浜干潟へ向かいながら野鳥を探しました。姿は見えなくても「ヒーヨ」と、ヒヨドリの鳴き声があちこちから聞こえてきました。

前浜干潟では飛んできたイソシギが見られたり、海に潜るカワウの様子が観察されたりしました。

最後にネイチャーセンターに戻って、全員で鳥あわせです。BW入門ー181007-長縄撮影 (3)_retouch
1時間半と少ない時間でしたが、18種類もの野鳥を観察することができました。
行動観察や鳴き声での聞き分けなどもでき、充実したイベントとなりました。

ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました!


12月からは「はじめてみようバードウォッチング」と題する、初心者向けのイベントを開催予定です。
~今後のイベント~
こちらもぜひ、ご検討ください。

本日(9/23)に行なったイベント「草ぼーぼーでいきものさがし ~虫さがし編~」のレポートをします。

つい先日まで雨が続き、気温も低くなっていたので、昨日の下見でも「虫の数が少ないな~」「ジョロウグモも何となく寒そう…」という印象でした。

しかし、今日、蓋を開けてみたら生きもの盛りだくさん!という状況!

たくさんの生きものを発見し、観察することができました。

全体の流れは以下の通りです。20180923草ぼーぼで虫探し (18)
「草ぼーぼーって何?どんな生きものがいそう?」ということで、学習センターで少しお話をしてから自然生態園へ出発!20180923草ぼーぼで虫探し (21)
虫とり網を持参してくださったご家族もいましたが、今日、レンジャーが虫とり用に用意したのは、プラスチックのカップ。

そっと生きものに近づいて、カップと、蓋になる画用紙を使って捕まえる作戦です。

これが結構良くて、虫とり網だと草むらをぐちゃぐちゃにしてしまうこともあれば、周りの人に網の柄が当たる危険もあるのですが、カップだと草むらはそのまま、周りの人への危険もありません。

捕まえた生きものもそっと虫かごに入れるだけです。

本当にたくさん見つかりました。

【見つかった虫】
オンブバッタ、ショウリョウバッタ、ツチイナゴ、コバネイナゴ、クビキリギス、クダマキモドキの仲間、エンマコオロギ、ツヅレサセコオロギ、オカメコオロギの仲間、ナナホシテントウ、オオカマキリ、ハラビロカマキリ、コカマキリ、シオカラトンボ、アキアカネ、ノシメトンボの仲間、ヤマトシジミ、イチモンジセセリ、アカボシゴマダラ、スズメガの仲間の幼虫、キムネクマバチ

【その他の生きもの】
アズマヒキガエル、ニホンカナヘビ、シマヘビ、ジョロウグモ、イオウイロハシリグモ

覚えている限り、これほど見つかりました。20180923草ぼーぼで虫探し (23)
見つけて捕まえたアズマヒキガエル20180923草ぼーぼで虫探し (35)
親子で一緒に生きもの探しの様子20180923草ぼーぼで虫探し (39)
みんなが見つけてきた生きものの観察。
虫さがし編ですが、虫以外にも色々と見つかりました!20180923草ぼーぼで虫探し (54)
最後は、学習センターに戻り、涼みながら、親子で見つけた生きものと、見つけた環境のスケッチ。

皆さん、虫とりもスケッチも親子で熱中し、楽しんでくださっていた様子で、とても嬉しい限りです。

ご参加の皆さま、今回はご参加くださり、ありがとうございました。

※捕まえた生きものは、イベント終了後にレンジャーが元の草地へ放しました。

今後の行事予定はコチラ↓↓
http://www.wildbirdpark.jp/pdf/2018_gyouji_10-3.pdf

本日(9/2)行ったイベント『夏みっけ!ちびっこ虫さがし!』をレポートします。

今日はあいにくのお天気のため、室内で簡単なゲームをしてから、野外へ虫探しに出かけました。

まずは目の準備体操として、写真のなかに隠れている虫を探すゲームをしました。180902夏みっけ (15)
花や葉と同じ色をした生きものたちを見つけます。だんだん慣れてくると、難しい問題も、ぱっと見つけることができました。

虫探しに目が慣れたら、いよいよ虫探しに出発です。180902夏みっけ (19)
草むらでは歩く度にバッタの仲間が飛んでいき、葉の裏ではツマグロオオヨコバイなどが隠れていました。

田んぼでは、草むらとはまた違う昆虫たちとの出会いがありました。180902夏みっけ (25)
チョウセンカマキリやイナゴの仲間などがイネやヨシに隠れ、空中ではウスバキトンボやシオカラトンボが飛んでいました。

最後に探検するのは林の中。みんなでいざ、出発です。180902夏みっけ (31)
クヌギの幹に止まるサトキマダラヒカゲを観察したり、枯れ木をひっくり返して、その下にいたカメムシの幼虫やゲジゲジなどを観察しました。

最後に、室内にもどって絵本「昆虫‐ちいさななかまたち‐」の読みきかせを行いました。さまざまな環境で、たくさんの生きものたちと親しんだひと時をふりかえりました。

秋にも未就学児(3歳~6歳対象)向けのイベント「秋みっけ!ちびっこ自然あそび!」があります。ぜひ、こちらもご参加ください。

本日(8/25)行ったイベント『東京湾干潟調査隊!』をレポートします。

前浜干潟で生きものを調べるイベントを開催しました。
とても暑い一日でしたが、熱中症に気をつけながら、調査隊員たちと干潟に出発。
大きな石やカキが広がる「磯」エリアと「砂」エリアで生きものを探します。

磯エリアでは石をひっくり返して見つかるカニの仲間などを見つけバケツに入れていきます。砂エリアでは砂を掘り返しザルでふるい、ザルに残った生きものをトレイに入れていきます。
東京湾干潟調査隊ー180825-長縄 (45)

東京湾干潟調査隊ー180825-長縄 (49)
見つけた生きもの持ち、ネイチャーセンターに戻りじっくり見分けて調べます。
東京湾干潟調査隊ー180825-長縄 (1)
カニの仲間や多様な貝類、ゴカイの仲間、ハゼの仲間など、生きものもたくさん見つかりました。
東京湾干潟調査隊ー180825-長縄 (3)
磯はイソガニの仲間が目立ち、砂は二枚貝が目立つのが特徴でしょうか。
レンジャーも年に2回、干潟の生きもの調査を実施しています。「調べる」ことを通して、干潟に変化があるのかなど、みなさんとも見続けていきたいと思います。








台風12号が過ぎ、天候は不安定ながらも晴れた野鳥公園。
前浜干潟で実施予定だった「野鳥公園のうみべであそぶ日」は、ネイチャーセンター地下1階「がた潟ウォーク」に場所を変更し、開催いたしました。

イベント中は潮が引いていたため、今日は特別に干潟へ降りる板を設置しました。P7290051_trim
チゴガニたちがバンザイをする姿、ヤマトオサガニが潮溜まりから目だけを出している姿、などを間近で観察することができました。

また、地下1階のフロアでは、「がた潟ウォーク」で見つかったカニの仲間やマハゼなどの生きものを展示しました。P7290036_trim
実際にカニに触れてみたり、マハゼの吸盤状の腹ビレをケースごしに覗いてみたりと、じっくり観察している参加者の皆さまが印象的でした。

ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました!

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