東京港野鳥公園の(公財)日本野鳥の会レンジャーが、公園で観察した野鳥や自然についてお伝えします。

カテゴリ: 今日の野鳥公園

臨時休園期間中ですが、東京港野鳥公園の生きものたちの様子をお伝えします。

1月13日にレンジャーが確認した野鳥は以下のとおりです。

ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、ハシビロガモ、オナガガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、スズガモ、カイツブリ、カンムリカイツブリ、カワウ、アオサギ、バン、オオバン、イソシギ、セグロカモメ、トビ、ハイタカ、オオタカ、ノスリ、キジバト、カワセミ、コゲラ、モズ、ハシブトガラス、シジュウカラ、ヒヨドリ、ウグイス、エナガ、メジロ、ムクドリ、シロハラ、ツグミ、ジョウビタキ、スズメ、ハクセキレイ、タヒバリ、カワラヒワ、アオジ (40種)

4号観察小屋前の池に、カイツブリがいました。
もふっとしたお尻をこちらに向けており、細くて小さな尾が見えます。DSCN4605
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【カイツブリ】
カモたちのようにしっかりとした尾ではありませんが、ぴょこぴょこと上下に動かしていました。

前浜干潟では、タヒバリが見られました。DSCN4623
【タヒバリ】
セキレイの仲間なので比較的スマートなタヒバリですが、今日は羽をふくらませ、おにぎりのような形をしていました。

3号観察小屋では、突然小鳥たちがキーキー!と激しく鳴いて飛び立ちました。
あたりを探すと、木の陰から眼光鋭いハイタカがこちらを見ています・・・

しきりにキョロキョロしており、獲物となる小鳥を探しているようです。(木の陰になり、見にくい動画で申し訳ありません。素早い首の動きがわかるでしょうか?)
この後、3回も小鳥めがけて飛ぶ姿が見られたので、お腹を空かせていたようです。

※1月11日(火)からの臨時休園のお知らせ

臨時休園期間中ですが、東京港野鳥公園の生きものたちの様子をお伝えします。

1月12日にレンジャーが確認した野鳥は以下のとおりです。

マガモ、カルガモ、ハシビロガモ、オナガガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、スズガモ、カイツブリ、カンムリカイツブリ、カワウ、ウミウ、アオサギ、バン、オオバン、イソシギ、トビ、オオタカ、ノスリ、キジバト、カワセミ、コゲラ、モズ、ハシブトガラス、シジュウカラ、ヒヨドリ、ウグイス、メジロ、シロハラ、ツグミ、ジョウビタキ、スズメ、ハクセキレイ、アオジ、オオジュリン (35種)

コガモ_220112_東京港野鳥公園_恩田幸昌_MG_0396_trim
【コガモ】
東淡水池の西側のヨシ原には、コガモが約70羽、ハシビロガモ約10羽など、全体で100羽近くのカモがいました。
鳴き声もよく聞こえ、賑やかでした。カワセミ_220112_東京港野鳥公園_恩田幸昌_MG_0388_trim2
その手前のヤナギには…カワセミ_220112_東京港野鳥公園_恩田幸昌_MG_0388_trim
【カワセミ】
カワセミのメスがとまっていて、しきりに狩りをしていました。ノスリ_220112_東京港野鳥公園_恩田幸昌_MG_0424_trim
【ノスリ】
前浜干潟観察デッキの左側(保護区樹林)の木の梢には、ノスリが1羽、じっとしていました。
この木に猛禽類がとまっていると、他のエリアで見るより近い距離で観察ができます。

一方、西淡水池には、3~40羽のマガモがいました。
オスのマガモは、頭と胸を持ち上げるような動きで求愛をしていました。すでにペアになっているマガモもおり、オスはメスにぴったりと寄り添い、他のオスが近づくたびに威嚇をしていました。

※1月11日(火)からの臨時休園のお知らせ

1月10日にレンジャーが確認した野鳥は以下のとおりです。

マガモ、カルガモ、ハシビロガモ、コガモ、ホシハジロ、スズガモ、カイツブリ、カワウ、アオサギ、ダイサギ、バン、オオバン、イソシギ、トビ、ハイタカ、オオタカ、ノスリ、キジバト、カワセミ、コゲラ、モズ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、シジュウカラ、ヒヨドリ、ウグイス、エナガ、メジロ、ムクドリ、シロハラ、ツグミ、ジョウビタキ、スズメ、ハクセキレイ、カワラヒワ、アオジ (36種)

前浜干潟観察デッキから見える岩礁では、数種の水鳥たちが休んでいました。
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【カワウ】
カワウが羽繕いをしたり、あくびをしたり、リラックスしたりしている姿を観察できました。

マガモ達も岩礁を利用して休んでいていました。
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【マガモ】
オス4羽、メス1羽を観察できました。

ネイチャーセンター近くのアキニレの枝にツグミが止まりました。
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【ツグミ】
年が明けてから、多い時で一度に30羽近くのツグミを観察する事も多くなりました。

東淡水池近くの樹林では、ハシブトガラスに囲まれるノスリを観察できました。
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【ノスリとハシブトガラスとハシボソガラス】
カラスは猛禽類を見つけると、追い出そうと攻撃することがあり、この時は10羽以上のカラスがノスリを取り囲んでいました。

※1月11日(火)からの臨時休園のお知らせ

1月9日にレンジャーが確認した野鳥は以下のとおりです。

マガモ、カルガモ、ハシビロガモ、ホシハジロ、スズガモ、カイツブリ、カンムリカイツブリ、カワウ、アオサギ、ダイサギ、バン、オオバン、イソシギ、セグロカモメ、トビ、チュウヒ、ハイタカ、オオタカ、ノスリ、キジバト、ヒメアマツバメ、カワセミ、コゲラ、モズ、ハシブトガラス、シジュウカラ、ヒヨドリ、ウグイス、エナガ、メジロ、ムクドリ、シロハラ、ツグミ、ジョウビタキ、イソヒヨドリ、スズメ、ハクセキレイ、カワラヒワ、アオジ (39種)

2020年1月以来、2年ぶりにチュウヒを確認しました。
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【チュウヒ】
東淡水池と潮入りの池のヨシ原上空をゆっくりと旋回していました。その後、空高く高度を上げ、どこかに飛び去って行きました。

東淡水池では、ノスリも観察することができました。
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【ノスリ】

前浜干潟観察デッキでは、数羽のイソシギが見られました。
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【イソシギ】
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ゴカイのなかまを捕まえて食べていました。

また、岩場を見てみると、イソヒヨドリがいました。
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【イソヒヨドリ】
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時々お辞儀をして、お尻を見せながら移動していました。

※1月11日(火)からの臨時休園のお知らせ

1月8日にレンジャーが確認した野鳥は以下のとおりです。

マガモ、ハシビロガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、スズガモ、カイツブリ、カンムリカイツブリ、カワウ、ウミウ、アオサギ、ダイサギ、オオバン、イカルチドリ、イソシギ、セグロカモメ、トビ、オオタカ、ノスリ、キジバト、カワセミ、コゲラ、モズ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、シジュウカラ、ヒヨドリ、ウグイス、エナガ、メジロ、ムクドリ、シロハラ、ツグミ、ジョウビタキ、スズメ、ハクセキレイ、タヒバリ、カワラヒワ、アオジ (39種)

今日、園内では小鳥や猛禽類の活動が盛んでした。
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【アオジ(オス)】
自然生態園では、複数羽のアオジが観察できました。

4号観察小屋の対岸奥の木には、ノスリの姿がありました。DSCN0524
【ノスリ】
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ノスリは、東淡水池周辺でも頻繁に観察されています。

お昼頃、東淡水池の対岸の木には、オオタカがとまりました。DSCN0627
【オオタカ】
しばらくの間、東観察広場から観察できました。
今日は、潮入りの池対岸の樹林にとまる姿も観察されています。

ネイチャーセンターのすぐそばには、ジョウビタキがヤマハゼの木の実を食べにやって来ました。DSCN0597
【ジョウビタキ(メス)】
いそしぎ橋の手前(東淡水池側)のヤマハゼの木にも、実を食べにメジロが集まっていました。
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【メジロ】

前浜干潟観察デッキ前には、イカルチドリの姿がありました。DSCN0567
【イカルチドリ】
正面に見える岩場で、じっと休んでいる様子を観察できました。

※1月11日(火)からの臨時休園のお知らせ

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