東京港野鳥公園の(公財)日本野鳥の会レンジャーが、公園で観察した野鳥や自然についてお伝えします。

カテゴリ: 今日の野鳥公園

本日、レンジャーが確認した野鳥は以下のとおりです。

ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、ハシビロガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、スズガモ、カイツブリ、カンムリカイツブリ、キジバト、カワウ、アオサギ、コサギ、クイナ、オオバン、タシギ、イソシギ、ウミネコ、セグロカモメ、ミサゴ、トビ、ハイタカ、ノスリ、カワセミ、コゲラ、モズ、ハシブトガラス、シジュウカラ、ヒヨドリ、ウグイス、エナガ、メジロ、ムクドリ、シロハラ、ツグミ、ジョウビタキ、スズメ、ハクセキレイ、カワラヒワ、アオジ、オオジュリン(41種)

1号観察小屋付近の園路で、オスのジョウビタキが見られました。

くちばしを開けて、喉を震わせているのがわかるでしょうか?飛行機やトラックの音に負けるほどの声量でしたが、ぐぜりが聞こえました。(ぐぜり=さえずりの練習をしている過程で聞かれる声)

2号観察小屋からは、採食をするタシギが観察できました。DSCN5580
【タシギ】
長いくちばしで干潟を突いて、食べ物を探していました。

潮入りの池や前浜干潟では、昨日に続いてカモの群れが見られました。DSCN5594
【ヒドリガモとハシビロガモ】
ヒドリガモ、ハシビロガモ、スズガモ、ホシハジロなどの群れがいました。真冬にはあまり見られなかったカモたちですが、渡りが始まっているのか、ここ数日は群れを見ることも多くなってきました。

本日、レンジャーが確認した野鳥は以下のとおりです。

オカヨシガモ、ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、ハシビロガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、スズガモ、カイツブリ、カンムリカイツブリ、キジバト、カワウ、アオサギ、コサギ、オオバン、タシギ、イソシギ、ウミネコ、トビ、ハイタカ、ノスリ、カワセミ、コゲラ、モズ、ハシブトガラス、シジュウカラ、ツバメ、ヒヨドリ、ウグイス、エナガ、メジロ、ムクドリ、シロハラ、アカハラ、ツグミ、ジョウビタキ、スズメ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、カワラヒワ、カシラダカ、アオジ、オオジュリン(44種)

先日、開花し始めたとお知らせした自然生態園を入ってすぐのところにあるアンズは、暖かさに誘われてたくさんの花が咲いていました。DSCN5555
【メジロ】
花の蜜が大好きなメジロたちが、入れ代わり立ち代わりやってきました。あたりではシジュウカラが盛んにさえずっており、春らしい1日でした。

自然生態園の畑では、今日もヒヨドリがブロッコリーやセイヨウアブラナの葉を食べていました。DSCN5540
【ヒヨドリ】
こちらも春の草花にかこまれ、春らしい光景が観察できました。

カンムリカイツブリ_240316_東京港野鳥公園_恩田幸昌_IMG_0951_trim
【カンムリカイツブリ】
珍しくカンムリカイツブリが潮入りの池で見られました。
前浜干潟にも何羽かいましたが、ペアと見られる2羽はディスプレイをしそうな様子も見られました。
アカエイ_240316_東京港野鳥公園_恩田幸昌_IMG_0930_trim
【アカエイ】
潮入りの池では、満潮時にアカエイがネイチャーセンターの地下1階の間近で見られました。
ヤマトオサガニも多数出るようになり、干潟遊歩道からの干潟・海辺観察も再び楽しめるようになってきています。
カワウ_240316_東京港野鳥公園_恩田幸昌_IMG_0962_trim
【カワウ】
前浜干潟観察デッキでは、カワウが目の前の岩場にいました。
実は、理由は分かりませんが、1月半ばからカワウが急激に減少していて、日中は数十羽いるかどうかという状況です。
前浜干潟の管理道の生垣剪定などの整備は2月に入ってからなので、その影響ではなさそうです。

前浜干潟観察デッキでは、ヒドリガモの群れを観察できました。
DSCN1927
【ヒドリガモ】
午前11時頃、ヒドリガモ60羽程の群れが前浜干潟にやってきました。午後になると、ヒドリガモはいなくなっていましたが、スズガモとホシハジロの群れが見られました。

本日、レンジャーが確認した野鳥は以下のとおりです。

ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、ハシビロガモ、ホシハジロ、スズガモ、カイツブリ、カンムリカイツブリ、キジバト、カワウ、アオサギ、コサギ、オオバン、ヒメアマツバメ、タシギ、イソシギ、トビ、ハイタカ、ノスリ、カワセミ、コゲラ、モズ、ハシブトガラス、シジュウカラ、ヒヨドリ、ウグイス、エナガ、メジロ、ムクドリ、シロハラ、ツグミ、ジョウビタキ、イソヒヨドリ、スズメ、ハクセキレイ、カワラヒワ、カシラダカ、アオジ、オオジュリン(39種)

芝生広場では、オスのジョウビタキが見られました。DSCN5518
【ジョウビタキ】
ニシキギの枝にとまって辺りをきょろきょろしており、地面におりてイモムシを捕まえていました。DSCN5519

東淡水池では、タシギが見られました。
DSCN1854
【タシギ】
東淡水池の島の水際を歩いたり、休んだりしているところを観察できました。東淡水池はずっと干上がった状態でしたが、最近の雨で水位が徐々に回復してきています。

前浜干潟では、ホシハジロを観察できました。
DSCN1775
【ホシハジロ】
ホシハジロ4羽がそれぞれ岩の上で休んでいました。今日は朝から暖かかったので、日向ぼっこしているように見えました。
DSCN1814
【イソヒヨドリ】
イソヒヨドリも岩の上でじっとしていました。
また前浜干潟の奥の磯にはオスのイソヒヨドリもいました。
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【イソヒヨドリ/オス】

本日、レンジャーが確認した野鳥は以下のとおりです。

オカヨシガモ、マガモ、カルガモ、ハシビロガモ、コガモ、ホシハジロ、スズガモ、カイツブリ、カンムリカイツブリ、キジバト、カワウ、アオサギ、コサギ、クイナ、オオバン、イソシギ、ハイタカ、ノスリ、カワセミ、コゲラ、モズ、ハシブトガラス、シジュウカラ、ヒヨドリ、ウグイス、エナガ、メジロ、ムクドリ、シロハラ、アカハラ、ツグミ、ジョウビタキ、イソヒヨドリ、スズメ、ハクセキレイ、カワラヒワ、ホオジロ、アオジ、オオジュリン(39種)

DSC_0828
【クイナ】
ネイチャーセンターからはクイナを観察できました。
午後になると、ヨシ原の縁にあるタイドプールへやってきて水浴びをしました。
水辺で波紋が広がっているときは、鳥たちが水浴びや水飲みをしていないか要チェックです。
ヒヨドリ_240314_東京港野鳥公園_恩田幸昌_IMG_0881_trim
【ヒヨドリ】
自然生態園の畑では、ヒヨドリが5羽ほど、ブロッコリーやセイヨウアブラナ(菜の花)の葉を食べていました。
ハクセキレイ_240314_東京港野鳥公園_恩田幸昌_IMG_0892_trim
【ハクセキレイ】
そのすぐそばでは、ハクセキレイが畑や周辺で虫を捕まえて食べていました。
鳥も利用できる畑の光景は、里地里山を模倣する田畑ゾーン、自然生態園らしい光景ではないでしょうか。
メジロ_240314_東京港野鳥公園_恩田幸昌_IMG_0914_trim
【メジロ】
東淡水池近くの園路では、咲き終わりになったウメにまだメジロたちが来ていました。
アンズ_240314_東京港野鳥公園_恩田幸昌_IMG_0908_trim
【アンズ】
ウメは咲き終わりですが、自然生態園に入ってすぐ右側にあるアンズ並木が開花し始めました。
今後は、こちらでメジロが吸蜜のために訪花する様子が見られるかと思います。
オオジュリン_240314_東京港野鳥公園_恩田幸昌_IMG_0919_trim
【オオジュリン】
今日も問い合わせが多かったオオジュリンですが、東淡水池周りや潮入りの池周りでよく見られました。
このひと月でだいぶ個体数が増えた印象があります。

なお、4号観察小屋でもオオジュリンがよく観察できるのですが、今は工事で立ち入れません。
観察でご不便をおかけしますが、ご了承のほど、よろしくお願いいたします。

本日、レンジャーが確認した野鳥は以下のとおりです。

オカヨシガモ、ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、コガモ、ホシハジロ、スズガモ、カイツブリ、カンムリカイツブリ、キジバト、カワウ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、オオバン、イソシギ、トビ、ハイタカ、オオタカ、ノスリ、カワセミ、コゲラ、モズ、ハシブトガラス、シジュウカラ、ヒヨドリ、ウグイス、エナガ、メジロ、ムクドリ、シロハラ、アカハラ、ツグミ、ジョウビタキ、スズメ、ハクセキレイ、カワラヒワ、ホオジロ、アオジ、オオジュリン(40種)

芝生広場では、オスのジョウビタキが見られました。DSCN5472
【ジョウビタキ】
尾羽を振りながら、ニシキギの枝にとまっていました。

潮入りの池には、70羽ほどのコガモの群れや、ヒドリガモ、ホシハジロ、スズガモがいました。DSCN5491
【ヒドリガモ】
その後、ハイタカが水面すれすれを飛び、一斉に飛んで行ってしまいました。DSCN5488
【コガモ】

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