東京港野鳥公園の(公財)日本野鳥の会レンジャーが、公園で観察した野鳥や自然についてお伝えします。

本日、レンジャーが確認した野鳥は以下のとおりです。

オカヨシガモ、ヒドリガモ、カルガモ、ハシビロガモ、コガモ、キンクロハジロ、スズガモ、カイツブリ、キジバト、カワウ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、オオバン、ヒメアマツバメ、コチドリ、タシギ、イソシギ、トビ、カワセミ、コゲラ、モズ、ハシブトガラス、シジュウカラ、ツバメ、ヒヨドリ、ウグイス、エナガ、メジロ、ムクドリ、シロハラ、ツグミ、スズメ、ハクセキレイ、アオジ、オオジュリン(36種)


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【スズガモ】
2号観察小屋前では、スズガモが羽繕いをしていました。周りにいた数羽は、休息のポーズをしていました。

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【コガモ】
潮入りの池の島にはコガモやハシビロガモがいましたが、こちらも休憩中でした。

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【ヒメアマツバメ】
東淡水池の上空では、高いところをヒメアマツバメが数羽飛んでいました。

ハクセキレイ_240411_東京港野鳥公園_芝生広場_公財日本野鳥の会_レンジャー青木撮影
【ハクセキレイ】
芝生広場では、ハクセキレイがイモムシを捕まえていました。他にも小さな虫をよく捕まえていました。

本日、レンジャーが確認した野鳥は以下のとおりです。

オカヨシガモ、ヒドリガモ、カルガモ、ハシビロガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、スズガモ、カイツブリ、カンムリカイツブリ、キジバト、カワウ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、オオバン、コチドリ、イソシギ、ウミネコ、セグロカモメ、トビ、オオタカ、カワセミ、コゲラ、モズ、オナガ、ハシブトガラス、シジュウカラ、ツバメ、イワツバメ、ヒヨドリ、ウグイス、エナガ、メジロ、ムクドリ、ツグミ、スズメ、ハクセキレイ、アオジ、オオジュリン(40種)

園内のサクラの花は、昨日の雨で多くが散りましたが、いそしぎ橋を渡ったところにある木はまだ見ごろです。DSCN6062
【メジロ】
メジロも花の蜜を求めて、集まっていました。

東淡水池のヨシ原では、オオジュリンが見られました。
大寿林0P4A3553鳥
【オオジュリン】この時は4羽ほどの小さい群れでした。

東淡水池の上ではツバメが数羽飛んでいました。
燕0P4A3715鳥
【ツバメ】岩燕0P4A3758鳥
【イワツバメ】
ツバメの中に1羽イワツバメも混じっていました。

奥泥湿地で草刈りをしていると小さなヘビが出てきました。
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【ヒバカリ】
本種は東京都レッドデータブックの区部・北多摩・本土部において絶滅危惧Ⅱ類に指定されています。
園路で見かけることもあるかと思いますが、ミミズやオタマジャクシなどの小さな動物を食べる大人しいヘビですので、そっと見守ってください。

芝生広場のサクラには、アカタテハという蝶が蜜を吸いにやってきていました。
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【アカタテハ】
この蝶は成虫で冬を越すので、春早くから姿が見られます。

本日、レンジャーが確認した野鳥は以下のとおりです。

オカヨシガモ、カルガモ、ハシビロガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、スズガモ、カイツブリ、カンムリカイツブリ、キジバト、カワウ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、バン、オオバン、コチドリ、イソシギ、ユリカモメ、ウミネコ、トビ、ノスリ、カワセミ、コゲラ、モズ、ハシブトガラス、シジュウカラ、ツバメ、ヒヨドリ、エナガ、メジロ、ムクドリ、シロハラ、ツグミ、ハクセキレイ、アオジ、オオジュリン(37種)

東淡水池では久しぶりにバンが見られました。
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【バン】
東淡水池が干上がってしまってから見られなくなっており、去年の11月16日以来の確認となりました。ヨシ原沿いを泳いでいました。

同じく東淡水池ではカイツブリも観察できました。
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【カイツブリ】
長い間干上がっていた東淡水池では、カイツブリの食べ物となる魚類や昆虫類が減ってしまったと思われます。カイツブリは何度も潜っていましたが、残念ながら何かを捕っているところは確認できませんでした。

前浜干潟では、ウミネコを観察できました。
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【ウミネコ】
強い雨風の中、7羽が水面に浮かんでいました。

雨がおさまってきた午後、レンジャーが保護区の泥湿地を耕耘していると、ダイサギやツバメが集まってきました。DSCN6041
【ダイサギ、ツバメ】
耕耘することで出てくるミミズや虫を狙っているのか、ダイサギやハクセキレイがトラクターの周りをうろうろし、ツバメも10羽以上が飛び交う、里山のような光景が見られました。

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