東京港野鳥公園の(公財)日本野鳥の会レンジャーが、公園で観察した野鳥や自然についてお伝えします。

8月23日にレンジャーが確認した野鳥は以下のとおりです。

カルガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、スズガモ、カイツブリ、カワウ、ゴイサギ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、バン、コチドリ、セイタカシギ、キアシシギ、イソシギ、カワセミ、オナガ、ハシブトガラス、シジュウカラ、ツバメ、ヒヨドリ、メジロ、オオヨシキリ、ムクドリ、スズメ、ハクセキレイ (26種)

昨日の大雨で、東淡水池に見えていた陸地はすっかり水の中に。
セイタカシギたちも、今日は潮入りの池、2号観察小屋前に集まっていました。
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3羽そろったところで写真をとったら、気がついたら5羽になっていました。
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更にその後、今度は6羽に。綺麗に横並びです。
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8月21日にレンジャーが確認した野鳥は以下のとおりです。

カルガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、スズガモ、カイツブリ、カワウ、ゴイサギ、アオサギ、ダイサギ、チュウサギ、コサギ、コチドリ、セイタカシギ、キアシシギ、イソシギ、カワセミ、オナガ、ハシブトガラス、シジュウカラ、ムクドリ、スズメ、ハクセキレイ (22種)

 前日の雨天予報がうそのような快晴に恵まれた8月21日(日)の午前、イベント「草ぼーぼーのひみつ①~太陽のうばい合い~」を実施しました。一般参加のご家族に、ユースサポーターの方も駆けつけ、にぎやかなイベントになりました。
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【自然生態園にある”草ぼーぼー”の1つ】

”草ぼーぼー”ってどんな場所? ※以下のリンク先をご覧ください。
http://www.wildbirdpark.jp/event_kusabobo2016_1.html

 草地から薮地、森林へと移り変わる植物の遷移をテーマに、自然生態園内の3ヵ所の草ぼーぼーを観察し、そのあと自然生態園保護区内の樹林地で30年後・50年後の”草ぼーぼー”の姿?を観察しました。
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【”草ぼーぼーの”未来の姿??】

西園の保護区は昔の「大井第7公園」で、造成された樹木も30年近くが経過し、できるだけ人の手を加えない管理を行ってきた結果、スダジイやタブノキが成長し、階層構造もみとめられ、明治神宮の森のような趣が出てきています。

そのあと再び自然生態園入り口付近の草ぼーぼー①に引返し、1㎡のヌスビトハギ群落の層別刈取りを行いました。20㎝ごとに植物を切り取り、葉と枝・茎部分に分けて重さをはかり、グラフをつくりました。
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中層部分に葉や枝・茎が集中する、ちょっと不思議なグラフになりました。昨年の刈り取りによる攪乱の結果でしょうか? 来年はどんな結果になるか、今から少し楽しみです。
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【2016年層別刈り取り調査結果】

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【2015年層別刈り取り調査結果】

※同じ場所で刈り取っていないので、調査結果はあくまでご参考まで

8月20日にレンジャーが確認した野鳥は以下のとおりです。

カルガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、スズガモ、カイツブリ、カワウ、ゴイサギ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、バン、コチドリ、セイタカシギ、イソシギ、オオタカ、カワセミ、オナガ、ハシブトガラス、ムクドリ、スズメ、ハクセキレイ (21種)


今日は、朝から雨宿りを強いられました。
2号観察小屋で小降りになるのを待つこと1時間、その間は元気に歩き回るコチドリや首を水中に突っ込んで食事に夢中なカルガモの姿をじっくり観察しました。
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降りしきる雨がこの画像でわかるでしょうか?

東淡水池には数羽のホシゴイがヨシの陰に隠れるように、たたずんでいました。20160820_3

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