2月23日にレンジャーが確認した野鳥は以下のとおりです。

マガモ、カルガモ、オナガガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、カイツブリ、カワウ、アオサギ、オオバン、トビ、オオタカ、キジバト、コゲラ、アカゲラ、ハシブトガラス、シジュウカラ、ヒヨドリ、ウグイス、メジロ、ムクドリ、シロハラ、ツグミ、ジョウビタキ、スズメ、ハクセキレイ、アトリ、アオジ (27種)

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本日は【水鳥を救うはじめの一歩 油汚染水鳥救護講習会】が実施されました。
-東京湾で油流出事故が発生した場合にどうしたら水鳥達を救えるか-
野生動物救護獣医師協会の先生方の指導のもと、失われる命を救うために必要な知識や技術を学びました。

はじめに、室内にて『水鳥について』『油汚染救護について』の講義を受け、
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【講義/水鳥について】

次に、実際に水鳥(アイガモ)を使っての『水鳥洗浄実習』を行いました。
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【体温測定の様子】
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【強制給餌の様子】
まずは水鳥の心拍数・体温を測定します。その結果健康と判断されれば洗浄が行えます。
今回のアイガモ達は飼育されている個体なのでとてもおとなしいですが、野生の個体であればこうはいきません。
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そして、最後に洗浄を行います。油が落ちるまで根気よく洗っていきます。

実際に事故が起きた場合は、多くの水鳥達への影響が懸念されます。
そんな時、ためらわずに救護に参加してもらえる人たちを一人でも多くと考え、この講習会を実施いたしました。
ご参加された皆様、どうもありがとうございました。