臨時休園中ですが、東京港野鳥公園の生きものたちの様子をお伝えします。

園内の木は若葉や花が目立つようになってきました。
雄花が垂れ下がるクヌギは、黄色のカーテンのようになっています。
そんな雄花の間をシジュウカラがちょこまかと飛んでいました。DSCN0332
【シジュウカラ】
雄花を食べているのか、そこに付いている虫を食べているのかまではわかりませんでしたが、雄花をついばんでいる様子が観察できました。

春の嵐と呼ばれる雨が続き、芝生広場にはきのこがたくさん生えています。
セイヨウタンポポと一緒に生えていたのは、アミガサタケ。DSCN0329
堂々と真ん中にはえてきたため、タンポポの花が窮屈そうでした。

越冬していた昆虫も活動を始め、バッタの仲間やカマキリの幼虫が確認されています。
みなさんのお家のまわりでも、チョウやバッタなどが見られるかもしれません。

【休園期間】2020年12月26日(土)~当面の間