8月12日にレンジャーが確認した野鳥は以下のとおりです。

カルガモ、キンクロハジロ、カイツブリ、カワウ、ササゴイ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、バン、コチドリ、セイタカシギ、キアシシギ、ソリハシシギ、イソシギ、ウミネコ、コアジサシ、トビ、キジバト、ハシブトガラス、シジュウカラ、ツバメ、イワツバメ、ヒヨドリ、ムクドリ、コムクドリ、スズメ、ハクセキレイ、カワラヒワ (28種)

ネイチャーセンター付近では、今日も草刈跡地でツバメたちが採食を盛んにしていました。
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【ツバメ】
ネイチャーセンターの屋根や、窓辺にとまる様子も度々見られました。
一方、潮入りの池では、お客様から「ササゴイの幼鳥がいる」とご連絡をいただき、確認しにいくと、ササゴイ_アオサギ_220812_東京港野鳥公園_恩田幸昌_MG_2425_trim
1号観察小屋の対岸にアオサギと一緒にいるササゴイ幼鳥が見られました。
当公園では、今年初の確認だと思います。
また、自然生態園では、ムクドリの群れと一緒に行動するコムクドリを観察できました。
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【コムクドリ/オス】
園内にあるエノキやサンゴジュ、ミズキなどが結実しています。コムクドリは熟した食べやすい実を探して、ムクドリたちと一緒に園内を移動しているようです。
コムクドリを見つけたい場合は結実している木に注目してみると良いと思います。

昨日に引き続き、自然生態園の畑にある結実したヒマワリにカワラヒワがやって来ていました。
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【カワラヒワ】
少し離れたところで静かに観察していると、ヒマワリの種子を嘴で器用に割って、中身だけを食べる姿を観察することができます。