8月13日にレンジャーが確認した野鳥は以下のとおりです。

カルガモ、キンクロハジロ、カイツブリ、カワウ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、コチドリ、セイタカシギ、キアシシギ、イソシギ、ウミネコ、トビ、キジバト、ヒメアマツバメ、カワセミ、ハシブトガラス、ツバメ、ヒヨドリ、オオヨシキリ、ムクドリ、スズメ、キセキレイ、ハクセキレイ、カワラヒワ (25種)

台風8号の影響で、お昼頃から激しい雨が降り出しましたが、シギ達は2号観察小屋の前にある干潟を元気に動き回っていました。
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【キアシシギ】
羽毛についた雨粒をブルッと震わせながら、キアシシギは干潟を歩き回っていました。

連日観察されている激しく争う2羽のキアシシギは、大雨が降ろうと、争う事はやめないようです。
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【争うキアシシギ】
頭を押さえつけ、そのまま組み伏せる形でもみ合い、敗れた方のキアシシギは少し離れた位置へ退散していきました。

ヒートアップしたキアシシギは近くにいたイソシギにも攻撃を加えようとしました。
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【イソシギ】
イソシギは威嚇するようなポーズを取りましたが、身体の大きなキアシシギには勝てないと感じたのか、痛い目に合う前にネイチャーセンターの干潟の方向へ逃げていきました。

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【オオヨシキリ】
一旦雨が弱まったお昼過ぎ、3号観察小屋ではオオヨシキリを観察できました。
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風でヨシがユラユラと揺れていましたが、オオヨシキリはしっかりと茎に掴まっていました。