9月28日にレンジャーが確認した野鳥は以下のとおりです。

カルガモ、オナガガモ、コガモ、カイツブリ、カワウ、ゴイサギ、アオサギ、ダイサギ、チュウサギ、コサギ、イソシギ、ウミネコ、トビ、ヒメアマツバメ、カワセミ、コゲラ、モズ、ハシブトガラス、シジュウカラ、ヒヨドリ、エナガ、メジロ、ムクドリ、エゾビタキ、スズメ、ハクセキレイ (26種)

ネイチャーセンターの地下1階にあるがた潟ウォークからは、争うコサギを観察できました。
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【コサギ】
潮入りの池の干潟では、アカエイが泥の中に隠れるカニや二枚貝を食べる際に穴を掘ります。潮が引くと、その穴に小魚などが取り残されるのですが、コサギたちはそれを狙ってやって来ます。
今日は、ネイチャーセンターの左岸部の干潟に15羽のコサギが集まり、限られた狩り場を巡って、争いが起こっていました。
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【ハクセキレイ】
コサギたちが争っている横で、ハクセキレイはちゃっかりと小魚を捕まえていました。

今日は芝生広場でエゾビタキが見られました。エゾビタキ_220928_東京港野鳥公園_恩田幸昌_MG_2976_trim
【エゾビタキ】
この写真には2羽が映っていますが、3羽いたという情報もありました。カワセミ_220928_東京港野鳥公園_恩田幸昌_MG_2991_trim
【カワセミ】
3号観察小屋、4号観察小屋がある西淡水池・西調整池では、カワセミが頻繁に飛んでいました。
2羽を確認しましたが、こちらも3羽の目撃情報がありました。ムクドリ_220928_東京港野鳥公園_恩田幸昌_MG_2986_trim
【ムクドリ】
3号観察小屋の周りでは、ムクドリ、ヒヨドリが賑やかにしていました。
一部のムクドリは、オレンジ色に熟したエノキの実を食べていました。

お客様に「ヘビが2匹、2号観察小屋の近くにいるよ」と教えていただきました。
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【シマヘビ】
なんと、1mほどのシマヘビがアオダイショウの幼蛇を襲って丸呑みにしていました。ヘビは自分より小さなヘビを襲って食べてしまう事もあります。
冬眠に向けて、エネルギーを蓄えなければならないヘビたちは、今の時期は食欲もいつも以上に旺盛です。