10月7日にレンジャーが確認した野鳥は以下のとおりです。

マガモ、カルガモ、オナガガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、カイツブリ、カワウ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、イソシギ、ウミネコ、トビ、オオタカ、キジバト、カワセミ、モズ、ハシブトガラス、シジュウカラ、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ、ハクセキレイ、セグロセキレイ (25種)

今日は、昨日よりも雨風が強く、寒い1日でしたね。
園内は、ヒヨドリの鳴き声だけが賑やかでした。

朝の巡回時は、東淡水池にホシハジロ1羽がいました。ホシハジロ_221007_東京港野鳥公園_恩田幸昌_MG_3563_trim
【ホシハジロ】
東観察広場からは…コガモ_221007_東京港野鳥公園_恩田幸昌_MG_3590_trim
【コガモ】
ヨシ原の縁にいたコガモたちは、横殴りの北風の雨を避けていたようです。オオタカ_221007_東京港野鳥公園_恩田幸昌_MG_3577_trim
【オオタカ】
そして、東観察広場の対岸にある、よく猛禽類がとまる木には、オオタカ成鳥がいました。オオタカ_221007_東京港野鳥公園_恩田幸昌_PA070354_trim
よく猛禽類がとまる木とは、東観察広場から見て、左斜め対岸にある樹林の木です。
2つの建物の間にある、盛り上がった樹冠の木を探してみてください。
この写真でも、かろうじて、写真中央上部に見える白い点がオオタカ成鳥です。
そして、今日はこのオオタカがよく飛び回っていたのですが…オオタカ_221007_東京港野鳥公園_恩田幸昌_MG_3637_trim
ネイチャーセンター前も頻繁に飛び、館内からも撮影ができる距離でした。

このオオタカは、潮入りの池のカワウのねぐらの林から、東保護区内の泥湿地横に生えているヤナギを行き来しながら、カモやコサギを何度も狩ろうとしていました。オオタカ_221007_東京港野鳥公園_恩田幸昌_MG_3654_trim
潮入りの池のカワウのねぐらにある、よくオオタカがとまるポイント(写真中央あたり)オオタカ_221007_東京港野鳥公園_恩田幸昌_MG_3653_trim
泥湿地横のヤナギ。オオタカ_221007_東京港野鳥公園_恩田幸昌_PA070361_trim
【ヤナギ類にとまるオオタカ】
※ネイチャーセンター横のテラスから、デジスコでの記録撮影です。DSCN6508
【何かを採食するオオタカ】
10時頃からずっと狩りを試みていたのですが、夕方になって、何かを捕まえたようで、泥湿地横のヤナギ付近で採食をしていました。
もしカモ類を捕まえたのなら、ようやく渡り始めてきた所なのですが…

一方、3号観察小屋と4号観察小屋では、カワセミが観察できました。
DSCN6385
【カワセミ】
ヨシにとまって獲物を探している様子でしたが、もう1羽のカワセミがやってきて追われて逃げてしまいました。
その後も3号観察小屋と4号観察小屋の間を2羽で飛んでいました。