10月8日にレンジャーが確認した野鳥は以下のとおりです。

マガモ、カルガモ、オナガガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、カイツブリ、カワウ、アオサギ、ダイサギ、チュウサギ、コサギ、バン、イソシギ、トビ、オオタカ、チョウゲンボウ、キジバト、ヒメアマツバメ、カワセミ、コゲラ、モズ、カケス、オナガ、ハシブトガラス、シジュウカラ、ヒヨドリ、エナガ、メジロ、ムクドリ、イソヒヨドリ、エゾビタキ、スズメ、ハクセキレイ、セグロセキレイ (35種)

いそしぎ橋を渡っていると、エゾビタキが空中でトンボをキャッチする場面に出くわしました。DSCN9349
【エゾビタキ】

簡単には飲み込めないサイズの獲物に、しばらく悪戦苦闘していました。

東観察広場では、バンの幼鳥を観察できました。
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【バン/幼鳥】
普段はヨシの中に隠れていて、姿を見ることは珍しいのですが、ヨシ原からヨシ原へ用心深く移動する姿を時折、観察できます。

3号観察小屋では、マガモのオスを観察できました。
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【マガモ】
カルガモの群れに1羽だけ、マガモのオスが混ざっていました。身体を水面に打ち付けながら、激しく水浴びをしていました。

4号観察小屋では、オナガの群れを観察できました。
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【オナガ/幼鳥】
エノキなどの樹木が結実していて、オナガたちはそれを目当てに園内を周回しているようです。若いオナガの特徴である頭頂部のごま塩模様を持った幼鳥達は、成鳥達の後を必死に追いかけていました。
オナガたちの近くでは、カケスの鳴き声も聞こえました。

ネイチャーセンター地下1階のがた潟ウォークでは、トビハゼが穴から顔を出していました。DSCN9337
【トビハゼ】
トビハゼは、寒くなると冬眠に入ります。トビハゼに出会えるのは、今シーズンは残りわずか。
気温が下がり活発ではないため見つけにくいですが、ぜひ探してみてください!