10月15日にレンジャーが確認した野鳥は以下のとおりです。

ヨシガモ、ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、ハシビロガモ、オナガガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、カイツブリ、カワウ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、オオバン、イソシギ、ウミネコ、セグロカモメ、ミサゴ、トビ、オオタカ、ノスリ、チョウゲンボウ、キジバト、ツツドリ、ヒメアマツバメ、カワセミ、コゲラ、アオゲラ、モズ、カケス、オナガ、ハシブトガラス、シジュウカラ、ヒヨドリ、エナガ、センダイムシクイ、メジロ、ムクドリ、エゾビタキ、キビタキ、オオルリ、スズメ、ハクセキレイ、セグロセキレイ (45種)

東観察広場では、オオタカの幼鳥と成鳥を観察できました。
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【オオタカ/成鳥とオオタカ/幼鳥とハシブトガラス】
ハシブトガラスに攻撃され、オオタカの成鳥と幼鳥は東淡水池の奥の樹林へ飛び込みました。
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【オオタカ/成鳥】
その後、成鳥は潮入りの池でコサギに襲い掛かりましたが、失敗に終わり、東淡水池の浅瀬で水浴びをしていました。

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【カケス】
記録写真程度ですが、東淡水池の上空では、カケス2羽が飛び回っていました。
時々、東観察広場の後ろの林から鳴き声が聞こえたり、ネイチャーセンターの上空も飛びました。カワセミ_221015_東京港野鳥公園_恩田幸昌_P1450363_trim
【カワセミ】
オオタカ、ノスリ、カケスなどが見られた合間に、東淡水池の水門では、時々、カワセミが見られました。
小魚を捕まえ、食べる様子も見られました。キンクロハジロ_221015_東京港野鳥公園_恩田幸昌_MG_4048_trim
【キンクロハジロ、ホシハジロ】
潮入りの池では、キンクロハジロ、ホシハジロ、オナガガモ、ハシビロガモなどの群れが合計40~50羽程度見られました。
オオタカ成鳥が現れてからは、島で休んでいたカモたちは全て水面に避難していました。

3号観察小屋ではヨシガモを3羽、観察できました。
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【ヨシガモ】
そのうちの1羽のオスは繁殖羽への生え変わりが始まっていました。

自然学習センターと自然生態園の樹林では、小鳥たちの動きが活発でした。
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【キビタキ/メス】
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【オオルリ/オス・幼鳥】
昨日に引き続き、オオルリのオスの幼鳥とキビタキのメスは自然学習センターの前にあるミズキの周辺を飛び回っていました。
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【ツツドリ/幼鳥】
ツツドリは自然生態園と4号観察小屋の周辺の樹林で、昆虫を採食していました。
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【センダイムシクイ】
芝生広場にある樹林では、センダイムシクイも観察できました。
エゾビタキは、芝生広場に2羽、自然学習センター前で3羽いたという情報がありました。

アオゲラは、昨日は、管理事務所付近にいましたが、今日は、3号観察小屋付近にいました。レンジャーは、確認のみですが、撮影されたお客様は多かったようです。