10月22日にレンジャーが確認した野鳥は以下のとおりです。

ヨシガモ、ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、ハシビロガモ、オナガガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、スズガモ、カイツブリ、カワウ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、バン、オオバン、イソシギ、ハマシギ、ウミネコ、オオセグロカモメ、ミサゴ、トビ、オオタカ、ノスリ、チョウゲンボウ、キジバト、ヒメアマツバメ、カワセミ、コゲラ、モズ、オナガ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、シジュウカラ、ヒヨドリ、エナガ、センダイムシクイ、メジロ、ムクドリ、ジョウビタキ、エゾビタキ、キビタキ、スズメ、キセキレイ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、カワラヒワ (48種)

東観察広場では、東淡水池から見える島の木に止まるオオタカの幼鳥が観察できました。
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【オオタカ/幼鳥】
頭を掻いたり、羽繕いしてリラックスしている様子でしたが、ハシブトガラスがオオタカを追い払おうとやって来ました。
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【オオタカ/幼鳥とハシブトガラス】
ハシブトガラスは「カァッー、カァッー」と鳴きながら、周囲を飛び回り、威嚇していましたが、オオタカの幼鳥はキョトンと不思議そうな顔で眺めているだけで、あまり気にしていない様子でした。
オオタカの幼鳥は、東淡水池と潮入りの池の周辺の木から木へ移動を繰り返し、終日、多くのお客様が観察できました。

潮入りの池の上空をミサゴが旋回していました。
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【ミサゴ】
前浜干潟方面から飛んできて、潮入りの池を見渡した後、旋回して高度を上げていきました。

昼過ぎ、潮が満ち始めた潮入りの奥(ネイチャーセンター正面対岸)の干潟では、1羽のハマシギがいました。
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【ハマシギ】
望遠鏡でないと難しい距離でしたが、青い目印の杭(ネイチャーセンターと対岸の中間)付近まで来て採食や、嘴を背中に入れて休む様子も見られました。

自然学習センターの近くの樹林では、キビタキを観察できました。
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【キビタキ】
キビタキは2羽いるようで、つかず離れず一緒に行動しているようです。
ガやチョウの幼虫を捕まえたり、ミズキの実を食べる姿を観察できました。

4号観察小屋では、ヒヨドリの水浴びを観察できました
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【ヒヨドリ】
4号観察小屋の前の池は水深が深いのですが、ヒヨドリは集団でやって来て、代わる代わるにドボンと水に落ちるような形で、豪快な水浴びをしていました。