11月13日にレンジャーが確認した野鳥は以下のとおりです。

オカヨシガモ、ヨシガモ、ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、オナガガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、スズガモ、カイツブリ、カンムリカイツブリ、カワウ、ウミウ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、オオバン、イソシギ、ウミネコ、トビ、ハイタカ、オオタカ、ノスリ、チョウゲンボウ、キジバト、カワセミ、コゲラ、モズ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、シジュウカラ、ヒヨドリ、エナガ、メジロ、ジョウビタキ、スズメ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、アオジ (40種)

潮入りの池にウミウの幼鳥が2羽、飛来しました。
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【ウミウ/幼鳥】
2号観察小屋の前の浅瀬に飛来し、その後、ネイチャーセンターと2号観察小屋の間にある島(通称:アジサシ島)で休息していました。

ネイチャーセンターからは、ノスリを攻撃するハシブトガラスを観察できました。
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【ノスリとハシブトガラス】
カラスの仲間は、猛禽類を見つけると攻撃しようとすることがあります。東淡水池の後ろに広がる樹林には、ハシブトガラスとハシボソガラス合わせて50羽以上いる事があり、ノスリやオオタカが現れると、カラスの群れが一斉に飛び立ち、しつこく追いかけまわしていました。

前浜干潟観察デッキでは、セグロセキレイを観察できました。
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【セグロセキレイ】
岩礁を歩き回り、何かを採食していましたが、ハクセキレイやイソシギが近くに来ると、尾羽を振り上げ、警戒声を出し威嚇していました。

2号観察小屋からはイソシギを観察できました。
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【イソシギ】
しきりに羽繕いした後、満足したのかいつものように尾羽を上下に振り始めました。

前浜干潟観察デッキに向かう園路にはオオカマキリがいました。
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【オオカマキリ/メス】
身体に汚れが目立つほか、触角や前脚のふ節が欠けていました。11月も半ばに差し掛かってきたことから、寿命が近づきつつあるのかもしれません。

4号観察小屋では、最近では珍しくホシハジロを観察できました。
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【ホシハジロ】
落ち着かない様子で、池の端から端まで何度も飛んでいました。