11月15日にレンジャーが確認した野鳥は以下のとおりです。

オカヨシガモ、マガモ、カルガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、スズガモ、カイツブリ、カンムリカイツブリ、カワウ、ウミウ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、オオバン、イソシギ、トビ、ハイタカ、オオタカ、ノスリ、キジバト、カワセミ、コゲラ、モズ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、シジュウカラ、ヒヨドリ、ウグイス、エナガ、メジロ、ジョウビタキ、スズメ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、アオジ (36種)

3号観察小屋では、マガモのペアの求愛行動を観察できました。
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【①向かい合うマガモのオスとメス】
最初は向かい合って、ダンスをするかのようにお互いに頭を上下に振ります。
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【②マガモの疑似(ぎじ)交尾】
お互いの呼吸が合うと、メスはオスを受け入れるかのように姿勢を低くします。オスはメスの背に3秒~10秒ほど乗ります。
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【③終了後、オスは頭を低くして、メスの周りをスイッ~と半周~1周します。】
カモの仲間たちは、お互いの相性等を確かめるために繁殖地に渡る前に疑似(ぎじ)交尾を行う事があるそうです。
これからの季節、カモ達の繁殖行動が活発に見られると思いますので、カモ達の行動に注目してみてください!

2号観察小屋からは、オオバンやアオジがヨシを食べる姿が観察できました。
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【オオバン】
ヨシの皮をはぎ取って、皮の内側を食べていました。オオバンに皮を剥かれたヨシは、緑の部分が見えています。
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【アオジ】
倒れたヨシの穂を探って、食べ物を探していました。