11月29日にレンジャーが確認した野鳥は以下のとおりです。

オカヨシガモ、ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、オナガガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、スズガモ、ホオジロガモ、カイツブリ、カンムリカイツブリ、カワウ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、オオバン、イソシギ、ウミネコ、セグロカモメ、オオセグロカモメ、ミサゴ、トビ、ノスリ、チョウゲンボウ、キジバト、カワセミ、コゲラ、モズ、ハシブトガラス、シジュウカラ、ヒヨドリ、ウグイス、エナガ、メジロ、ムクドリ、ジョウビタキ、スズメ、ハクセキレイ、アオジ (40種)

潮入りの池の上空をミサゴが現れました。
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【ミサゴ】
ホバリングを交えながら、潮入りの池にいる魚を狙っていましたが、強風の中で狙いを定めるのは難しかったらしく、狩りを断念して前浜干潟の方に飛んで行きました。

潮入りの池では、繁殖羽に生え変わったカワウが枝をどこかに運んでいました。
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【カワウ】
カワウはこれから繁殖期なので、どこかに巣材を運び、繁殖を試みているのかもしれません。

東淡水池では、ハシブトガラスが何かの肉を咥えていました。
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【ハシブトガラス】
周囲を一通り警戒した後、その肉を地面に埋めて隠そうとしていました。肉を隠して、別の日に食べようとしているのかもしれません。こういったハシブトガラスの貯食行動は、園内で時折見られます。保存して隠す場所も地面や樹冠部と様々です。東京港野鳥公園では、トビやノスリに見つかりにくい地面に隠している事が多く感じます。

ネイチャーセンターでは、チョウゲンボウが観察できました。
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【チョウゲンボウ】
ホバリングと急降下を繰り返していました。観察し始めてから数回目の急降下で、虫を捕まえていました。