12月1日にレンジャーが確認した野鳥は以下のとおりです。

オカヨシガモ、マガモ、カルガモ、ハシビロガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、スズガモ、ホオジロガモ、カイツブリ、カンムリカイツブリ、カワウ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、オオバン、イソシギ、トビ、オオタカ、ノスリ、キジバト、カワセミ、コゲラ、モズ、ハシブトガラス、シジュウカラ、ヒヨドリ、ウグイス、エナガ、メジロ、スズメ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、アオジ (34種)

昼頃、東淡水池の島では、オオタカがカモ類を採食をしていました。
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【オオタカ/幼鳥】
お客様情報では、親鳥が狩った獲物を幼鳥に譲ったそうです。
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【オオタカ/成鳥】
幼鳥の食事を見守るように木にとまっていました。
ハシブトガラスが幼鳥の近くに集まり始めると、カラスたちの近くを飛び、追い払う様子も見られました。
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【食事を終えたオオタカ幼鳥】
食後、胸にある素嚢が、パンパンに膨らんでました。

一方、3号観察小屋周りでは、エナガ約20羽、シジュウカラ約10羽、メジロ約10羽、コゲラ3羽の群れが木々を転々としていました。
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【エナガ】
今でこそ、エナガはよく見られるようになっていますが、それは最近の話です。
ということで、レンジャーが日々記録している記録から、エナガだけを抽出し、グラフを作りました。
キャプチャ

2009年から記録され、確認日数が最近になって増えてきたことが分かります。
以前は、見られるだけで珍しい鳥でした。