潮入りの池では、たくさんあった鳥の止まり木としての杭が腐朽により、ほぼ消失しています。
それに対し、まずは、レンジャーができる範囲で、少しずつ杭を増やしています。(といっても、立ち入るタイミングを逃し続け、だいぶ時間が経ってしまいました…)

新たに竹林整備時で伐採されていた枯れ竹8本と、柵用で余っていた杭1本、植栽樹木の支柱だったもの1本を試しに打ち込みました。
今回は、主にネイチャーセンター正面の奥に広がる大きな干潟付近で作業をしました。

柵用だった杭は、太めなため、道具を使って、干潟を掘ってから、カケヤで打ち込みました。
A (1)
作業前
A (2)
作業後
P3090564
掘り出しの様子

打ち込みをしてから約10日が経っても、まだ干潟に刺さっています。
満潮時に杭が浮いて、流れていかないか心配をしていました。
B (1)
作業前
B (2)
作業後

なお、これらの新しい杭でも、時々、カワセミが止まっている様子も観察しています。
今後もできる範囲で杭の打設をしていく予定です。