本日、レンジャーが確認した野鳥は以下のとおりです。

ヨシガモ、ヒドリガモ、カルガモ、マガモ、コガモ、ヒメアマツバメ、キジバト、オオバン、カイツブリ、イソシギ、ウミネコ、セグロカモメ、カワウ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、ツミ、オオタカ、トビ、カワセミ、コゲラ、モズ、オナガ、ハシブトガラス、シジュウカラ、ヒヨドリ、エナガ、オオヨシキリ、メジロ、ムクドリ、キビタキ、ハクセキレイ（32種）

東淡水池周辺では、モズが盛んに飛び回っていました。

【モズ / メス】

【モズ / オス】
昨日までは、東淡水池で3羽ほどのモズを確認していましたが、今日は少なくとも5羽のモズがいました。個体数が増え、縄張り争いが激化していました。

モズたちを観察していると、上空でツミの幼鳥とオオタカの幼鳥も見られました。

【ツミ / 幼鳥（左上）・オオタカ / 幼鳥（右下）】
オオタカ幼鳥が東保護区の林から飛び立って旋回上昇し、園外へ飛んで行こうとしたときにツミ幼鳥が現れ、体格差をものともせずにモビングを仕掛けてきました。

ツミ幼鳥を振り切ろうと、上空で小競り合いをしていましたが、騒ぎを聞きつけたハシブトガラスも参戦し、三つ巴の争いが勃発していました。オオタカ幼鳥はたじたじになりつつも、どうにかして逃げていきました。

東淡水池周辺の園路では、今日もキビタキが見られました。

【キビタキ / メスタイプ】
レンジャーはキビタキのメスタイプを3羽確認したほか、お客様はオスの成鳥も確認されていました。
そのほか、お客様はツツドリやマミチャジナイなどの渡り鳥も東淡水池周辺で確認されていました。