東京港野鳥公園の(公財)日本野鳥の会レンジャーが、公園で観察した野鳥や自然についてお伝えします!!
◆ 開園日毎日17時30分以降に更新中 ◆

2015年06月

2015年6月16日~2015年6月24日にレンジャーが確認した野鳥は以下のとおりです。

水辺の鳥

種名1617181920212324
カルガモ
スズガモ
カイツブリ
カワウ
ゴイサギ     
アオサギ
ダイサギ
コサギ     
コチドリ
ウミネコ       
コアジサシ

山野の鳥

種名1617181920212324
オオタカ       
キジバト
ヒメアマツバメ
モズ      
ハシボソガラス       
ハシブトガラス
シジュウカラ
ツバメ
イワツバメ
ヒヨドリ
メジロ
オオヨシキリ  
ムクドリ
スズメ
ハクセキレイ     
カワラヒワ      

6月24日にレンジャーが確認した野鳥は以下のとおりです。

カルガモ、スズガモ、カイツブリ、カワウ、アオサギ、ダイサギ、コチドリ、コアジサシ、キジバト、ヒメアマツバメ、ハシブトガラス、シジュウカラ、ツバメ、イワツバメ、ヒヨドリ、メジロ、ムクドリ、スズメ、ハクセキレイ、カワラヒワ


カワウが水中で隊列を組んでサカナを取り始めると周りにコアジサシが集まってきました。カワウが追い詰めた魚達を20羽のコアジサシが上空から襲っていきます。まるで漁船に群がるカモメ達のようでした。獲物を横取りされるカワウにしてみれば、迷惑なことですが、コアジサシにとっては非常に効率よい作戦です。





6月23日にレンジャーが確認した野鳥は以下のとおりです。

カルガモ、スズガモ、カイツブリ、カワウ、アオサギ、ダイサギ、コチドリ、コアジサシ、キジバト、ヒメアマツバメ、モズ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、シジュウカラ、ツバメ、イワツバメ、ヒヨドリ、メジロ、ムクドリ、スズメ

蒸し暑かった今日、園内では「ニイニイゼミ」がなき始めました。
※昨年は6/27日に確認しています。
上空を優雅に飛び回る「チョウトンボ」、草地を跳ねている「バッタの仲間」と
昆虫もにぎわってきています。


6月21日にレンジャーが確認した野鳥は以下のとおりです。

カルガモ、スズガモ、カイツブリ、カワウ、ゴイサギ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、コチドリ、ウミネコ、コアジサシ、キジバト、ヒメアマツバメ、ハシブトガラス、シジュウカラ、ツバメ、イワツバメ、ヒヨドリ、メジロ、オオヨシキリ、ムクドリ、スズメ、カワラヒワ

一日中雨が降り続いていましたが、野鳥達はいつもと変わらない姿を見せてくれます。

東淡水池のカイツブリのヒナはすっかり大人と同じサイズに。顔のシマシマもなくなってきました。
kaituburioyako

また大人のカイツブリ同士が追いかけっこのような行動を何度もとっていました。(なわばり争い?)
逃げる方の必死さが写真から伝わってきます…↓
kaituburidassyu

潮入りの池では、カワウが追い込み漁を実施中。1日に数回、雨天決行のようです。
周りには、コアジサシやアオサギ・ダイサギが集まってきていました。
kawauoikomi

ネイチャーセンター側の干潟では、スズメ親子(右:親、左:子)とアシハラガニがにらみ合い・・・・
kanitosuzume



ではなく、潮だまりに水浴びをしにやってきていました。
suzumemizuabi

そして夕方、管理事務所の屋根にツバメの子ども達の姿が!
子ども達だけで内緒のお話でもしているかのように見えました。
tubamenokodomotati

tubamekodomo

【子どものツバメは、クチバシの根元が黄色く(左)、尾羽が短い(右)】

6月20日にレンジャーが確認した野鳥は以下のとおりです。

カルガモ、スズガモ、カイツブリ、カワウ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、コチドリ、コアジサシ、オオタカ、キジバト、ヒメアマツバメ、モズ、ハシブトガラス、シジュウカラ、ツバメ、イワツバメ、ヒヨドリ、メジロ、オオヨシキリ、ムクドリ、スズメ、ハクセキレイ


潮入りの池に若いオオタカがやってきました。
季節はずれの登場に、普段は杭の上でのんびりしているカワウたちも大慌てで、水中へダイブ!
しかし若いオオタカはなぜか岸辺の水際に降り立ち、カルカモやカイツブリを見つめています。水面と同じ高さにいるため、カモたちを襲うことは出来ません。いったい何をしたかったのでしょう?
ほんの少し水際にいた後、いったん木の枝にとまったのち、飛び去っていきました。

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