東京港野鳥公園の(公財)日本野鳥の会レンジャーが、公園で観察した野鳥や自然についてお伝えします!!
◆ 開園日毎日17時30分以降に更新中 ◆

2015年10月

10月16日にレンジャーが確認した野鳥は以下のとおりです。

ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、ハシビロガモ、オナガガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、スズガモ、カイツブリ、カワウ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、バン、オオバン、イソシギ、トビ、オオタカ、キジバト、ツツドリ、カワセミ、コゲラ、モズ、ハシブトガラス、シジュウカラ、ヒヨドリ、メジロ、スズメ、ハクセキレイ (30種)

小雨のなか、北風も吹き、肌寒い日となりました。
東京育ちのアオサギたちは潮入りの池の北岸に集り、寒そうに見えます。
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しかし、北から渡ってきたばかりのカモたちは、元気いっぱいに泳いでいます。
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10月15日にレンジャーが確認した野鳥は以下のとおりです。

ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、ハシビロガモ、オナガガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、スズガモ、カイツブリ、カワウ、アオサギ、ダイサギ、バン、オオバン、イソシギ、ミサゴ、トビ、オオタカ、キジバト、カワセミ、コゲラ、モズ、オナガ、ハシブトガラス、シジュウカラ、ヒヨドリ、メジロ、スズメ、ハクセキレイ (30種)

ハシビロガモが今シーズン初めての確認!冬鳥のカモの数はまだまだですが、例年見られる種類はほぼ出揃いました。後はオカヨシガモ…!!
潮入りの池から東淡水池の上空には、優雅にとぶミサゴの姿が。青空には、あの白と黒の体がよく映えます。


2015年10月6日~2015年10月14日にレンジャーが確認した野鳥は以下のとおりです。

水辺の鳥

種名678910111214
オシドリ       
ヒドリガモ  
カルガモ
オナガガモ  
コガモ    
ホシハジロ
キンクロハジロ 
スズガモ
カイツブリ
カワウ
ヨシゴイ       
ゴイサギ     
アオサギ
ダイサギ
チュウサギ      
コサギ  
バン     
オオバン
イソシギ    

山野の鳥

種名678910111214
ミサゴ       
トビ  
オオタカ   
ノスリ       
ハヤブサ       
キジバト
アマツバメ       
ヒメアマツバメ       
カワセミ  
アリスイ       
コゲラ  
モズ
オナガ       
ハシブトガラス
シジュウカラ
イワツバメ       
ヒヨドリ
メジロ
ムクドリ    
エゾビタキ    
スズメ
キセキレイ       
ハクセキレイ
カワラヒワ  

10月14日にレンジャーが確認した野鳥は以下のとおりです。

オシドリ、ヒドリガモ、カルガモ、ホシハジロ、スズガモ、カイツブリ、カワウ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、バン、オオバン、トビ、キジバト、アマツバメ、カワセミ、コゲラ、モズ、オナガ、ハシブトガラス、シジュウカラ、ヒヨドリ、メジロ、エゾビタキ、スズメ、ハクセキレイ、カワラヒワ (27種)

オシドリがいたとの情報をいただき自然生態園の4号観察小屋に駆けつけたところ、オスが2羽、木の下の陰にいました!
2羽で並んで、派手な羽のお手入れをしたり、くちばしを背中にしまってひとやすみしていました。20151014_oshidori
(オスのオシドリを見ると、ずいぶんと派手だなぁと思いますが、木陰にいると意外と見えにくいものです。)

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※4号観察小屋から見て右奥です。
明日も見られると嬉しいのですが、どうでしょうか?

10月12日にレンジャーが確認した野鳥は以下のとおりです。
ヒドリガモ、カルガモ、オナガガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、スズガモ、カイツブリ、カワウ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、オオバン、イソシギ、トビ、オオタカ、キジバト、コゲラ、モズ、ハシブトガラス、シジュウカラ、ヒヨドリ、メジロ、エゾビタキ、スズメ、ハクセキレイ、カワラヒワ (26種)

イネを刈った後の田んぼでは、ふつう水を抜いてしまうのですが、野鳥公園では『冬水田んぼ』といって、冬の間でも水をはって水辺を利用するいきものたちが暮らせるようにしています。
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【冬水田んぼ】

水中には、巻貝のタニシや小魚が、
今日のような晴れた日には、アキアカネが産卵シーンがよく見られます。
akiakanesanrann

【アキアカネの産卵】

またそれらの小さな生きもの達を食べに、サギの仲間等の野鳥達がやってきます。
『冬水田んぼ』は生きもの達の大切なすみかになります。

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