東京港野鳥公園の(公財)日本野鳥の会レンジャーが、公園で観察した野鳥や自然についてお伝えします!!
◆ 開園日毎日17時30分以降に更新中 ◆

2016年08月

8月25日にレンジャーが確認した野鳥は以下のとおりです。

カルガモ、キンクロハジロ、スズガモ、カイツブリ、カワウ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、バン、コチドリ、セイタカシギ、キアシシギ、イソシギ、ミサゴ、トビ、サシバ、チョウゲンボウ、キジバト、カワセミ、オナガ、ハシブトガラス、シジュウカラ、ツバメ、ヒヨドリ、メジロ、オオヨシキリ、ムクドリ、スズメ、ハクセキレイ (29種)

今日は風が良かったのでしょうか。朝から猛禽がたくさん現れました。

潮入りの池では、魚を狙うミサゴ。
イソシギ橋では、自然生態園へ向かうチョウゲンボウ。
芝生広場では、2羽連れ立って旋回するトビ。
東淡水池では、西へと飛び去るサシバ。

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【ミサゴ】

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【トビ】

少しずつ、猛禽の目撃例が増えてきました。豆粒のように見えるほど上空にいる時もあります。ぜひ探して見てください。

2016年8月16日~2016年8月24日にレンジャーが確認した野鳥は以下のとおりです。

水辺の鳥

種名1617181920212324
カルガモ
ホシハジロ 
キンクロハジロ
スズガモ
カイツブリ
カワウ
ゴイサギ   
アオサギ
ダイサギ
チュウサギ       
コサギ
バン  
コチドリ 
セイタカシギ
アオアシシギ       
キアシシギ   
イソシギ
ウミネコ       

山野の鳥

種名1617181920212324
トビ      
オオタカ      
キジバト    
ツツドリ       
ヒメアマツバメ       
カワセミ  
オナガ
ハシブトガラス
シジュウカラ 
ツバメ  
イワツバメ      
ヒヨドリ    
メジロ       
オオヨシキリ    
ムクドリ
スズメ
ハクセキレイ

8月24日にレンジャーが確認した野鳥は以下のとおりです。

カルガモ、キンクロハジロ、スズガモ、カイツブリ、カワウ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、コチドリ、セイタカシギ、イソシギ、トビ、オナガ、ハシブトガラス、シジュウカラ、ツバメ、イワツバメ、ヒヨドリ、オオヨシキリ、ムクドリ、スズメ、ハクセキレイ (22種)

水際に立つカイツブリ、脚が短くて、ちょっとがに股?
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前から見てみると、短い脚にポッコリおなかが乗っているようにも見えます。
最近太り気味の某チーフレンジャーのおなかみたいです。
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8月23日にレンジャーが確認した野鳥は以下のとおりです。

カルガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、スズガモ、カイツブリ、カワウ、ゴイサギ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、バン、コチドリ、セイタカシギ、キアシシギ、イソシギ、カワセミ、オナガ、ハシブトガラス、シジュウカラ、ツバメ、ヒヨドリ、メジロ、オオヨシキリ、ムクドリ、スズメ、ハクセキレイ (26種)

昨日の大雨で、東淡水池に見えていた陸地はすっかり水の中に。
セイタカシギたちも、今日は潮入りの池、2号観察小屋前に集まっていました。
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3羽そろったところで写真をとったら、気がついたら5羽になっていました。
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更にその後、今度は6羽に。綺麗に横並びです。
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8月21日にレンジャーが確認した野鳥は以下のとおりです。

カルガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、スズガモ、カイツブリ、カワウ、ゴイサギ、アオサギ、ダイサギ、チュウサギ、コサギ、コチドリ、セイタカシギ、キアシシギ、イソシギ、カワセミ、オナガ、ハシブトガラス、シジュウカラ、ムクドリ、スズメ、ハクセキレイ (22種)

 前日の雨天予報がうそのような快晴に恵まれた8月21日(日)の午前、イベント「草ぼーぼーのひみつ①~太陽のうばい合い~」を実施しました。一般参加のご家族に、ユースサポーターの方も駆けつけ、にぎやかなイベントになりました。
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【自然生態園にある”草ぼーぼー”の1つ】

”草ぼーぼー”ってどんな場所? ※以下のリンク先をご覧ください。
http://www.wildbirdpark.jp/event_kusabobo2016_1.html

 草地から薮地、森林へと移り変わる植物の遷移をテーマに、自然生態園内の3ヵ所の草ぼーぼーを観察し、そのあと自然生態園保護区内の樹林地で30年後・50年後の”草ぼーぼー”の姿?を観察しました。
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【”草ぼーぼーの”未来の姿??】

西園の保護区は昔の「大井第7公園」で、造成された樹木も30年近くが経過し、できるだけ人の手を加えない管理を行ってきた結果、スダジイやタブノキが成長し、階層構造もみとめられ、明治神宮の森のような趣が出てきています。

そのあと再び自然生態園入り口付近の草ぼーぼー①に引返し、1㎡のヌスビトハギ群落の層別刈取りを行いました。20㎝ごとに植物を切り取り、葉と枝・茎部分に分けて重さをはかり、グラフをつくりました。
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中層部分に葉や枝・茎が集中する、ちょっと不思議なグラフになりました。昨年の刈り取りによる攪乱の結果でしょうか? 来年はどんな結果になるか、今から少し楽しみです。
2016 草ぼーぼーのひみつ① 調査結果_01
【2016年層別刈り取り調査結果】

2015kusabo-bokekka1
【2015年層別刈り取り調査結果】

※同じ場所で刈り取っていないので、調査結果はあくまでご参考まで

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