東京港野鳥公園の(公財)日本野鳥の会レンジャーが、公園で観察した野鳥や自然についてお伝えします!!
◆ 開園日毎日17時30分以降に更新中 ◆

2017年05月

5月16日にレンジャーが確認した野鳥は以下のとおりです。

カルガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、スズガモ、カイツブリ、カワウ、アオサギ、ダイサギ、バン、コチドリ、チュウシャクシギ、キアシシギ、コアジサシ、トビ、キジバト、ヒメアマツバメ、コゲラ、オナガ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、シジュウカラ、ツバメ、イワツバメ、ヒヨドリ、メジロ、オオヨシキリ、ムクドリ、キビタキ、スズメ、ハクセキレイ (30種)

今日は潮入りの池の干潟にアオダイショウが現れました。
ヘビが苦手な方は閲覧にご注意ください・・・。
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大きなアオダイショウです。
むむっ?よく見るとお腹の辺りが膨らんでいます。
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縦にも長く膨らんでいるので、魚でも飲み込んだのでしょうか?

と、そこにハシブトガラスが舞い降りてきました。
アオダイショウに近づくも・・・
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さすがの大きさに、なすすべもなく。
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最後はヨシ原に入っていった所を、呆然と見つめていました。

5月14日にレンジャーが確認した野鳥は以下のとおりです。

マガモ、カルガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、スズガモ、カイツブリ、カワウ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、バン、コチドリ、タシギ、チュウシャクシギ、キアシシギ、キョウジョシギ、コアジサシ、キジバト、ヒメアマツバメ、コゲラ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、シジュウカラ、ツバメ、イワツバメ、ヒヨドリ、メジロ、オオヨシキリ、ムクドリ、スズメ、ハクセキレイ (31種)

昨日は雨であまり見られなかった昆虫の仲間も今日は公園のあちこちで見つけることができました。hpアリとアブラムシー170514ーイソシギ橋(1)
【アリとアブラムシ】
ガマズミの葉裏では、アリの仲間がアブラムシの仲間のおしりから出る甘い汁を舐めていました。hpコガタルリハムシー170514-ミニ生態園
【コガタルリハムシ】
ミニ生態園では青黒く輝くコガタルリハムシが何匹も見つかりました。
コガタルリハムシを観察し終え、ふと、上空を見上げるとヒメアマツバメが10羽以上飛んでいます!hpヒメアマツバメー170514ーミニ生態園 (7)
【ヒメアマツバメ】
ツバメの仲間と比べ、翼は細長く、まるでブーメランのように見えました。お腹が黒いことも特徴です。チュウシャクシギ_170514_東京港野鳥公園_恩田撮影_MG_3841_trim
【チュウシャクシギ】
お昼過ぎには、チュウシャクシギ11羽、キアシシギ6羽、キョウジョシギ4羽、コチドリ4羽も潮入りの池に来て、賑わいましたし、コアジ_ダイサギ_170514_東京港野鳥公園_恩田撮影_MG_3924_trim
【ダイブするコアジサシ】
夕方には、コアジサシ10羽ほどが潮入りの池で飛び交ってダイブしている様子も見られました。

なお、お客様情報では、オオタカの若鳥が午前中に潮入りの池で飛び、カラスに追われていたそうです。
その影響で午前中にシギ・チドリ類やカモ類が逃げ去っていたのかも知れません。

5月13日にレンジャーが確認した野鳥は以下のとおりです。

ホシハジロ、キンクロハジロ、スズガモ、カイツブリ、カワウ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、バン、コチドリ、タシギ、チュウシャクシギ、キアシシギ、キョウジョシギ、コアジサシ、キジバト、コゲラ、ハシブトガラス、シジュウカラ、ツバメ、ヒヨドリ、メジロ、ムクドリ、スズメ、ハクセキレイ、カワラヒワ (26種)チュウシャクとキアシ_170513_東京港野鳥公園_恩田撮影_MG_3809_trim
【チュウシャクシギとキアシシギ】
今日は一日中、強い風雨でしたが、シギやチドリの仲間は干潟で活発に動いていました。キョウジョシギ_170513_東京港野鳥公園_恩田撮影_MG_3807_trim
【キョウジョシギ】
キョウジョシギ3羽も干潟に現れ、水浴びをしたり、杭の根元についている何かをついばんだりしている様子も観察できました。キリ_170513_東京港野鳥公園_恩田撮影_MG_3698_trim
【キリの花】
いそしぎ橋の上空を飛び交っていたカワラヒワやメジロを観察していたら、橋近くのキリが満開を迎えていることに気づきました。
サクラは終わりましたが、別の木々の花を見ることができます。

5月12日にレンジャーが確認した野鳥は以下のとおりです。

ホシハジロ、キンクロハジロ、スズガモ、カイツブリ、カワウ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、バン、コチドリ、タシギ、チュウシャクシギ、キアシシギ、イソシギ、キョウジョシギ、コアジサシ、オオタカ、キジバト、ヒメアマツバメ、コゲラ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、シジュウカラ、ツバメ、イワツバメ、ヒヨドリ、メジロ、オオヨシキリ、ムクドリ、キビタキ、スズメ、ハクセキレイ、カワラヒワ、シメ (34種)

今日は大潮。干潮時は干潟面が大変大きく広がりました。

シギ・チドリも多く集まる中、目立ったのはコアジサシ。潮入りの池だけでおよそ20羽ほどが飛びかかって、池に垂直に飛び込む様子をみせてくれました。

そんな中、一羽のコアジサシが杭の上にとまりました!これはもしや、、とネイチャーセンターの地下一階に移動して、がた潟ウォークから観察していると、、、



もう一羽のコアジサシが魚を咥えてやってきました。こちらはオスのコアジサシ。メスに「求愛給餌」をしてくれました!
子育てをする、この時期ならではの行動ですね。

いつも見ている鳥たちも、ちょっと違う行動をしたら注目してみてください。貴重な瞬間を見れるかもしれません。

5月11日にレンジャーが確認した野鳥は以下のとおりです。

カルガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、スズガモ、カイツブリ、カワウ、ゴイサギ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、バン、コチドリ、タシギ、チュウシャクシギ、キアシシギ、イソシギ、キョウジョシギ、コアジサシ、オオタカ、キジバト、ヒメアマツバメ、コゲラ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、シジュウカラ、ツバメ、イワツバメ、ヒヨドリ、メジロ、オオヨシキリ、ムクドリ、スズメ、カワラヒワ (34種)

ここ数日暖かい日が続き、ネイチャーセンター地下1F『がた潟ウォーク』のそばからでも、干潟の生きものたちがよく観察できるようになりました。
今日は今シーズン初のトビハゼも出現!!
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【トビハゼ】
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【トビハゼ/穴から顔をだす】
まだ寒いからか、もしくは寝ぼけているのか・・・今日は動き回らず、まるで置物かのように、じっとしていました。


そして、潮入りの池では、4/13以来にオオタカ(若鳥)を確認。
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(レンジャーは見られなかったのですが、この後池の水面にいたコサギを捕食したとのことです!)

こちらのゴイサギ(成鳥)も水門のそばで狩りに臨んでいましたが、失敗だったようです。
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【ゴイサギ/成鳥】

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