東京港野鳥公園の(公財)日本野鳥の会レンジャーが、公園で観察した野鳥や自然についてお伝えします!!
◆ 開園日毎日17時30分以降に更新中 ◆

2017年05月

5月10日にレンジャーが確認した野鳥は以下のとおりです。

コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、スズガモ、カイツブリ、カワウ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、バン、コチドリ、タシギ、チュウシャクシギ、キアシシギ、イソシギ、キョウジョシギ、コアジサシ、キジバト、ヒメアマツバメ、コゲラ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、シジュウカラ、ツバメ、イワツバメ、ヒヨドリ、メジロ、オオヨシキリ、ムクドリ、スズメ、ハクセキレイ (31種)

林を好むカニたちがちょこちょこと姿を現すようになりました!彼らは、今日のようなじめっとした雨の日によく動き出します。
bennkeigani
【ベンケイガニ】
ネイチャーセンターから1・2号観察小屋へ向かう園路を通る時は、足元にもご注目ください。

そしてクロベンケイガニも出現しました、ネイチャーセンターのなかに。毎年恒例のお客様です。kaniNC
【クロベンケイガニ】
kurobennkeigani
【↑を拡大】
彼らは部屋の隅っこまで行ってしまうと、自力では脱出できない模様。
もし、センター内で見つけたらレンジャーまでお知らせください!丁重に外に逃がしますので。

そしてネイチャーセンター前の広場では、アサギマダラが出現!
asagimadara
【アサギマダラ】
シギやチドリのように『渡り』をする不思議な習性をもつ蝶です。上空をフワフワと飛んでいました。

2017年4月30日~2017年5月9日にレンジャーが確認した野鳥は以下のとおりです。

水辺の鳥

種名302345679
オカヨシガモ      
マガモ       
カルガモ  
ハシビロガモ       
コガモ     
ホシハジロ
キンクロハジロ
スズガモ
カイツブリ
カワウ
ゴイサギ       
アオサギ
ダイサギ
チュウサギ 
コサギ
クイナ       
バン
オオバン 
コチドリ
タシギ
チュウシャクシギ
アオアシシギ       
キアシシギ 
イソシギ
キョウジョシギ       
コアジサシ

山野の鳥

種名302345679
キジバト
ヒメアマツバメ     
カワセミ      
コゲラ
オナガ      
ハシボソガラス    
ハシブトガラス
シジュウカラ
ツバメ
イワツバメ     
ヒヨドリ
エゾムシクイ       
センダイムシクイ       
メジロ
オオヨシキリ     
ムクドリ
ツグミ    
キビタキ       
スズメ
ツメナガセキレイ       
ハクセキレイ   
カワラヒワ 
アオジ       

5月9日にレンジャーが確認した野鳥は以下のとおりです。

ホシハジロ、キンクロハジロ、スズガモ、カイツブリ、カワウ、ゴイサギ、アオサギ、ダイサギ、チュウサギ、コサギ、バン、コチドリ、タシギ、チュウシャクシギ、キアシシギ、イソシギ、キョウジョシギ、コアジサシ、キジバト、コゲラ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、シジュウカラ、ツバメ、ヒヨドリ、メジロ、オオヨシキリ、ムクドリ、スズメ、ハクセキレイ (30種)

キョウジョシギ_170509_東京港野鳥公園_古沢撮影_IMG_0070_trim
キョウジョシギが潮入りの池にもついに飛来しました!
ネイチャーセンターの真下にある島「アジサシ島」の岩場や対岸で合計4羽がいました。
キアシシギも同時確認で14羽でした。ゴイサギ_170509_東京港野鳥公園_古沢撮影_IMG_0077_trim
ホシゴイとも呼ばれるゴイサギ幼鳥が久しぶりに確認されました。
潮入りの池の対岸にいたので、ネイチャーセンターからの撮影では画像が荒くなるのですが…
野鳥公園では、見られることが珍しい水鳥です。バン_170509_東京港野鳥公園_古沢撮影_IMG_0038_trim
先日、ディスプレイを確認し、お客様からも「交尾を見た」と確認情報をいただいているバンですが、その後も東淡水池によく2羽でいます。
繁殖を期待しながら見守っています。

5月7日にレンジャーが確認した野鳥は以下のとおりです。

カルガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、スズガモ、カイツブリ、カワウ、アオサギ、ダイサギ、チュウサギ、コサギ、バン、オオバン、コチドリ、タシギ、チュウシャクシギ、キアシシギ、イソシギ、コアジサシ、キジバト、コゲラ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、シジュウカラ、ツバメ、ヒヨドリ、メジロ、オオヨシキリ、ムクドリ、スズメ、ハクセキレイ、カワラヒワ (31種)

IMG_0017 (1280x853)
本日、潮入りの池では、キアシシギの姿が目立ちました。干潟を歩き回る様子があちこちで観察でき、GW最終日の来園者を楽しませてくれました。
夕方の満潮時には、アジサシ島の上に勢揃い。12羽!今シーズン最多です!

一方、気温が上がってきたこともあり、園内でスズメバチの目撃情報がきかれるようになりました。
オオスズメバチ08_6_28-8萩原
※2008年撮影
もし近づいてきても、急に動いたり、手ではらったりせず、離れるまでできるだけじっとしていてください。

5月6日にレンジャーが確認した野鳥は以下のとおりです。

カルガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、スズガモ、カイツブリ、カワウ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、バン、オオバン、コチドリ、タシギ、チュウシャクシギ、キアシシギ、イソシギ、コアジサシ、キジバト、ヒメアマツバメ、コゲラ、オナガ、ハシブトガラス、シジュウカラ、ツバメ、ヒヨドリ、メジロ、ムクドリ、スズメ、カワラヒワ (30種)

IMG_0016のコピー
今日の野鳥公園は、GWの賑わいも少し落ち着いてきました。
潮入りの池にありますアジサシ島にて、コチドリが抱卵をはじめたようです。卵は見えないのですが、ひとところに座り込んでいました。少々わかり辛いのですが、島の奥側、枯れたヨシが横倒しになっているあたりです。


動画で見ると、キョロキョロしているので、どこにコチドリがいるかよくわかりますね。近くには番(つがい)相手と思われる、もう一羽もウロウロしていました。

ハシブトガラスが近づくと、警戒してすぐに走り出し、擬傷行動も見られました。

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