東京港野鳥公園の(公財)日本野鳥の会レンジャーが、公園で観察した野鳥や自然についてお伝えします!!
◆ 開園日毎日17時30分以降に更新中 ◆

2017年11月

11月30日にレンジャーが確認した野鳥は以下のとおりです。

オカヨシガモ、ヨシガモ、マガモ、カルガモ、ハシビロガモ、オナガガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、スズガモ、カイツブリ、カワウ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、オオバン、イソシギ、オオタカ、ノスリ、キジバト、カワセミ、コゲラ、モズ、オナガ、ハシブトガラス、シジュウカラ、ヒヨドリ、ウグイス、メジロ、ムクドリ、シロハラ、ツグミ、ジョウビタキ、スズメ、ハクセキレイ、アオジ (35種)




カイツブリたちの見事な入水っぷりを観察してみました。カモたちに比べると、とても静かです。

まずはカイツブリ。
トプンッと軽快に潜りました。僅かしか泡はでていません。

続いて映るのはカンムリカイツブリ。(昨日撮影)
スルン!と優雅に潜りました。
こちらも大きな体のわりには、ほとんど波紋を起こしませんね。
出てくるときは、とても離れたところに顔を出したりして、見ていて驚いてしまいます。


2017年11月21日~2017年11月29日にレンジャーが確認した野鳥は以下のとおりです。

水辺の鳥

種名2122232425262829
オカヨシガモ
ヨシガモ     
ヒドリガモ  
マガモ  
カルガモ  
ハシビロガモ
オナガガモ    
コガモ 
ホシハジロ
キンクロハジロ
スズガモ  
カイツブリ
カンムリカイツブリ
カワウ
ゴイサギ       
アオサギ
ダイサギ
コサギ
バン     
オオバン
イソシギ
ユリカモメ      
セグロカモメ       

山野の鳥

種名2122232425262829
ミサゴ       
トビ  
ハイタカ     
オオタカ
ノスリ
ハヤブサ       
キジバト
カワセミ   
コゲラ   
モズ
オナガ 
ハシブトガラス
シジュウカラ
ヒヨドリ
ウグイス 
メジロ
ムクドリ  
シロハラ   
ツグミ  
ジョウビタキ  
スズメ
ハクセキレイ
カワラヒワ     
ホオジロ       
アオジ

11月29日にレンジャーが確認した野鳥は以下のとおりです。

オカヨシガモ、ハシビロガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、スズガモ、カイツブリ、カンムリカイツブリ、カワウ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、バン、オオバン、イソシギ、トビ、オオタカ、ノスリ、キジバト、カワセミ、コゲラ、モズ、オナガ、ハシブトガラス、シジュウカラ、ヒヨドリ、ウグイス、メジロ、シロハラ、ツグミ、ジョウビタキ、スズメ、ハクセキレイ、アオジ (34種)


ジョウビタキが潮入りの池の浅瀬で水浴びをしていました。
パチャパチャとするたび、腰と尾羽の鮮やかな橙色がのぞいて、可愛いですね。

一方こちらは
狭いところで、なんだかとっても至近距離な2羽のカワウ。

IMG_0086

片方がひなたぼっこをしようと、ガバッと翼をひろげました。
かまってーっとハグを求めているようにも見えました。

恋人同士?親子?兄弟?
いやいや外国の方?

いろいろ想像してしまいますね。

11月28日にレンジャーが確認した野鳥は以下のとおりです。

オカヨシガモ、ヨシガモ、マガモ、カルガモ、ハシビロガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、スズガモ、カイツブリ、カンムリカイツブリ、カワウ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、オオバン、イソシギ、トビ、オオタカ、ノスリ、キジバト、カワセミ、コゲラ、モズ、オナガ、ハシブトガラス、シジュウカラ、ヒヨドリ、ウグイス、メジロ、ムクドリ、シロハラ、ツグミ、スズメ、ハクセキレイ、ホオジロ、アオジ (36種)

【ホシハジロ】
1羽のホシハジロが干潟を歩いていました。
「単独行動していると危ないよ」と見ているこちらが不安に思います。オオタカ_171128_東京港野鳥公園_古沢撮影_IMG_0058_trim
【オオタカ】
だって、どこから敵が見ているか分かりませんからね。

11月26日にレンジャーが確認した野鳥は以下のとおりです。

オカヨシガモ、ヒドリガモ、ハシビロガモ、オナガガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、スズガモ、カイツブリ、カンムリカイツブリ、カワウ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、オオバン、イソシギ、ユリカモメ、セグロカモメ、トビ、ハイタカ、オオタカ、ノスリ、ハヤブサ、キジバト、モズ、オナガ、ハシブトガラス、シジュウカラ、ヒヨドリ、ウグイス、メジロ、ムクドリ、ジョウビタキ、スズメ、ハクセキレイ、カワラヒワ、アオジ (37種)

今日はイベント「森林ウォッチング ~モリとトリのひみつ」を実施しました。PB260026
ネイチャーセンターの視聴覚室で、森のこと、鳥と植物の関係などの解説、カエデのタネの実験を行ってから外へ出発!PB260040
ネイチャーセンターの外に出たら、早速、オオタカが対岸の林にとまっていて、その直後、ノスリが飛び出しました!
鳥と森の繋がりでいうと、狩りや休憩のためにタカの仲間が森を使っている、ということになりますね。PB260046
少年が遭遇したオオカマキリを捕まえて、皆さんに見せてくれました。PB260050
1号観察小屋、2号観察小屋への園路では、鳥によってタネが運ばれてきたであろう様々な種類の木々がすくすくと育っています。PB260051
頭上で賑やかにしていたヒヨドリたちが食べ損ねて落としたのでしょうか。
園路に落ちていたイイギリの実は、クチバシの形がくっきり残っていて、割ってみると小さなタネがぎっしり!
足元に落ちている鳥の糞もよく見ると、同じようなタネがたくさん混ざっていて、近くにはイイギリの幼木も生えていました。
イイギリは鳥に実を食べてもらことで、自分の子どもであるタネを運んでもらっています。PB260052
2号観察小屋の前では、造成当初の写真と、現状を比較していただきました。PB260058
今春、コマドリが見られた林は、色々な高さの木々がよりうっそうと茂っています。
最後に、そこで見られる小鳥類をご紹介しました。

今回のイベントでは、バードウォッチングをする時のコツを含めて、鳥と植物の関係(繋がり)、植物のタネの仕組み、野鳥公園の林の成り立ちなどを、皆さんと発見・観察をしたり、解説をしたりすることができました。

ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。

今度は12/17(日)に「はじめてみよう!バードウォッチング 冬鳥がやってきた」を行う予定です。
そちらもぜひご参加ください。当日受付です。
詳細はコチラをご覧ください

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