東京港野鳥公園の(公財)日本野鳥の会レンジャーが、公園で観察した野鳥や自然についてお伝えします!!
◆ 開園日毎日17時30分以降に更新中 ◆

2021年02月

臨時休園期間中ですが、東京港野鳥公園の生きものたちの様子をお伝えします。

暖かい日差しを浴び、生きものたちも気持ちよさそうに見えました。
ノスリ_210228_東京港野鳥公園_公財日本野鳥の会_レンジャー撮影
【ノスリ】
ジョウビタキ_210228_東京港野鳥公園_レンジャー撮影
【ジョウビタキ】

足もとにも小さな春が。
キュウリグサ_20210227_東京港野鳥公園_レンジャー撮影
【キュウリグサ】

やわらかい春の日差しをうけて、あちこちで草木が芽吹く季節ですね。

【休園期間(予定)】2020年12月26日(土)〜2021年3月8日(月)

臨時休園期間中ですが、東京港野鳥公園の生きものたちの様子をお伝えします。

春の陽気になることが多くなり、生きものたちの行動も春らしくなってきました。

満開が近づくウメの花には、メジロやヒヨドリが集まってきます。
メジロは花の蜜を吸おうと、体をにゅーっと伸ばしていました。DSCN0026
【メジロ】

恋の季節を迎えたハシブトガラスは、オスがメスに食べ物のプレゼント。
どこからか取ってきたトマト(野鳥公園のお隣は市場…)を少しずつちぎって、メスに差し出していました。DSCN9918
DSCN9917
【ハシブトガラス】

そのほか、ウグイスのぐぜり(ホーホケキョの練習)も確認しました。
シジュウカラなどの小鳥たちもさえずっているので、おうちの周りでも耳をすませてみてください。

【休園期間】2020年12月26日(土)〜2021年3月8日(月)

臨時休園期間中ですが、東京港野鳥公園の生きものたちの様子をお伝えします。

昨日は久しぶりの大雨となりましたが、皆様のご自宅周辺は大丈夫でしたでしょうか。
東京港野鳥公園では、干上がりかけていた池や小川にとって、恵みの雨となりました。

早速、潤った小川にはアズマヒキガエルがやってきて産卵の準備。あちらこちらでオスがメスに抱接する様子が見られました。
アズマヒキガエル_抱接_東京港野鳥公園_公財日本野鳥の会_野口撮影
【アズマヒキガエル】

暖かな日差しを浴びて、オオイヌノフグリも元気よく花を開いています。
オオイヌノフグリ_210216_東京港野鳥公園_公財日本野鳥の会_野口撮影
【オオイヌノフグリ】

潮入りの池では、キンクロハジロやホシハジロ、オカヨシガモ、コガモが群れになって羽を休めていました。カモの仲間_210216_東京港野鳥公園公財日本野鳥の会_野口撮影
【干潟で休むカモの仲間】

皆さんもご自宅の周りで、春の兆しを探してみてください。

【休園期間】2020年12月26日(土)〜2021年3月8日(月)

臨時休園期間中ですが、東京港野鳥公園の生きものたちの様子をお伝えします。

公園内では、ヒヨドリが賑やかです。
まだ残っているヘクソカズラやエンジュの実(果実)を食べていました。

【ヘクソカズラの実を食べるヒヨドリ】

【エンジュの実を食べるヒヨドリ】

みなさんのおうちの周りでは何を食べていますか?
探してみてください。

休園期間:2020年12月26日(土)~2021年3月8日 (月)

新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止のため、2月7日までの臨時休園をお知らせしておりましたが、現在の都内の状況を鑑み、以下の日程で休園期間を延長することとなりました。
【休園期間】
2020年12月26日(土)~2021年3月7日(日)
※3月8日は通常の休園日 
皆様には、ご迷惑をおかけいたしますが、ご理解、ご協力の程よろしくお願いいたします。

休園期間中、スタッフは在宅勤務を取り入れながら、最小限の人数で出勤しています。そこで、今後は不定期にブログ配信をすることにしました。
公園で過ごす生きものたちの様子をお届けしますので、ご自宅で季節の変化を感じていただければと思います。また、ライブカメラでは毎日、潮入りの池の様子をご覧いただけますので、合わせてお楽しみください。
ライブカメラ:http://park15.wakwak.com/~wbsjsc/livecam.html

メジロ_吸蜜_210204_東京港野鳥公園_公財日本野鳥の会_野口
【吸蜜にきたメジロ】
1月7日に自然生態園のウメが開花しました。
2月に入り、開花した花も徐々に増え、これからはメジロやヒヨドリが吸蜜にやってくることでしょう。

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