東京港野鳥公園の(公財)日本野鳥の会レンジャーが、公園で観察した野鳥や自然についてお伝えします!!
◆ 開園日毎日17時30分以降に更新中 ◆

2021年05月

新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため臨時休園しておりましたが、利用を再開することになりましたので、お知らせいたします。

〇公園再開日
令和3年6月1日(火)
※今後の状況によっては、変更が生じる場合がございます。その際は、改めてお知らせいたします。

〇公園のご利用にあたってのお願い
・マスクの着用、人との距離を十分に保つなど、引き続き、感染予防対策をお願い致します。
・管理事務所とネイチャーセンターに消毒液を設置しておりますので、入園・入館の際は消毒をお願いいたします。
・ネイチャーセンターを含む建物内の飲食場所・時間の制限、観察小屋の人数制限がありますのでご注意ください。

ご理解、ご協力の程、よろしくお願いいたします。

臨時休園期間中ですが、東京港野鳥公園の生きものたちの様子をお伝えします。

数日前からカルガモの親子が見られています。_MG_7012_trim
【カルガモ】
今日は、東淡水池で親子(ヒナ1羽)がいました。
先日見られていたカルガモ親子(ヒナ3羽)より、ヒナが若いようなので、別の親子と見られます。
親鳥の後ろにくっついて泳ぐヒナ。
けれども、時々、何かに夢中になって親鳥と離れてしまうヒナ。
ふと我に返り、慌てて親鳥を追う……そんな様子が見られて微笑ましかったです。

おまけアズマヒキガエル_210527_東京港野鳥公園_恩田幸昌_P5270058_trim
【アズマヒキガエル】
雨で潤った地面をアズマヒキガエルがあちこちで歩いていました。
今年生まれの小さな幼体もいました。
踏まないよう、足元もしっかり見て歩かないといけませんね。

【休園期間】2020年12月26日(土)~当面の間

臨時休園期間中ですが、東京港野鳥公園の生きものたちの様子をお伝えします。


久しぶりに晴れた先日、園内では鳥たちの動きが活発でした。

東淡水池では、
セイタカシギ
【セイタカシギ】池の中を歩いて食べものを探索中

オオヨシキリ
【オオヨシキリ】ヨシのてっぺんで「ギギョシ ギギョシ」とさえずっています

ヒメアマツバメ
【ヒメアマツバメ】上空や水面を飛翔

などが観察できました。

潮入りの池には、
珍しくセグロセキレイの姿がありました。(普段、園内で見かけるセキレイの仲間は主にハクセキレイ)
セグロセキレイ
【セグロセキレイ】ネイチャーセンター前の島に飛来

セグロセキレイが歩いて行った先には、
コチとセグロ
【左:コチドリ/右:セグロセキレイ】
コチドリです!
コチドリに勢いよく威嚇されたセグロセキレイは、慌てて飛び去りました。


【休園期間】2020年12月26日(土)~当面の間









臨時休園期間中ですが、東京港野鳥公園の生きものたちの様子をお伝えします。

先日、潮入りの池と前浜干潟の間にある砂礫地に、絶滅危惧種コアジサシを繁殖誘致するためのデコイ(模型)を設置しました。P5100053_trim
そして、砂礫地の除草作業もしました。P5100094
砂礫…つまり、石だらけで刈払機は使うと危ないですし、草の根が残るとすぐに生えてくるので、手作業での抜き取り作業です。B (1)
【作業前】B (2)
【作業後】
防草シートの上にたまった土埃から発根しているものもあれば、防草シートの下を這っているスギナ、ヨシ、オギもあり、結構大変な手間がかかりました。

今年は、この辺りでも数が少ないそうですが、これから数が増え、野鳥公園にも来てくれることを期待しています。

【休園期間】2020年12月26日(土)~当面の間

臨時休園期間中ですが、東京港野鳥公園の生きものたちの様子をお伝えします。

今日は雨でしたが、東淡水池の島の奥を見たら…
セイタカシギ_210519_東京港野鳥公園_恩田幸昌_MG_6981_trim
何やら見覚えのある白い鳥がいました。
双眼鏡で確認すると…セイタカシギ_210519_東京港野鳥公園_恩田幸昌_MG_6982_trim
【セイタカシギ】
セイタカシギのペアでした。
今季初の確認です!セイタカシギ_210519_東京港野鳥公園_恩田幸昌_MG_6988_trim
潮入りの池と東淡水池を行き来していました。
まずは、しばらく居座ってくれることを願うのみです。
(繁殖してくれるともっと嬉しいですが)

【休園期間】2020年12月26日(土)~当面の間

↑このページのトップヘ