東京港野鳥公園の(公財)日本野鳥の会レンジャーが、公園で観察した野鳥や自然についてお伝えします!!
◆ 開園日毎日17時30分以降に更新中 ◆

2021年09月

9月30日にレンジャーが確認した野鳥は以下のとおりです。

ヒドリガモ、カルガモ、ハシビロガモ、コガモ、カイツブリ、カワウ、ゴイサギ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、バン、イカルチドリ、イソシギ、ウミネコ、トビ、キジバト、ヒメアマツバメ、カワセミ、コゲラ、モズ、オナガ、ハシブトガラス、シジュウカラ、ヒヨドリ、エナガ、メジロ、ムクドリ、エゾビタキ、スズメ、ハクセキレイ (30種)

ハシビロガモのオスとメスがそれぞれ一羽ずつ潮入りの池に飛来しました。
DSC_6351
【ハシビロガモのオス・メス】
今のオスの羽色は「エクリプス」と呼ばれる非繁殖期の地味な色です。これから美しい繁殖羽に生え替わります。
DSC_6367
【ハシビロガモ】
長旅で疲れたのか、2号観察小屋の前でリラックスしたり、ウトウトとした表情で休んでいました。
DSC_6380
【イカルチドリ】
2号観察小屋にイカルチドリを確認しました。時々やってくるイソシギを追い払いながら、芝生や泥地で採食していました。
DSC_6285
【エゾビタキ】
エゾビタキが自然学習センター近くで飛んでいる虫を捕食していました。自然学習センターと芝生広場の樹林を行き来しているようです。

9月29日にレンジャーが確認した野鳥は以下のとおりです。

ヒドリガモ、カルガモ、コガモ、カイツブリ、カワウ、ゴイサギ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、タシギ、アオアシシギ、ソリハシシギ、イソシギ、ウミネコ、トビ、オオタカ、キジバト、ヒメアマツバメ、カワセミ、コゲラ、サンショウクイ、モズ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、シジュウカラ、エナガ、メジロ、ムクドリ、イソヒヨドリ、スズメ、ハクセキレイ (31種)

IMG_5417
【ヒドリガモ】
ヒドリガモが潮入りの池と東淡水池に飛来しました!
今シーズン初確認となります。
カモ類の観察頻度が少しずつ増え、ひしひしと季節の移り変わりを感じます。
DSC_6157
【アオアシシギ】
2号観察小屋では久しぶりにアオアシシギを観察できました。
DSC_6262
【タシギ】
日が沈み、薄暗くなってきた頃、2号観察小屋でタシギも観察できました。イソシギとソリハシシギと共に、採食活動をした後、どこかへ飛び去って行きました。

9月28日にレンジャーが確認した野鳥は以下のとおりです。

マガモ、カルガモ、コガモ、カイツブリ、カワウ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、セイタカシギ、ソリハシシギ、イソシギ、ウミネコ、トビ、オオタカ、キジバト、ヒメアマツバメ、カワセミ、コゲラ、モズ、オナガ、ハシブトガラス、シジュウカラ、ヒヨドリ、エナガ、メジロ、ムクドリ、イソヒヨドリ、エゾビタキ、スズメ、ハクセキレイ (30種)

今日は久しぶりにセイタカシギがやってきました。DSCN3145
【セイタカシギ】
アジサシ島(ネイチャーセンター前の島)で眠る姿が、ネイチャーセンターや2号観察小屋から観察できました。その後は、アジサシ島の周りで採食する姿も見られました。

そのそばにはソリハシシギも・・・DSCN3149
どこにいるかわかりますか?
正解は・・・
DSCN3149
3羽のソリハシシギが眠っていました!

また、前浜干潟ではカワセミが見事なホバリング(空中で静止するように飛ぶこと)をしていました。

DSCN3155
【カワセミ】
水中に飛び込むも、魚をつまえるのは失敗したようです。

9月26日にレンジャーが確認した野鳥は以下のとおりです。

カルガモ、コガモ、カイツブリ、カワウ、ゴイサギ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、イソシギ、ウミネコ、セグロカモメ、トビ、キジバト、カワセミ、コゲラ、モズ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、シジュウカラ、ヒヨドリ、エナガ、メジロ、ムクドリ、エゾビタキ、コサメビタキ、キビタキ、スズメ、ハクセキレイ (28種)

芝生広場周辺では、ヒタキ類の動きが活発でした。
DSCN7107
【コサメビタキ】
先日から、コサメビタキがいたとの情報をお客様からいただいていましたが、やっと確認できました。
DSCN7068
【エゾビタキ】
木の上で獲物を探し、飛んでいる虫を捕まえて食べる様子が観察できました。

また、田んぼではグリーンボランティアさんによる「稲刈り」と「ハザ掛け」が行われました!
IMG_5407
IMG_5409
※ハザ掛け…機械等を使用しない昔ながらのお米の乾燥方法の一つ。刈った稲を「ハザ馬」というものにかけてゆっくり天日で自然乾燥させます

野鳥公園に秋の訪れを感じさせてくれる、毎年この時期お馴染みの光景です。

9月25日にレンジャーが確認した野鳥は以下のとおりです。

マガモ、カルガモ、コガモ、カイツブリ、カワウ、ゴイサギ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、バン、イカルチドリ、コチドリ、ソリハシシギ、イソシギ、ウミネコ、ミサゴ、トビ、オオタカ、チョウゲンボウ、キジバト、ヒメアマツバメ、カワセミ、コゲラ、モズ、オナガ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、シジュウカラ、ツバメ、ヒヨドリ、エナガ、メジロ、ムクドリ、イソヒヨドリ、エゾビタキ、スズメ、ハクセキレイ (37種)

IMG_5404
【エゾビタキ】
自然生態園では、畑のそばの枯れ木にとまっていたエゾビタキを確認しました。その後、いそしぎ橋付近でも確認できました。

DSC_5781
【イカルチドリ】
2号観察小屋では、採食するイカルチドリを観察できました。

DSC_5799
DSC_5800
DSC_5801
【コサギとゴイサギ】
1号観察小屋では採食するサギたちを観察できました。魚が見やすい場所では場所の取り合いに発展し、ゴイサギの幼鳥がコサギに噛みついて追い払っていました。

↑このページのトップヘ