東京港野鳥公園の(公財)日本野鳥の会レンジャーが、公園で観察した野鳥や自然についてお伝えします!!
◆ 開園日毎日17時30分以降に更新中 ◆

2022年05月

5月31日にレンジャーが確認した野鳥は以下のとおりです。

カルガモ、スズガモ、カイツブリ、カワウ、ササゴイ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、コチドリ、キアシシギ、ソリハシシギ、ウミネコ、コアジサシ、トビ、キジバト、ヒメアマツバメ、カワセミ、コゲラ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、シジュウカラ、ツバメ、イワツバメ、ヒヨドリ、エナガ、メジロ、オオヨシキリ、ムクドリ、ハクセキレイ、カワラヒワ、オオジュリン (31種)

自然学習センターの近くにあるオオシマザクラの木では、幼鳥と思われるコゲラを観察できました。
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【コゲラ】
黒く熟れたオオシマザクラの実をペロリと一口で飲み込んでいました。

東淡水池の東側の淵では、カルガモの親子を観察できました。
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【カルガモの親子】
5羽の雛と母親が一緒にウトウトと眠っていました。
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【カルガモ】
自然生態園にある田んぼでは、バクバクとすごい勢いでクチバシを動かしながら、カルガモが採食していました。

潮入りの池のヨシ原では、オオジュリンを観察できました。
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【オオジュリン】
雨に濡れた羽を乾かす姿をネイチャーセンターから観察できました。

5月29日にレンジャーが確認した野鳥は以下のとおりです。

カルガモ、スズガモ、カイツブリ、カワウ、ササゴイ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、コチドリ、キアシシギ、ソリハシシギ、コアジサシ、トビ、キジバト、カワセミ、コゲラ、ハシブトガラス、シジュウカラ、ツバメ、イワツバメ、ヒヨドリ、エナガ、メジロ、ムクドリ、スズメ、カワラヒワ (26種)

東観察広場では、カイツブリの親子を観察できました。
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【カイツブリ】
2羽の雛は親の背中の上に隠れていました。

同じく東観察広場からは、カルガモの親子も観察できました。
何かを察知したのか親鳥が慌てて羽をバタつかせると、雛も同じようにバタバタと茂みに駆け込んでいました。DSCN6899
【カルガモ】
親鳥が採食している間は、そばで羽づくろいをしたり、くちばしを背中にしまって休んだりと、くつろいでいる様子でした。

潮入りの池では、久しぶりにソリハシシギを観察できました。
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【ソリハシシギ】
2号観察小屋の前にある干潟で採食活動をしていましたが、なぜかコチドリに執拗に追いかけられていました。

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【コサギ】
同じく2号観察小屋では、小魚を2匹同時に捕まえたコサギも観察できました。

5月28日にレンジャーが確認した野鳥は以下のとおりです。

カルガモ、ホシハジロ、カイツブリ、カワウ、ササゴイ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、コチドリ、キアシシギ、イソシギ、コアジサシ、トビ、キジバト、カワセミ、コゲラ、ハシブトガラス、シジュウカラ、ツバメ、イワツバメ、ヒヨドリ、エナガ、メジロ、オオヨシキリ、ムクドリ、スズメ、カワラヒワ (27種)

2号観察小屋の前にある干潟では、コチドリのオスとメスを観察できました。
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【コチドリ】
オスは腹部の羽をフワッと広げてアピールしますが、メスは迷惑そうに離れていきました。
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【メスを追い回すコチドリのオス】
耐えきれなくなったオスはメスを追いかけ回してしまいました。
その後、受け入れてもらえなかったオスは離れた場所で採食行動を始めました。メスはというと、オスの求愛を受け入れるための体を低くくした体勢を取っていました…。2羽の行動が今一つ、嚙み合っていませんでした。
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【ササゴイ】
前浜干潟観察デッキでは、小魚をぱくりと一飲みで食べているササゴイを観察できました。飲み込む際に、普段はほっそりとしている喉の皮膚がペリカンのように大きく膨らんでいました。
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【カルガモ】
東淡水池では、すくすくと育つ5羽の雛をつれたカルガモを観察できました。
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【コアジサシ】
お昼過ぎの東淡水池上空では、青空を気持ちよさそうに飛ぶコアジサシを観察できました。

5月27日にレンジャーが確認した野鳥は以下のとおりです。

カルガモ、ホシハジロ、カイツブリ、カワウ、ササゴイ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、コチドリ、キアシシギ、イソシギ、コアジサシ、キジバト、カワセミ、ハシブトガラス、シジュウカラ、ツバメ、イワツバメ、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ、カワラヒワ (22種)

午前中は雨と強風が吹き荒れる荒天でしたが、コアジサシは潮入りの池を元気に飛び回っていました。
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【コアジサシ】
オーストラリアやニュージーランドなど、遠く離れた場所からやってくるコアジサシにとって、この程度の悪天候での飛行は、全く問題がないようです。
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【魚を捕らえたコアジサシ】
垂直ダイブ一閃!見事に魚を捕まえていました。
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【藻類が絡まったコアジサシ】
一羽だけ首に藻類が絡まってしまったコアジサシもいましたが、気にせずに狩りを続けていました。
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【コアジサシの求愛給餌】
また、水上でオスからメスへの求愛給餌も行っていました。
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【コチドリ】
コチドリも雨の中、2号観察小屋の前を走り回りながら泥に潜む小動物を採食していました。
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【カイツブリの親子】
午後からは天気も回復し、東淡水池では雛に給餌を行うカイツブリを観察できました。

5月26日にレンジャーが確認した野鳥は以下のとおりです。

カルガモ、ホシハジロ、カイツブリ、カワウ、ササゴイ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、コチドリ、キアシシギ、コアジサシ、キジバト、カワセミ、コゲラ、オナガ、ハシブトガラス、シジュウカラ、ツバメ、イワツバメ、ヒヨドリ、エナガ、メジロ、ムクドリ、スズメ、カワラヒワ (25種)

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【ササゴイ】
前浜干潟観察デッキでは、ササゴイが小魚を捕まえる様子が観察できました。DSCN7974
ササゴイは、小魚の群れを追いながら狩りをしていました。DSCN8002
【ムクドリ】
ネイチャーセンターの横の芝生では、20~30羽ほどのムクドリが採食をしていました。
獲物を捕まえたムクドリは、他のムクドリに奪われないように、足早に逃げながら食べていました。

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