東京港野鳥公園の(公財)日本野鳥の会レンジャーが、公園で観察した野鳥や自然についてお伝えします!!
◆ 開園日毎日17時30分以降に更新中 ◆

2022年05月

5月8日にレンジャーが確認した野鳥は以下のとおりです。

カルガモ、ホシハジロ、スズガモ、カイツブリ、カワウ、ササゴイ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、コチドリ、タシギ、チュウシャクシギ、キアシシギ、ソリハシシギ、イソシギ、キョウジョシギ、ウミネコ、コアジサシ、トビ、キジバト、ヒメアマツバメ、カワセミ、コゲラ、オナガ、ハシブトガラス、シジュウカラ、ツバメ、イワツバメ、ヒヨドリ、ウグイス、エナガ、メジロ、オオヨシキリ、ムクドリ、スズメ、ハクセキレイ、アオジ (37種)

前浜干潟観察デッキでキョウジョシギとササゴイが観察できました。
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【キョウジョシギ】
デッキの前で岩に付いているフジツボをつついていました。

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【ササゴイ】
満潮のため場所がなかったのか、2羽一緒にいました。

ソリハシシギが2号観察小屋から確認できました。
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【ソリハシシギ】
盛んに干潟の泥をつついて食べ物を探していました。

5月7日にレンジャーが確認した野鳥は以下のとおりです。

カルガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、スズガモ、カイツブリ、カワウ、ササゴイ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、バン、コチドリ、タシギ、チュウシャクシギ、キアシシギ、ソリハシシギ、イソシギ、キョウジョシギ、ハマシギ、ウミネコ、コアジサシ、トビ、キジバト、ヒメアマツバメ、カワセミ、コゲラ、ハシブトガラス、シジュウカラ、ツバメ、イワツバメ、ヒヨドリ、メジロ、オオヨシキリ、ムクドリ、スズメ、ハクセキレイ、カワラヒワ、アオジ、オオジュリン (39種)

潮入りの池にソリハシシギとハマシギが飛来しました。共に今シーズン初記録です。
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【ソリハシシギ】
ソリハシシギは2号観察小屋の近くでキアシシギと一緒に行動していました。
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【ハマシギ】
潮入りの池の西側で採食しているハマシギをネイチャーセンターから観察できました。

1号観察小屋ではタシギを観察できました。
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【タシギ】
羽繕いをしている際にタシギの特徴である茶褐色の14枚の美しい尾羽を見ることができました。

昨日ホオアカを確認したネイチャーセンターの近くの草地では、オオヨシキリがひょっこりと顔を出しました。
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【オオヨシキリ】
お客様からの情報で、昨日に引き続き、ホオアカもネイチャーセンター~東観察広場周辺で観察できたようです。

5月6日にレンジャーが確認した野鳥は以下のとおりです。

カルガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、スズガモ、カイツブリ、カワウ、ササゴイ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、バン、コチドリ、タシギ、チュウシャクシギ、キアシシギ、イソシギ、キョウジョシギ、ウミネコ、キジバト、ヒメアマツバメ、コゲラ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、シジュウカラ、ツバメ、イワツバメ、ヒヨドリ、ウグイス、エナガ、メジロ、ムクドリ、スズメ、ハクセキレイ、カワラヒワ、ホオアカ、アオジ (37種)

ネイチャーセンターと東淡水池の間にある草地でホオアカを確認しました。
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【ホオアカ】
静かにホオアカが動き出すのを待っていると、茎から茎に移動する姿や、草地から飛び上がる姿を観察できました。

東観察広場の草地で、カワラヒワのつがいが採食していました。
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【カワラヒワ/オス】
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【カワラヒワ/メス】
ギシギシの仲間(ヨーロッパ原産の植物)の果実をすごい勢いで食べていました。
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【キアシシギの群れ】
潮入りの池では、最大13羽のキアシシギを確認しました。
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【キアシシギ】
干潮の時間になると、群れは分散し、潮入りの池や前浜干潟で採食していました。

現在、ネイチャーセンターで実施中のシギチ総選挙の中間発表をします!

現在1番人気は、コチドリ!コチドリ_170510_東京港野鳥
くりくりの目がかわいい!と、愛らしさで人気を集めています。
続いては、タゲリ。タゲリ200126千葉-岡本撮影
頭の羽がおしゃれ!気品がある!と美しさで人気を集め、現在コチドリ・タゲリが二強の状態です。
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4~7位は、野鳥公園で見られるシギが票を集めていました。
みなさまの「好きな理由」がとても素敵なので、5月下旬頃に結果発表とあわせて展示予定です。

また、シギ・チドリの観察は、今が見ごろです。
ぜひ観察にお越しいただき、総選挙へもご参加ください!

5月5日にレンジャーが確認した野鳥は以下のとおりです。

カルガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、スズガモ、カイツブリ、カワウ、ウミウ、ササゴイ、アオサギ、ダイサギ、チュウサギ、コサギ、コチドリ、チュウシャクシギ、キアシシギ、イソシギ、キョウジョシギ、ウミネコ、コアジサシ、トビ、キジバト、ヒメアマツバメ、カワセミ、コゲラ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、シジュウカラ、ツバメ、イワツバメ、ヒヨドリ、メジロ、オオヨシキリ、ムクドリ、スズメ、オオジュリン (36種)

潮入りの池では、チュウシャクシギがカニを追いかけて走り回っていました。
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【チュウシャクシギ】
走って獲物を探すチュウシャクシギをシャッタースピードを遅くして、流し撮りで撮影してみました。
繁殖地に渡るためのエネルギーを溜めるために頑張るチュウシャクシギの必死さが伝わりますでしょうか(笑)?
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【カニを食べるチュウシャクシギ】
激走の甲斐あって、見事に大物のカニを捕まえていました。
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【今日の潮入りの池の様子】
園内は留鳥のカルガモを除いて、カモが少なくなり、今日も両手の指で数えられるくらいの羽数しか確認できませんでした。
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【コガモ】
現在残っているカモ達も、いつ繁殖地へ旅立ってもおかしくありません。

管理事務所近くの樹林で、コゲラが食べ物を集めていました。
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【コゲラ】
昆虫の幼虫のようなものを口いっぱいくわえ、さらに虫を集めようと木の隙間を覗いていました。近くで雛を育てているのかもしれません。

また、お客様からの情報で、東淡水池のヨシ原にホオアカがいたそうです。

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