東京港野鳥公園の(公財)日本野鳥の会レンジャーが、公園で観察した野鳥や自然についてお伝えします!!
◆ 開園日毎日17時30分以降に更新中 ◆

2022年08月

8月4日にレンジャーが確認した野鳥は以下のとおりです。

カルガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、カイツブリ、カワウ、ササゴイ、アオサギ、ダイサギ、チュウサギ、コサギ、コチドリ、キアシシギ、イソシギ、ウミネコ、トビ、キジバト、カワセミ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、シジュウカラ、ツバメ、イワツバメ、ヒヨドリ、オオヨシキリ、ムクドリ、スズメ、ハクセキレイ、カワラヒワ (28種)

午前中は激しく雨が降る雷雨でした。
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【キアシシギ】
近くに雷が落ち、轟音と衝撃が響くたびにキアシシギは群れで飛び回っていました。
潮入りの池には、一時的に50羽近いキアシシギが逃げ込んできました。

カルガモたちは、激しい雨の中、特に気にする事なく、水浴びを楽しんでいるように見えました。
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【カルガモ】
若いカルガモは、翼の羽がまだ生えきっておらず、羽ばたく度に小さな翼が見え隠れしていました。

8月3日にレンジャーが確認した野鳥は以下のとおりです。

カルガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、カイツブリ、カワウ、ゴイサギ、ササゴイ、アオサギ、ダイサギ、チュウサギ、コサギ、イカルチドリ、コチドリ、キアシシギ、ウミネコ、トビ、キジバト、ヒメアマツバメ、カワセミ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ツバメ、イワツバメ、ヒヨドリ、オオヨシキリ、ムクドリ、スズメ、ハクセキレイ (28種)

お客様から「東淡水池にイカルチドリがいたよ」と情報をいただきました。イカルチドリ_220803_東京港野鳥公園_恩田幸昌_MG_2200_trim
【イカルチドリ(左)とコチドリ(右)】
イカルチドリは、時々、コチドリと一緒に草地から水辺に出てきていました。アオサギ_220803_東京港野鳥公園_恩田幸昌_MG_2203_trim
【アオサギ】
すぐ近くでは、サギ類も10羽程度いましたが、水浴びをしているアオサギもいました。

またお客様からの情報では、前浜干潟にキョウジョシギ4羽が飛来してきたとのことです。

4号観察小屋の前の草むらでは、アジアイトトンボを見つけました。
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【アジアイトトンボ/メス】
小さな節足動物を捕食しているところでした。

自然生態園にあるシラカシの木にはコムラサキがやって来ました。
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【コムラサキ/メス】
前翅に淡い紫色の光沢が見られます。幼虫の食草はヤナギ科であるため、コムラサキは園内でも繁殖しているのかもしれません。

8月2日にレンジャーが確認した野鳥は以下のとおりです。

カルガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、カイツブリ、カワウ、ゴイサギ、ササゴイ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、コチドリ、キアシシギ、ソリハシシギ、イソシギ、ウミネコ、トビ、キジバト、ヒメアマツバメ、コゲラ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、シジュウカラ、ツバメ、イワツバメ、ヒヨドリ、メジロ、ムクドリ、スズメ、ハクセキレイ (29種)

7月30日のキンクロハジロに続き、今日はホシハジロが観察できました。
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【ホシハジロ】
朝は、潮入りの池にある島の岸辺で、一しきり羽繕いをしていました。
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【ウミネコ】
2号観察小屋では、ウミネコが水中にいるカニを目ざとく見つけ出し、ハサミと脚を上手く外して食べていました。

3号観察小屋では、ゴイサギの幼鳥を観察できました。
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【ゴイサギ】
左側の倒木の上でじっとして、休んでいる様子でした。

前浜干潟観察デッキでは、久しぶりにソリハシシギを観察できました。
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【キアシシギ(左)とソリハシシギ(右)】
岩礁の上をキアシシギと一緒に歩き回っていました。

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