30年ほど前のポジフィルムから見る「昔の野鳥公園」その9です。
今回は、当時の前浜干潟をご紹介します。
前浜干潟は、以前は野鳥公園の敷地外だったためか、記録写真があまりありません。
それでも、ガイド、イベントの様子や、工事の写真が何点かあったので、ご紹介します。
まずは、観察会の様子です。


当時は、前浜干潟観察デッキがなく、1号観察小屋から先は保護区として立入禁止でした。
写真を見ると、レンジャー、グリーンボランティアさん、ボランティアガイドさん(当時は、シルバーガイドさん)が参加者の皆さまと一緒に映っています。
当時も、カニやフジツボ、ハゼなどの仲間が観察できていたのでしょうか。
造成中の前浜干潟。
これは、杭の打設工事の様子でしょうか。
これは、前浜干潟観察デッキの辺りでしょうか。
打設が終わっていて、写真下部に水門前の護岸が映っているようです。
こちらは、工事が終わって数年後の様子かと思います。
今は、草木が茂っていますが、造成当時はこんな光景だったようです。
編集後記となりますが…
東京湾は埋め立てが盛んに行われた結果、干潟、海辺を失ってきました。
その後、人工的に干潟、潮入りの池などの海辺が海上公園として造成されてきましたが、当公園においても海辺の生き物が暮らせる場になっています。
今後は、海鳥、カニ類、貝類などを含め、海辺の生物多様性の保全もポテンシャルを活かし、よりしっかりと行っていきたいと改めて思いました。
今回は、当時の前浜干潟をご紹介します。
前浜干潟は、以前は野鳥公園の敷地外だったためか、記録写真があまりありません。
それでも、ガイド、イベントの様子や、工事の写真が何点かあったので、ご紹介します。
まずは、観察会の様子です。



当時は、前浜干潟観察デッキがなく、1号観察小屋から先は保護区として立入禁止でした。
写真を見ると、レンジャー、グリーンボランティアさん、ボランティアガイドさん(当時は、シルバーガイドさん)が参加者の皆さまと一緒に映っています。
当時も、カニやフジツボ、ハゼなどの仲間が観察できていたのでしょうか。

造成中の前浜干潟。

これは、杭の打設工事の様子でしょうか。

これは、前浜干潟観察デッキの辺りでしょうか。
打設が終わっていて、写真下部に水門前の護岸が映っているようです。

こちらは、工事が終わって数年後の様子かと思います。
今は、草木が茂っていますが、造成当時はこんな光景だったようです。
編集後記となりますが…
東京湾は埋め立てが盛んに行われた結果、干潟、海辺を失ってきました。
その後、人工的に干潟、潮入りの池などの海辺が海上公園として造成されてきましたが、当公園においても海辺の生き物が暮らせる場になっています。
今後は、海鳥、カニ類、貝類などを含め、海辺の生物多様性の保全もポテンシャルを活かし、よりしっかりと行っていきたいと改めて思いました。