東京港野鳥公園の(公財)日本野鳥の会レンジャーが、公園で観察した野鳥や自然についてお伝えします!!
◆ 開園日毎日17時30分以降に更新中 ◆

2022年10月

10月30日にレンジャーが確認した野鳥は以下のとおりです。

オシドリ、ヨシガモ、ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、オナガガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、スズガモ、ミコアイサ、カワウ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、バン、オオバン、イソシギ、ミサゴ、トビ、ハイタカ、ノスリ、チョウゲンボウ、キジバト、カワセミ、コゲラ、モズ、ハシブトガラス、シジュウカラ、ヒヨドリ、ウグイス、メジロ、ムクドリ、ジョウビタキ、スズメ、キセキレイ、ハクセキレイ、カワラヒワ、アオジ (39種)

3号観察小屋からは、オシドリが観察できました。
DSCN0319
【オシドリ/メス】
DSCN0383
【オシドリ/オス】
3号観察小屋の左手にある倒木の下で羽繕いをする様子や、倒木の上で休んでいる姿を観察できました。

自然生態園の藪では、アオジが観察できました。
DSCN0380
【アオジ】
藪の中でチッ、チッと鳴いているのを観察していると、近くの木の枝にとまりすぐに藪の中に戻っていきました。

お客様からの問い合わせが多かったミコアイサは、本日も東淡水池で見られました。DSCN9567
【ミコアイサ/メス】
島の裏側やヨシ原の陰に入ってしまうことも多いですが、時おり東観察広場の前に出てきてくれます。ホシハジロの群れにまじって、眠そうに目を閉じていました。

潮入りの池のカワウの中には、繁殖羽になっている個体が増えてきました。DSCN9530
【カワウ】
頭にたてがみのような白い羽が混じり始め、腰にも白いワンポイントが現れていました。

11月1日(火)より1か月間、ネイチャーセンター1階の企画展示室で下記の展示を行っています。

◇ボランティアガイド写真展
園内に生息する野鳥や昆虫、植物の写真を展示しています。

◇東京港グリーンボランティアの活動展示
樹木剪定や干潟の環境整備など、自然豊かな公園を維持するための1年間の活動をパネルで紹介しています。
IMG_7099

ネイチャーセンターにお越しの際は、ぜひ1階企画展示室にも足をお運びください。

10月29日にレンジャーが確認した野鳥は以下のとおりです。

ヨシガモ、ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、オナガガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、スズガモ、ミコアイサ、カイツブリ、カワウ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、バン、オオバン、イソシギ、ウミネコ、ミサゴ、トビ、ハイタカ、オオタカ、ノスリ、チョウゲンボウ、キジバト、ヒメアマツバメ、カワセミ、コゲラ、モズ、ハシブトガラス、シジュウカラ、ヒヨドリ、エナガ、メジロ、ムクドリ、ジョウビタキ、スズメ、キセキレイ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、カワラヒワ、アオジ (43種)

ネイチャーセンターでは、ハイタカを観察できました。DSC_8515
【ハイタカ】
潮入りの池と東淡水池の上空をゆっくりと旋回していました。今日はオオタカやチョウゲンボウなど、猛禽類をよく観察できました。

東観察広場では、カワセミを観察できました。
DSC_8528
【カワセミ/メス・幼鳥】
ホバリングしながら狙いを定め、見事に小魚を捕まえていました。

同じく東観察広場では、本日もミコアイサが見られました。DSCN9513
【ミコアイサ・雌】
何度も水中に潜って食べ物を探していたため、羽には水滴がついていました。

DSC_8476
【ホシハジロ/オス】
1号観察小屋では、豪快に水浴びをするホシハジロを観察できました。

10月28日の確認種リストは、編集PCの不調により添付できませんでした。
リストは29日に掲載します。申し訳ございません。

追記:2022/10/29 8:15
以下、リストを更新しました。
申し訳ございませんでした。

===
10月28日にレンジャーが確認した野鳥は以下のとおりです。

ヨシガモ、カルガモ、オナガガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、スズガモ、ミコアイサ、カイツブリ、カワウ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、ヒクイナ、バン、オオバン、タシギ、イソシギ、ハマシギ、ユリカモメ、ウミネコ、オオセグロカモメ、トビ、オオタカ、ノスリ、キジバト、ヒメアマツバメ、カワセミ、コゲラ、モズ、ハシブトガラス、シジュウカラ、ヒヨドリ、エナガ、メジロ、ムクドリ、イソヒヨドリ、スズメ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、ホオジロ、アオジ (42種)

葦鴨IMG_2784鳥
【ヨシガモ】
3号観察小屋の左手にヨシガモが隠れていました。カルガモやコガモに隠れて4羽まで確認しました。

神子IMG_2828とり
【ミコアイサ】
朝の調査で東淡水池にいるところがみつかりました。※右はカイツブリ。

田鴫 IMG_2910とり
【タシギ】
2号観察小屋でヒクイナを待っている時に、ヨシの隙間で採食していました。

翡翠IMG_2929とり
【カワセミ】
最近は園内あちこちの池で姿を見るカワセミですが、観察小屋の目の前の石にとまってくれました。

磯鵯IMG_2956
【イソヒヨドリ】
前浜デッキからは、イソシギやセグロセキレイなどに混じってイソヒヨドリもいました。

10月27日にレンジャーが確認した野鳥は以下のとおりです。

オカヨシガモ、ヨシガモ、ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、ハシビロガモ、オナガガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、スズガモ、ミコアイサ、カイツブリ、カワウ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、ヒクイナ、オオバン、イソシギ、ハマシギ、ウミネコ、トビ、ツミ、オオタカ、ノスリ、チョウゲンボウ、キジバト、カワセミ、コゲラ、モズ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、シジュウカラ、ヒヨドリ、エナガ、メジロ、ムクドリ、ジョウビタキ、キビタキ、スズメ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、カワラヒワ、ホオジロ、アオジ (46種)

東淡水池では、ミコアイサのメスを観察できました。今季初記録です。
DSC_8285-DeNoiseAI-standard
【ミコアイサ/メス】
東淡水池のホシハジロの群れに混ざって、休息していました。お昼頃に潮入りの池の方向へ飛んで行ってしまったようです。
例年、野鳥公園にやって来るミコアイサは、1日でどこかへ移動してしまう事が多いのですが、明日以降も見られるでしょうか...?

前浜干潟では、観察デッキの左手にある水門からの放水路沿いの杭やフェンスで2羽のカワセミ幼鳥が見られました。
カワセミ_221027_東京港野鳥公園_恩田幸昌_MG_4791_trim
【カワセミ】
最初は1羽が杭にとまり、魚を探している様子でしたが、もう1羽がフェンスにとまると警戒態勢を取っていました。
この後、後から来た1羽に執拗に追われていたので、縄張り争いをしているようです。

また、観察デッキの真下では、セグロセキレイがいました。
セグロセキレイ_221027_東京港野鳥公園_恩田幸昌_MG_4890_trim
【セグロセキレイ】
セグロセキレイは最近、よく前浜干潟エリアで観察されていますが、今日はトンボ(アキアカネ?)を捕まえ、叩きつけたり、逃げられたりしながらも、しっかりと食べていました。

自然学習センター前の樹林では、ジョウビタキのオスを観察できました。
DSC_8227
【ジョウビタキ/オス】
いつもは、低い草やぶで見かける事が多い気がしますが、今日は5mほどの高さで、木から木への移動を繰り返していました。お客様からの情報によると、メスも近くにいたようです。

閉園間際の潮入りの池では、ハマシギが2羽、飛来しました。
DSC_8374
【ハマシギ】
潮入りの池の島(通称;アジサシ島)で休んでいましたが、イソシギに追われ、前浜干潟の方へ飛んで行ったのですが、再び戻って来て、同じ場所で休息していました。

お客様情報では、自然学習センターの上空でチュウヒが見られたそうです。

↑このページのトップヘ