東京港野鳥公園の(公財)日本野鳥の会レンジャーが、公園で観察した野鳥や自然についてお伝えします!!
◆ 開園日毎日17時30分以降に更新中 ◆

2022年10月

10月16日にレンジャーが確認した野鳥は以下のとおりです。

オシドリ、ヨシガモ、ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、オナガガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、カイツブリ、カワウ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、バン、オオバン、イソシギ、ウミネコ、セグロカモメ、ミサゴ、トビ、ノスリ、キジバト、ヒメアマツバメ、カワセミ、モズ、オナガ、ハシブトガラス、シジュウカラ、ヒヨドリ、エナガ、メジロ、ムクドリ、エゾビタキ、オオルリ、スズメ、ハクセキレイ (37種)

潮入りの池の斜面では、ノスリが観察できました。
DSCN8358
【ノスリ】
斜面に生えている低木や水門付近のフェンスなど、場所を変えながら獲物を探していました。
DSCN8390
お昼ごろになると、獲物を捕まえて食べている様子が観察できました。

潮入りの池のでは、ヒドリガモが観察できました。DSCN8167
【ヒドリガモ】
既にペアになっている様子の2羽に、他のオスがちょっかいをかけていました。オス同士「ピュー、ピュー」と鳴きかわした後、激しく衝突していました。

自然生態園の学習センター周りや雑木林は、今日もオオルリやエゾビタキが見られました。IMG_1607
【エゾビタキ】

10月15日にレンジャーが確認した野鳥は以下のとおりです。

ヨシガモ、ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、ハシビロガモ、オナガガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、カイツブリ、カワウ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、オオバン、イソシギ、ウミネコ、セグロカモメ、ミサゴ、トビ、オオタカ、ノスリ、チョウゲンボウ、キジバト、ツツドリ、ヒメアマツバメ、カワセミ、コゲラ、アオゲラ、モズ、カケス、オナガ、ハシブトガラス、シジュウカラ、ヒヨドリ、エナガ、センダイムシクイ、メジロ、ムクドリ、エゾビタキ、キビタキ、オオルリ、スズメ、ハクセキレイ、セグロセキレイ (45種)

東観察広場では、オオタカの幼鳥と成鳥を観察できました。
DSC_7345
【オオタカ/成鳥とオオタカ/幼鳥とハシブトガラス】
ハシブトガラスに攻撃され、オオタカの成鳥と幼鳥は東淡水池の奥の樹林へ飛び込みました。
DSC_7464
【オオタカ/成鳥】
その後、成鳥は潮入りの池でコサギに襲い掛かりましたが、失敗に終わり、東淡水池の浅瀬で水浴びをしていました。

カケス_221015_東京港野鳥公園_恩田幸昌_MG_4141_trim
【カケス】
記録写真程度ですが、東淡水池の上空では、カケス2羽が飛び回っていました。
時々、東観察広場の後ろの林から鳴き声が聞こえたり、ネイチャーセンターの上空も飛びました。カワセミ_221015_東京港野鳥公園_恩田幸昌_P1450363_trim
【カワセミ】
オオタカ、ノスリ、カケスなどが見られた合間に、東淡水池の水門では、時々、カワセミが見られました。
小魚を捕まえ、食べる様子も見られました。キンクロハジロ_221015_東京港野鳥公園_恩田幸昌_MG_4048_trim
【キンクロハジロ、ホシハジロ】
潮入りの池では、キンクロハジロ、ホシハジロ、オナガガモ、ハシビロガモなどの群れが合計40~50羽程度見られました。
オオタカ成鳥が現れてからは、島で休んでいたカモたちは全て水面に避難していました。

3号観察小屋ではヨシガモを3羽、観察できました。
DSC_7298
【ヨシガモ】
そのうちの1羽のオスは繁殖羽への生え変わりが始まっていました。

自然学習センターと自然生態園の樹林では、小鳥たちの動きが活発でした。
DSC_7302
【キビタキ/メス】
DSC_7188
【オオルリ/オス・幼鳥】
昨日に引き続き、オオルリのオスの幼鳥とキビタキのメスは自然学習センターの前にあるミズキの周辺を飛び回っていました。
DSC_7204
【ツツドリ/幼鳥】
ツツドリは自然生態園と4号観察小屋の周辺の樹林で、昆虫を採食していました。
DSC_7326
【センダイムシクイ】
芝生広場にある樹林では、センダイムシクイも観察できました。
エゾビタキは、芝生広場に2羽、自然学習センター前で3羽いたという情報がありました。

アオゲラは、昨日は、管理事務所付近にいましたが、今日は、3号観察小屋付近にいました。レンジャーは、確認のみですが、撮影されたお客様は多かったようです。

10月14日にレンジャーが確認した野鳥は以下のとおりです。

ヨシガモ、ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、ハシビロガモ、オナガガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、カイツブリ、カワウ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、バン、オオバン、イソシギ、ウミネコ、トビ、ノスリ、チョウゲンボウ、キジバト、ツツドリ、カワセミ、コゲラ、アオゲラ、モズ、カケス、ハシブトガラス、シジュウカラ、ヒヨドリ、エナガ、メジロ、ムクドリ、エゾビタキ、オオルリ、スズメ、ハクセキレイ、セグロセキレイ (39種)

自然生態園では、ツツドリが観察できました。
DSCN7887

DSCN7852
【ツツドリ/幼鳥】
自然生態園にある、ミズキやサクラを行き来しながら食べ物を探しているようでした。
DSCN7857
観察しているとミズキで何かの幼虫を捕食している姿が見られました。

ツツドリを追い払おうとする鳥がいました。
DSC_7146-DeNoiseAI-standard
【オオルリ/オス・幼鳥】
なんと正体はオオルリのオスの幼鳥でした。
ツツドリの主な托卵(たくらん)相手はセンダイムシクイですが、オオルリに托卵する事もあります。因縁を感じてなのか、食料となる昆虫を巡って争っていたのかはわかりませんが、オオルリはツツドリをしつこく追いかけまわしていました。

東観察広場では、モズを観察できました。
DSC_7076-2
【モズ】
メスのモズはセイダカアワダチソウの先端に止まり、「ギチギチ!」と高鳴きを行い、自分の縄張りを主張していました。

前浜干潟観察デッキでは、セグロセキレイを観察できました。
DSC_6920-DeNoiseAI-standard (1)
【セグロセキレイ】
獲物となる小動物を探して岩礁を歩き回っていました。
DSC_6928-DeNoiseAI-standard
【イソシギ】
イソシギは前浜干潟観察デッキの前にある岩礁と対岸を飛び回っていました。

10月13日にレンジャーが確認した野鳥は以下のとおりです。

オシドリ、ヨシガモ、ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、ハシビロガモ、オナガガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、カイツブリ、カワウ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、バン、イソシギ、ウミネコ、トビ、オオタカ、チョウゲンボウ、キジバト、カワセミ、コゲラ、アオゲラ、モズ、ハシブトガラス、シジュウカラ、ヒヨドリ、エナガ、メジロ、ムクドリ、エゾビタキ、スズメ、ハクセキレイ、セグロセキレイ (36種)

3号観察小屋では、オシドリが観察できました。
DSCN7769
【オシドリ/オス】
カルガモやヨシガモと一緒に、観察小屋の左側にある倒木の陰で休んでいました。

学習センター前では、エゾビタキが観察できました。
DSCN7826
【エゾビタキ】
寒いためかいつも以上に、羽を膨らませているように見えました。

東淡水池に多くのカモが集まってきました。
DSC_6896
【マガモ】
DSC_6895
【ハシビロガモ】
マガモは13羽、ハシビロガモは7羽、コガモは35羽確認できました。

カモが多く飛来すると、それを狙ってオオタカも頻繁にやって来るようになります。
DSC_6988
【オオタカ】
今日は潮入りの池と東淡水池を行き来していました。
DSC_7030
DSC_7024
【オオタカの狩り】
コガモに狙いを定めましたが、潜水したコガモを見失い、オオタカの狩りは失敗に終わりました。

前浜干潟観察デッキでは、トビを観察できました。
DSC_6906
【トビ】
浅瀬にいる魚を捕まえようとしていたようです。普段は打ち上げられたり、死んだ魚や小動物を食べているのを見る事が多いトビですが、自ら狩りを行うこともあります。

10月12日にレンジャーが確認した野鳥は以下のとおりです。

オシドリ、ヨシガモ、ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、オナガガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、カイツブリ、カワウ、アオサギ、ダイサギ、チュウサギ、コサギ、バン、オオバン、タシギ、イソシギ、ウミネコ、トビ、ノスリ、チョウゲンボウ、キジバト、カワセミ、コゲラ、モズ、ハシブトガラス、シジュウカラ、ヒヨドリ、エナガ、メジロ、ムクドリ、エゾビタキ、スズメ、ハクセキレイ、セグロセキレイ (37種)

3号観察小屋では、ヨシガモを観察できました。
DSC_6783
DSC_6804
【ヨシガモ】
カルガモの群れと一緒に行動し、水中にある水草などを食べていました。まだ、繁殖羽にはなっていませんが、頭部の左側に緑色の羽が生え始めていました。
DSC_6877-DeNoiseAI-standard
【オシドリ/メス】
3号観察小屋の左側の倒木では、オシドリのメスが休んでいました。今シーズン初記録です。

西淡水池では、カワセミたちの動きが活発でした。
DSC_6776
【カワセミ/オス】
DSC_6850-DeNoiseAI-standard
【カワセミ/メス】
カワセミのオスとメス、幼鳥の3羽が3号観察小屋と4号観察小屋の周辺を飛び回っていました。

東淡水池では、ヒドリガモが観察できました。
DSCN7499
【ヒドリガモ】
他のカモたちと一緒に、羽繕いをしていました。

また、同じく東淡水池ではノスリが見られました。DSCN7552
【ノスリ】
DSCN7555
木にとまっているのを観察していると下に降り、しばらくすると何かを持って戻ってきました。

潮入りの池と東淡水池の草地を確認するかのように、チョウゲンボウが旋回していました。DSC_6885
【チョウゲンボウ】

↑このページのトップヘ